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【レトロな街並み散策】九ふんを訪れるオプショナルツアー
どの時間帯に行く?様々な表情を見せる景色が魅力!
- 午前出発の半日観光からノスタルジックな雰囲気を味わえる夕方出発、人混みを避けた夜出発のツアーまで豊富にご用意。「十分」まで足を延ばして天燈上げを体験するツアーもおすすめ。(PR:株式会社JTB)
九份ってどこにあるの?
台北市から2時間ほどの場所にある九份。山間の海を一望できる所に位置し、独特なレトロな空気感を持っている街並みは人々の心を惹きつけて止みません。1970年代に閉山を迎えるまで金鉱発掘の町として栄え、当時の面影が今もいたる所に残っています。
台北から九份へのおすすめの行き方!
九份まで行くには、電車とバスを乗り継いで行きますが、利用しやすいおすすめの方法を4つ紹介します。お好きな方法を選んで下さいね。
行き方1. バスがメインの方法
【その1】忠孝復興駅から九份行きのバスに乗る方法
台北からバスで九份へ行くおすすめの方法は2通り。一つ目は忠孝復興駅から九份行きのバスに乗る方法です。
さあ、出発! まずは台北駅から忠孝復興駅まで向かいましょう。地下鉄MRTの南港線を使って移動します。台北駅から3つ目の駅が忠孝復興駅となっています。
忠孝復興駅を降りたらバスに乗りましょう!
忠孝復興駅の出口2(以前は1番出口でしたが、現在は変更されています)へ向かうと、「太平洋SOGO」側の道路に出ます。出口から正面右手に曲がった所にあるのが目的のバス停です。なおこの辺りでは、タクシーの客引きが頻繁に行われています。
九份行きのバス 「台北1062金瓜石」に乗車します。バスは115元。料金は先払いですが、お釣りはでないので、ちょうど用意するか、悠遊カード(easy card)に料金をチャージしておくと便利です。このバスに乗ることができれば、あとは乗り換えなしに九份まで行けるので楽チンですよ。
道行く車をみても分かるように、台湾のバスは日本の感覚よりもかなり荒い運転。クラクションもよく響いています。山道でもびっくりするくらいスピードを出すことも。ともあれ、台北市街地を40分ほどで出て、高速で飛ばせば九份に到着です。「九份老街」というバス停が目的地になります。
なお、帰りも同じバスに乗ればOKですが、かなり混み合うので時間には余裕をもっておきたいところ。場合によってはタクシーで帰ることも一案です。台北まで約1000元ですが、客引きの運転手に4人で相乗りを提案されることも多く、その場合には1人250元程度で乗れることになります。
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どの時間帯に行く?様々な表情を見せる景色が魅力!
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【その2】西門町から高速バス965路線に乗る方法
二つ目は西門町から高速バス965路線に乗る方法です。965路線は2018年9月に開通したばかりの高速バス路線で、“台湾の原宿”とも呼ばれる人気のスポット・西門町から直接九份に行くことができます。
では出発! まずは台北駅から西門駅へ向かいましょう。地下鉄MRTの板南線を使って移動します。台北駅から1つ目の駅が西門駅です。
西門駅を降りたらバスに乗りましょう!
バス停は西門駅の2番出口を出て、そのまま大通り(中華路)を右手に見ながら直進すると「英雄館」というビルの前にバス停「捷運西門站」があります。道中ほかの市バスのバス停もあるので、間違えないように注意!
休日は西門駅のバス停に係の人が常駐し、誘導してくれることもあります。
965路線のバスが近付いてきたら手を上げて停車してもらいましょう。運行本数は30~40分に1本、乗車時間は西門駅から九份まで約80分で、料金は90元(約330円)、往復180元(約650円)です。
料金は先払いでお釣りは出ないので、ぴったりの金額を用意するか悠遊カード(easy card)に料金をチャージしておきましょう。このバスに乗ることができればもう安心。乗り換えなしで九份まで一直線!
