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■クライスラービルの見どころ
アールデコ調のロビー
最初に紹介するクライスラービルの見どころは「アールデコ調のロビー」。オフィスビルなので、展望台はありません。観光客はロビーに入ることができますが、そこから先へは行けません。でも、ジャズ・エイジ時代を彷彿させるロビーには、クラシックな時計があり、天井にクライスラービルの美しい壁画が描かれています。アールデコ様式の美しさは、エンパイアステートビルと比べても、決して負けていないといわれています。
貸切チャーターで行くニューヨーク市内観光ツアー<半日/日本語>
- 毎日開催 所要時間(送迎あり)5.5時間
- 料金:USD 532.00〜/53976円〜(2016年9月30日算出)
印象的な尖塔部分
次に紹介するクライスラービルの見どころは「印象的な尖塔部分」。クライスラービルで印象的なのは、なんといってもビルのてっぺんにある尖塔部分です。設計者ウィリアム・ヴァン・アレンが、ガラスの冠をイメージした宝石のような形にこだわり、38mの尖塔をビルの内部で製造しました。1930年5月にその尖塔部分を追加し、クライスラービルは高さ319mの世界一高いビルとなりました。そんなアメリカンドリームの象徴であるガラスでできた尖塔部分は、今も昼夜問わず、誇らしげに光り美しく輝いています。
魅力ある建築作品を巡るウォーキングツアー<午前/英語>
- 毎日開催 所要時間(送迎あり)4時間
- 料金:USD 173.61/17614円(2016年9月30日算出)
ライトアップ
3番目に紹介するクライスラービルの見どころは「ライトアップ」。マンハッタンのシンボルであるクライスラービルは、夜になると尖塔がライトアップされます。ニューヨークの夜景とともに写真に収めておきたい、絶好の観光写真の撮影スポットです。おすすめは、エンパイア・ステート・ビルから眺めるクライスラービルの夜景が一番美しいといわれています。また、7月4日のアメリカ独立記念日のライトアップは、アメリカ国旗の色をイメージした青・赤・白の3色に輝きます。日程が合えば、ぜひ撮影しておきたいですよね。
ニューヨーク夜景ツアー<夜/日本語ドライバー>
- 毎日開催 所要時間(送迎なし)3.5時間
- 料金:USD 49.29〜/5000円〜(2016年9月30日算出)
クライスラー ビル
アメリカ / ニューヨーク / マンハッタン
- 405 Lexington Avenue, Manhattan, NY 10174
- +1 212-682-3070
- 月 - 金 8:00 - 18:00
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■クライスラービルの観光シーズン
4番目に紹介するクライスラービルの情報は「観光シーズン」。クライスラービルの観光は、季節を問わず、一年中楽しめます。完全なオフィスビルなので、ロビーから先へはオフィスに通勤する人しか行けず、高層フロアでニューヨーク市内の展望を望むことはできません。でも、ロビーに限っては観光客でも自由に入ることができます。ロビーは、月〜金の午前8時から午後6時まで、オフィスの開いている時間帯のみのオープンです。週末や日曜日にツアーでニューヨークに滞在の際には、そのことを考慮して旅行の日程を組むとよいでしょう。
■知っておきたいポイント
撮影スポット
5番目に紹介するクライスラービルの情報は「撮影スポット」。マンハッタンのランドマークのひとつといわれるだけあって、クライスラービルは尖塔部分が目印になり、観光の拠点としても最適です。また、観光記念にぜひとも写真に収めておきたいビルです。おすすめは、5番街と42nd Streetのニューヨーク公立図書館の隣の角から、とてもいい雰囲気の写真が撮れることで知られています。
わずか1年で世界一の座を奪われた
6番目に紹介するクライスラービルの情報は「わずか1年で世界一の座を奪われた」。クライスラービルは、1930年にウォールタワー(現トランプ・ビル)とともに世界一の高さを競って建てられました。ウォールタワーが283mで完成したその後、クライスラービルは事前に頂部に仕込んでおいた尖塔をするすると押し上げて319mとなり、エッフェル塔も抜いて、世界一の高さとなりました。しかし、翌年の1931年にはエンパイアステートビルに抜かれ、1年で世界一の座を奪われました。現在では、ニューヨークでは5番目に高いビルとなっています。
■クライスラービルのアクセス情報
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7番目に紹介するクライスラービルの情報は「アクセス情報」。クライスラービルへの行き方は、地下鉄4・5・6・7号線を使ってアクセスできます。グランドセントラル42丁目駅で下車して、徒歩2分です。42丁目を東へ進むと、42丁目とレキシントンアベニューの角にあります。ニューヨークは眠らない街で、地下鉄にも終電がないので、深夜でも行くことはできます。しかし、以前と比べて治安が良くなったとはいえ、深夜の地下鉄利用は、複数人でも避けた方がよいでしょう。
■クライスラービルの周辺観光スポット
エンパイアステートビル
8番目に紹介するクライスラービルの周辺観光スポットは「エンパイアステートビル」。クライスラービルとともに、一緒にに観光したい周辺スポットとしては、エンパイアステートビルがあります。やはりアールデコ調の建物で、アンテナの高さを入れると443m、86階と102階に展望台が2つあり、美しいニューヨークの夜景を楽しめます。また、オープン当初から『キングコング』など、250以上の映画の舞台にもなっています。アクセスは、クライスラービルに近接する地下鉄・グランド・セントラル42丁目駅から次の駅の33th駅で下車し、徒歩5分です。
ニューヨーク市立図書館
9番目に紹介するクライスラービルの周辺観光スポットは「ニューヨーク市立図書館」。1911年に完成した、ニューヨークでもっとも歴史のある図書館です。エレガントな内装や建築様式を見学しに、毎日多くの観光客が訪れます。真っ白な大理石の柱や階段、3階には神聖なフレスコ画と、息をのむほど美しい図書室「ローズルーム」があります。また、アメリカの人気ドラマのロケ地にもなった有名な観光スポットであるほか、ウエデイングが挙げられる図書館として知られています。
ブライアントパーク
10番目に紹介するクライスラービルの周辺観光スポットは「ブライアントパーク」。ニューヨーカーの憩いの公園で、敷地内にニューヨーク市立図書館があります。晴天の日は、中央の芝生スペースでゆっくりくつろぎ、おしゃべりを楽しんでいる人たちの姿を多く見かけます。定期的に編み物教室や外国教室が開催され、4月~11月まではペタンクやミニゴルフなどを楽しめ、そのほとんどが無料で参加できます。また、年間を通じて多くのイベントが行われています。
■まとめ
摩天楼のそびえるマンハッタンのランドマークのひとつであるクライスラービルのロビーでは、ジャズ・エイジ時代を彷彿させるアールデコ様式の美しさに目をひかれます。宝石のような形をした尖塔部分は、パワーにあふれたアメリカン・ドリームのように、昼も夜も誇らしげに光り輝いています。観光の拠点にもなるので、ニューヨーク滞在中はぜひ訪れてみてくださいね。