【中国】南京で宿泊したいおすすめの格安ゲストハウス５選

中国の副首都の南京は歴代の覇者たちに愛された地で、歴史に関する建造物等が数多く残されている、中国の歴史ファンにおすすめの観光地です。近くには数々の歴史の舞台となった玄武湖や、玄武区にある山頂からは南京市内が一望できる紫金山、世界遺産の明孝陵などもあります。その他にも明の宮殿跡の明宮殿、明・清時代の建築物が残る朝天宮、南京有数の歓楽街の夫子廟もあります。そんな見どころ満載の南京で、宿泊料金を抑えて泊まりたい人におすすめの格安ゲストハウスや格安ホテルを紹介します。※値段は時期や人数によって異なります。

南京のホテル事情

南京の主要宿泊エリア

南京市の人気ホテルは南京駅の前に広がる玄武湖の南西方面に流れる秦淮河の間に多く点在しています。特にQin Huai、Gu Louエリアは人気エリアで、口コミ評価でも高得点を得ている「ジンリンホテル（金陵飯店）」「シェラトン南京」「インターコンチネンタル南京」「ザ　ウェスティン　ナンジン」などの有名なホテルが多数あります。

南京へのアクセス

南京の玄関口である南京駅は上海の隣市にあり、上海駅から出ている高速鉄道「沪寧高鉄（こねいとしかんてつどう）」の終着駅です。日本から南京へのアクセス方法として「東京（羽田空港）-南京空港」が所要時間3時間30分で中国東方航空利用となり、「大阪（関西国際空港）-南京空港」が所要時間2時間45分で吉祥航空利用となります。※混雑状況やシーズンスケジュールによって変更有。

南京の主要観光地

南京のおすすめ観光スポットには南京の歴史を学べる「侵華日軍南京大虐殺遭難同胞記念館（南京大虐殺記念館）」や「南京博物院」、嚆矢を祀る寺院が有名な「夫子廊」、古の南京城門である「中華門」、三国志ファンならば必見の「玄武湖・玄武湖公園」、中国建国の父・孫文の墓所である「中山陵」、明の太祖・洪武帝朱元璋とその妃の陵墓であり世界遺産にも登録されている「明朝陵」などがあります。

南京の名物・グルメ

南京の名物グルメにアヒル料理があります。南京のアヒル（家鴨）料理は1400年の歴史を持ち、メニューには別名”南京ダック”と呼ばれる「塩水鴨（イエンシュイヤー）」、家鴨の塩漬けした干物の「板鴨（バンヤー）」、アヒルの血と春雨のスープである「鴨血粉絲湯（ヤーシュエフェンスータン）」、味付き玉子の「「五香ダン（ウーシィアンダン）」などがあります。

南京観光の注意点

南京観光で気になる治安情報

南京市には「侵華日軍南京大虐殺遭難同胞記念館」という南京大虐殺に関する博物館があることから、反日感情の強い土地では？と不安を感じる人もいると思いますが、中国国内でも治安の良い土地です。中国での禁止事項（立入禁止、撮影禁止、規制場所、パスポートを携帯するなど）を守れば、繁華街でのスリ、引ったくり、置き引きなどに気をつければ大丈夫です。

南京の通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

南京に限らず、中国ではインターネット閲覧に制限があります。日本で利用している「LINE」「Facebook」「Instagram」「Twitter」は利用不可となりますので注意してください。南京の公共エリアでWi-Fiを利用したい場合は1日2時間までの制限があります。場所は公園、病院、ホテル、空港などに設置されているフリーWi-Fiスポットの看板や表示を探しましょう。

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南京のおすすめホテルを紹介！

■ナンジン タイムズ ホステル（Nanjing Times Hostel）

南京で宿泊したい格安ゲストハウスの最初におすすめしたいのは「ナンジン タイムズ ホステル（Nanjing Times Hostel）」。南京の玄武区にあるナンジンタイムズホステルは、市の中心部まで3kmと近く、また明宮殿跡などへも行きやすい立地となっています。さらに、地下鉄のXi'anmen 駅まで700ｍ、Fuqiao 駅まで1.2ｋｍです。W-Fiは共有エリア内無料で使用できます。各室エアコン、ヘアドライヤー、トイレ、シャワーなどがあります。対応言語は中国語（北京語）です。

■ナンジン サンフラワー ユース ホステル（Nanjing Sunflower Youth Hostel）

2番目におすすめする南京で宿泊したい格安ゲストハウスは「ナンジン サンフラワー ユース ホステル（Nanjing Sunflower Youth Hostel）」。秦淮区の中心部という立地に恵まれ、主な観光地へのアクセスも便利です。また、地下鉄のFuzimiao駅まで600ｍ、Wudingmen駅まで700ｍです。W-Fiは全室無料です。各室エアコン、シャワー、無料の飲料水ボトル等が利用できます。便利な施設としてはコインランドリー、レストラン、バーベキュー設備があります。対応言語は英語、中国語（北京語）です。

■ナンジンベンクェァチンニェンリュシェァ（Nanjing Bunkie Hostel）

次に紹介する南京で宿泊したい格安ゲストハウスは「ナンジンベンクェァチンニェンリュシェァ（Nanjing Bunkie Hostel）」。玄武区の地下鉄の駅の新街口から徒歩10分、玄武湖から車で8分、南京駅まで車で13分という好立地です。W-Fiはホテル全域無料です。エアコン、シャワー、共用バスルーム、共用トイレがあります。便利な施設としてはミニマーケット、ドリンクやスナック類の自販機、バー、荷物預かり、FAX・コピー（有料）等があります。対応言語は英語、中国語です。