高速バス965路線の車内ではスマホを充電できるほか、フリーWifiや液晶モニターも完備。日本語表記もあるので安心して利用できます。車内は激しく揺れることがあるので必ずシートベルトを締め、手すりにつかまりましょう。
「九份老街」というバス停が目的地。「九份(ジョウフン)」とのアナウンスがあったら降車の準備を。乗客の多くが下車するので続いて降りましょう。
九份から台北への帰りのバスはかなり混み合うため、一つ目に紹介した1062路線かこちらの965路線かどちらか空いている方に乗るという選択肢もあります。往路で下車した場所から少し登った場所にあるバスターミナルから出るので注意が必要です。
【レトロな街並み散策】九ふんを訪れるオプショナルツアー
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行き方2. 電車がメインの方法
車に酔う、バスが苦手!と言う方には、電車で九份の近くまで行く方法があるので、こちらを利用するのがおすすめです。最寄り駅からの乗り換えがあるぶん、若干難易度は上がりますが、料金ももっとも格安です。
台鉄台北駅から瑞芳駅へ!
まずは台北駅から台鉄TRA・瑞芳駅(ずいほう/ルイファン)へと向かいます。改札は地下一階で、MRTからの乗り替えなら改札を出て正面。特急の「自強号」が一番早く、39分(76元)で到着します。各駅停車の「区間車」でも約50分(49元)です。窓口で瑞芳駅まで行きたいと伝えれば、料金と乗るべき電車の時刻を教えてくれますよ。ちなみに台鉄は、飲食が可能で駅弁もあります!
瑞芳駅からバス or タクシーに乗って到着!
瑞芳駅からはバスかタクシーを利用して九份へ向かいましょう。いずれも10~15分程度で九份に到着、ここまでくればあと一息です!
バスの場合は駅前の広場を出て、正面の道を左方面に200mほど進んだところにバス停があります(案内が出ています)。ここから「金瓜石行き」のバスに乗り、「九份老街」か「舊道(旧道)」で降りましょう。料金は20元ほど。(次ページのバス停地図もご参照ください)
九份を経由する路線はいくつかありますが、「台北1062金瓜石」は前述の忠孝復興駅から乗車した人たちとここで合流するような恰好になります。人気路線のため、ハイシーズン時には満席で乗れない場合があるため要注意。
多少割高にはなりますが、タクシーならもっと簡単。「九份老街」の入口あたりまで直接連れていってくれます。駅広場に待機しているタクシーに声を掛けるか、バス停で待っていると相乗りの提案をされることがあります。タクシー代金は一律205元(4人ならひとり50元程度)と定額制で安心です。
山道をどんどん上っていくので、目的地が近づいていくのが分かると思います。いよいよ九份の街に到着! 思い切り散策を満喫しましょう。
歩き回ったあとのバス停はやや場所が分かりにくいので、帰りだけ瑞芳駅までタクシーを利用するのもいいかもしれませんね。
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行き方3. オプショナルツアーを利用する方法
自分たちだけで行くのはちょっと心配・・・という方には、送迎してもらいながらガイドさんと一緒に周れる現地ツアーを利用する方法もあります。切符の購入や移動手段を調べたり、発着時刻や乗り換えといったことを気にせずに参加できるのは大きなメリットです。時間帯も午前・午後などいろいろと設定されているので、ご自身の都合に合わせて利用するとよいでしょう。
散策の順序&帰り方は?
「九份老街」のバス停で降りたら、セブンイレブンの横道に入ります。ここが縁日のようなアーケードが続く「基山街(ジーンシャンジェ)」です。食べ歩きやショッピングをしながら進むと、階段状の通りと重なる十字路が登場。いったんそのまま進んで有名な「九份茶房」や「山海観茶餐庁」を見たら、引き返して階段を降りていきましょう。ここが九份の景色としておなじみの「豎崎路(スーチールー)」になります。
バスやタクシーで帰る方は、「阿妹茶酒館」や「悲情城市 小上海茶飯館」を過ぎたあともそのまま真っ直ぐに階段を降りていき、大通りまで進みます。突き当りを左に出た先に「九份」バス停があるので、台北市内や瑞芳駅へはここから戻るとスムーズですよ。
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