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【京都】季節限定1日100人のみに公開される「白龍園」の魅力に迫る

京都にある日本庭園「白龍園」は、入園できるのが1日に100人に限られている、知る人ぞ知るスポットです。公開されるのが春と秋という京都がにぎわう季節。どこもかしこも人、人、人なシーズンに、静かに心行くまで庭園美が堪能できる観光地を見逃す手はありません。どんなところか、どうやって入園を申し込むのか紹介しましょう。

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更新日: 2024年4月7日

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白龍園とは

白龍園は2012年に初めて公開された、青野株式会社(子ども服メーカー)が管理する庭園です。長年、少しずつ手入れをし丹精込めて作り上げた庭園で、春の一か月半と秋の一か月だけ一般に公開されます。公開期間が限られている上に、入園できるのは1日100人のみ。行楽シーズンに京都を訪れる人の数を思えば、本当に限られた人しかその美しさに触れることはできません。一歩、中に入れば、春は苔の緑と競い合う新緑、秋は苔の緑と見事な紅葉は織りなす饗宴、その見事さは「溜息も出ないほど」のものです。

どうして公開期間や入園人数が限られているの?

どうして公開期間や1日の入園人数が限られているのでしょうか。それは、入園すれば目に飛び込んでくる苔の美しさ故のことなどです。石段にも石畳の間にも木々の根元にもびっしりと苔、苔、苔。この苔の状態を最高に保つための制限なのです。苔は人に踏まれればきれいな状態を保つことはできません。また、温度や湿度、日照や風通し等の管理も細かく手厚くしなければなりません。時には遮光シートで覆ってやらなければならなことも。自然の状態で人に見せることができるのが公開されている時期ということなのでしょう。

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白龍園に入園するには

Ninose Station

たとえ公開期間中であったとしても、白龍園を直接訪ねても入園することはできません。白龍園に入園するためには叡山電鉄の出町柳駅で、公開期間中のみ販売される1日100枚限定の「白龍園特別観覧きっぷ」または「白龍園特別観覧券」を購入しなければなりません。「白龍園特別観覧きっぷ」は白龍園の特別観覧券と叡山電車の全線1日乗り放題の乗車券がセットになったもの、「白龍園特別観覧券」は観覧券のみのものです。午前9時から正午までが販売時間ですが、双方の件の発売枚数の合計が100枚に達した時点で販売は終了します。知る人ぞ知るなスポットではありますが、販売開始時間より前から並んだ方が入手できる確率が高いようです。平日でも午前8時半から並んで40番目から50番目くらい、とう口コミが見られます。確実に入園したいのであれば、平日でも1時間前には出町柳駅の駅に行くほうがいいでしょう。なお、雨天の場合は観覧は中止になりますので注意して下さい。

白龍園の春

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白龍園の春の特別公開は2014年の場合4月2日から5月25日まででした。その期間中にも不規則に休園日がありました。出かける予定を立てる時には、あらかじめサイトでチェックすることをおすすめします。春の京都と言えばどこも人、人、人で道路は渋滞、移動するのに歩いたほうが早い、などが恒例です。そんな中で、100人の中に入れれば喧騒から逃れてゆっくりと苔の緑や桜を堪能することができるのですから、早起きして切符を買うために並ぶ価値があります。

白龍園の秋

白龍園の秋の特別公開は場合2014年の11月1日から11月30日まででした。公開期間中でも休園日などがありますから、期間が迫ってきたらサイトで確認して下さい。その日その日の紅葉が絶好のポイントは白龍園の中にいる案内の方に聞くことをおすすめします。スタッフの方々の対応がとてもよいと評判です。はっきり言ってしまえば「どこも絶好ポイント」なのですがやはり、日に日に変化する木々の様子は、熱心に手入れを行っているスタッフの方々がよく知っていることですね。

白龍園 フォトギャラリー

庭園内は原則として撮影は自由ですが、三脚や一脚の使用は禁止されています。また、「白髭大神」と「八大龍王」を祀るお社は撮影禁止になっていますので注意して下さい。いつまでも秘境にしておきたい貴重なスポットです。マナーを守って観覧したいものですね。

白龍園

京都府京都市左京区鞍馬二ノ瀬町106
075-702-8111(叡山電車 鉄道部営業課 土・日・祝日を除く9:00~17:00)
春と秋に特別公開期間あり サイトで要確認
10:00~16:00(受付終了15:30)
http://www.aono-kids.com/hakuryu/index.html

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