【台湾】台東で宿泊したいおすすめ格安ゲストハウス＆安宿５選

山と海を擁する豊かな自然に恵まれた台東。夜市などのグルメも人気を呼んでおり、日本からも多くの旅行客が訪れています。高層ビルなどないのどかな田園地帯が広がる景色は、レンタサイクルを利用した観光にも最適でゆったりとした気分にさせてくれます。美しい海でのサーフィンやダイビングなどを楽しみに訪れる人も少なくありません。宿泊施設も充実しており、気軽な宿泊料金でも快適に過ごせる所も多数あります。今回はそんな台東で、一泊2000円以下で宿泊することのできるおすすめの格安ゲストハウス＆安宿を紹介します。※値段は時期や人数によって異なします。

台東のホテル事情

台東の主要宿泊エリア

台東市公所から半径500m以内に50軒ほどのホテルが密集しています。一泊4000円ほどのスタンダードなホテルが多いですが、一泊10000円以上の高級ホテルもあります。台東県立体育場から川を越えた西側一帯には、30軒ほどのホテルが営業しています。そして台東市北部、中興路二段（道路）に沿って30軒ほどのホテルや民宿があります。

台東へのアクセス

飛行機の場合、台北松山空港から台東空港まではおよそ50~60分です。台東空港からは台東市内へはタクシーが便利です。鉄道（台湾鉄路管理局）を利用すると、台北からはおよそ3時間30分・花蓮駅からはおよそ2時間・高雄駅からはおよそ2時間7分です。台南（距離211km）や屏東楓港（距離96km）からは車で向かうのがベストの選択です。

台東の主要観光地

「国際地標（海浜公園）」は台東の海岸沿いにあって、遊歩道の途中に「生命之樹」という半円状の屋根を持つオブジェがあって目を惹きます。夜にはライトアップされて、一段と美しく輝きます。「鯉魚山公園」は海抜75mの鯉魚山を含んでいる公園で、山頂からは台東市の眺めが一望できます。台東市で最大の緑地公園で登山道も数本あって、市民の健康づくりに役立っています。

台東の名物・グルメ

「牛肉麺」は台湾を代表するグルメで、煮込んだ牛肉が入っている中華麺です。台湾では牛スジ肉を使うことが多いです。濃厚なスープ・コシのある麺・柔らかな牛肉のコンビネーションが外国人観光客からも好評です。「臭豆腐」は豆腐を発酵液に付けたものを油で揚げてから漬物や特製ソースと一緒に食べる台湾料理で、独特の風味は一度経験する価値があります。

台東観光の注意点

台東観光で気になる治安情報

台湾の治安は世界的に見ればわりと良い部類に入ります。そして人口のあまり多くない（106000人程・2015年時点）台東市の治安は首都である台北市ほど悪くはありません。自然に恵まれてのんびりと暮らすことができる台東市ですが、駅などで野良犬が歩いていたりすることが多いので注意しましょう。また、テング熱を引き起こす原因となる蚊「ネッタイシマカ」が冬でも生息しているので注意が必要です。

台東観光で知っておきたい物価事情

台湾の物価は日本より安いものが多いです。電車・バス・タクシーなどの公共交通機関は日本の半額程度の価格です。肉まんやタピオカミルクティーなどのローカルフードもお手頃価格です。しかし、一部の高級料理店や展望タワー入場料などは価格が高くなっています。コンビニは大体日本と同じくらいの価格です。そして大都市よりも地方の都市のほうが物価は安くなる傾向があります。

台東の通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

台湾で使えるレンタルWi-Fiルーターの最安値を調べる

台東のおすすめホテルを紹介！

■ダイ ダイ ホームステイ （Dai Dai Homestay）

最初におすすめする台東で宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「ダイ ダイ ホームステイ （Dai Dai Homestay）」。市内から2.3kmの台東県の観光に最適で便利なロケーションの宿泊施設です。空港送迎サービスが利用できるので好評です。全4室ある客室には、エアコン、書斎デスク、バルコニー/テラスなどが備わっています。全客室でWi-Fiを無料で利用可能なのも魅力です。ファミリールームの用意もあるので、家族連れにも利用しやすく人気があります。

■マウンテン ビュー ハウス （Mountain View House）

次に紹介する台東で宿泊したい格安ゲストハウス＆安宿は「マウンテン ビュー ハウス （Mountain View House）」。ビーチ観光に最適なエリアに建つ宿泊施設です。ツアーデスクが入っているので、周辺観光などにも便利です。荷物預かり所の利用もできます。客室には、薄型TV、鏡などが備わっており、Wi-Fiを無料で利用できます。ファミリールームや禁煙ルームの用意もあるので、好みによってさまざまな選択ができるのも魅力のひとつになっています。