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<目次>
■百合が浜の見どころ
■百合が浜の観光シーズン
■百合が浜のアクセス情報
■与論島観光情報
■百合が浜の見どころ
真っ白な砂浜
砂の白さがユリの花に似ていることから名づけられた百合が浜。沖合に突然顔を出し、ごみひとつない真っ白な砂浜ができあがります。「天使の海」とも呼ばれている、ハワイのサンドバー(砂州)は有名ですが、同じような絶景が日本国内でも楽しめます。一日数時間程度しか出現しないので、観光で訪れたら是が非でも見ておきたい砂浜です。
透明度の高い海
ハワイよりも透明度の高い百合が浜の海では、サンドバーの海底までもくっきりと見られます。海底で波打つ砂丘のような白い砂が印象的で、海水はキラキラと輝き、光の加減でエメラルドグリーン色に見えることもあります。海の透明度が真っ白なサンドバーを生み出すのです。
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星の砂を集めよう
百合が浜の白い砂は星の形をしており、観光客に人気の秘密のひとつになっています。「星の砂」と呼ばれ、自分の歳の数だけ砂の粒を持ち帰ると幸運が訪れるという言い伝えがあります。ハワイには星の砂は存在しないので、お得な気分になれますよ。透明な水と、真っ白な星の砂に囲まれた百合が浜は、天国を思わせるような観光スポットです。
グラスボートで水中ウォッチング
百合が浜に上陸するならグラスボートを利用します。名ガイドの船長がサンゴ礁の海を案内しながら向かいます。ウミガメが見られたり、水中ウォッチングできれいな海や熱帯魚が楽しめます。6~9月には大金久海岸入り口案内所で、グラスボート係が常駐しています。風や波の状態でボートが出ないこともあるので注意してください。
■百合が浜の観光シーズン
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気になるのは、幻の百合が浜の見られる時期。毎年ヨロン島観光協会が、百合が浜の出現スケジュールと海開きの時期を発表しています。決まった時期の干潮時にしか見られないので、百合が浜を観光で訪れる際は参考にしましょう。春から夏にかけて現れると言われていますが、冬に出現する年もあります。どちらにしても、百合が浜の姿は時期によって出現する場所も形もさまざま。過去には一度に7つの砂浜が確認されたこともあります。どんな形の砂浜が出現するかはお楽しみに。
■百合が浜のアクセス情報
鹿児島と那覇、奄美からは毎日、与論島への飛行機が運行しています。与論空港に飛行機で到着したら、百合が浜行きの送迎バスがあるので利用しましょう。鹿児島〜奄美諸島〜与論島〜沖縄の区間では大型フェリーが毎日運航。与論町大金久海岸入り口まではバス(百合が浜前バス停下車)かタクシーで行き、グラスボートで百合が浜に向かいます。
■与論島の観光情報
赤崎鍾乳洞
せっかく百合が浜に行くのなら、与論島も観光しておきましょう。百合が浜への船着き場の大金久海岸では、シュノーケリングやダイビングを楽しめます。キャンプ場やテニスコートもあり、シャワーも利用できます。民俗村からすぐの赤崎鍾乳洞では、地下水により浸食されたダイナミックな地底を体感できます。なかでも「幸福の門」はパワースポットとして人気の観光名所です。
ユンヌ楽園
与論島の植物をじっくり見たい人におすすめです。約5000坪の敷地に、200種類以上の亜熱帯植物が植えられており、年間を通して色とりどりの花々を楽しめます。与論や沖縄、東南アジアの花と樹木を集めていおり、古民家や美しい池などを見ながら散策できます。南国の花に寄ってくる珍しいチョウも見ることができ、まさに楽園のような気分に浸れます。
与論城跡
15世紀初頭に琉球北山王の三男の王舅が島に渡り、島主となって城を築こうとした場所です。王朝が滅亡したため未完成に終わりましたが、天然の三層の断崖と、龍の姿に似せたと言われる200メートルにおよぶサンゴの石垣が見事です。隣接するサザンクロスセンターにもぜひ上ってみてください。島内を眼下に見渡せ、遠く沖縄本島や伊平屋島などを見られます。
■まとめ
海外の観光地にも負けず劣らずの、すばらしい絶景が楽しめそう百合が浜。家族連れもカップルも、グループ旅行でも、きっと満足できるおすすめのスポット・百合が浜を観光する際は、ぜひ記事を参考にしてください。