【インド】アウランガバードで宿泊したいおすすめ格安ホテル4選

アウランガバードは、ムンバイから北東へ約350km離れたデカン高原にある古い町です。6世紀頃に彫られたとされるアウランガバード窟院群に加え、タージマハールをモデルに造られたビービー・カ・マクバラーなど、ムガル帝国時代の遺跡が数多く残っています。さらに、近隣には世界文化遺産に登録されているエローラ石窟群やアジャンター石窟群があり、これらの観光スポットへの拠点として多くの観光客が訪れます。アウランガバードへの行き方は、ムンバイやデリーから直行列車やフライトを利用する方法があり、簡単にアクセスすることができます。そんなアウランガバードの観光でおすすめの、一泊２５００円以下の格安ホテルを紹介します。

アウランガバードのホテル事情

アウランガバードの主要宿泊エリア

アウランガバードの主要宿泊施設は街中、または駅やバス停の近くに建っています。街から少し離れているホテルは観光スポットにアクセスしやすい場合もあるのでおすすめです。価格も比較的リーズナブルなホテルが多く、格安ホテルの場合であれば2500円以下で宿泊できるホテルもあります。時期によって異なるので注意してください。

アウランガバードへのアクセス

アウランガバードへのアクセスですが、日本からアクセスする場合はムンバイを経由することになります。日本の成田空港からムンバイ空港までは直行便が運航していて、約9時間40分でアクセスできます。ムンバイから国内線に乗り換えた後は国内線を乗り継いで約1時間でアウランガバードに到着します。鉄道も利用できますが、7時間かかります。

アウランガバードの主要観光地

エローラ石窟群はアウランガバードを代表する観光スポットの1つです。デカン高原の西部にあり、34の石窟から成ります。ユネスコ世界遺産にも登録されていて、多くの観光客が訪れています。中でも最大の見所は第16窟のカイラーサナータ寺院です。建設に100年以上かかった壮大な石彫寺で訪れる人々を圧倒します。

アウランガバードの名物・グルメ

アウランガバードは南北両方のインド料理を楽しめます。街中には屋台が並んでいるので気軽にインド料理を味わえます。北インド料理でおすすめなのはターリーで、大皿にたくさんの料理が乗せられています。南インド料理でおすすめなのはミールスという料理で、こちらもメインであるライスの周りにカレーや副菜がセットになった大皿料理です。

アウランガバード観光の注意点

アウランガバード観光で気になる治安情報

世界遺産やおいしいグルメなど、見所や楽しみが多いアウランガバードですが、治安はまだまだ不安定です。観光地であることから落ち着きつつあるのですが、人気の少ない場所では危険な雰囲気を感じます。また、スリやひったくり、置き引きなどにも注意をしないといけないので自分の手荷物の管理には十分気を付けましょう。

アウランガバード観光で知っておきたい物価事情

インドは全体的に物価が低い地域でムンバイ、デリーなどの都市部でも日本と比べると大変物価が低いです。食事は屋台での軽食の場合は300円以内で一食を賄えることがほとんどで、レストランでの食事もワンコインで済ますことができます。宿泊施設も設備が整っているのにリーズナブルなホテルが多いので格安旅行を楽しめます。

アウランガバードの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

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アウランガバードのホテルを紹介

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■ホテル ジャンキ エグゼクティブ（Hotel Janki Executive）

アウランガバードで宿泊したい格安ホテルの最初におすすめしたいのは「ホテル ジャンキ エグゼクティブ（Hotel Janki Executive）」。アウランガバードの市内中心部に位置しているホテルです。メインストリート沿いあり、建物は屋上部分が緩やかなカーブを描いているモダンな造りになっています。シンプルで清潔感のあふれる客室は、ベージュのファブリックが落ち着きのある空間を作り出しています。アウランガーバード空港からはおよそ4.5kmです。

■ホテル グラス（Hotel Gurjas）

次に紹介するアウランガバードで宿泊したい格安ホテルは「ホテル グラス（Hotel Gurjas）」。アウランガバードの鉄道駅やバス停のそばなので、石窟寺院の観光に便利なロケーションです。空港からの送迎も早朝から頼めますし、食事は客室でとれます。室内は薄型テレビやエアコン、ファンがついていて、リラックスして過ごせます。ランドリーサービスも利用できて、ドライクリーニングも対応してくれます。フロントが24時間対応してくれて、荷物を預かってくれるほか、両替もできます。