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【ニューヨーク】セント・パトリック大聖堂観光の見どころガイド:19世紀ゴシック建築に圧倒!

セント・パトリック大聖堂は、五番街の中心、ロックフェラーセンターの向かいにあるアメリカ国内最大のカトリック教会です。元々はMulberry Streetにあったセント・パトリック聖堂が、信者を収容しきれなくなり、1858年にヒューズ大司教によって移転が発表されてから、約50年の歳月をかけて完成しました。中世ヨーロッパの建築様式である「ゴシック・リバイバル様式」の建物は、多くの観光客を惹きつけています。小塔までの高さは100.6メートルあり、内部には直径8mのバラ窓をはじめとする高い天井や、2,800枚のステンドグラス、ミケランジェロの「ピエタ」のレプリカの他、世界中の職人によって作られた作品はどれも魅力的です。外観も内部も見どころ満載、セント・パトリック大聖堂観光の際に押さえておきたいポイントを詳しく解説します。

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■セント・パトリック大聖堂の見どころ

ゴシック・リバイバル様式の外観

最初に紹介するセント・パトリック大聖堂の見どころは「ゴシック・リバイバル様式の外観」。18世紀後半から19世紀にかけて興った、ゴシック・リバイバル様式の建物です。ネオ・ゴシック建築とも呼ばれ、ドイツのケルン大聖堂を模してジェームズ・レンウィックが設計をおこないました。5番街に面した重さは約9tの扉の上には、聖パトリックの像が置かれています。ステンドグラスを鑑賞するなら、天気の良い昼間の時間がおすすめです。夜のライトアップも、外装の彫刻が映えて美しく、観光の際には道路の向かいの通りからの撮影がおすすめです。

http://ourtravelingblog.com

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毎日開催 所要時間(送迎なし)6時間
料金:USD 70.00/7200円(2016年10月5日算出)

パイプオルガンとバラの窓

次に紹介するセント・パトリック大聖堂の見どころは「パイプオルガンとバラの窓」。セント・パトリック大聖堂入口の上方にあるパイプオルガンは、3年かけて作られ、パイプの本数はなんと7855本もあります。日曜日のミサや大聖堂の行事の際には、荘厳な音が奏でられ、その音色に魅せられて大聖堂に通うファンも多いようです。オルガンの上には直径8mのバラ窓がはめこまれています。内側から見上げるとパイプオルガンで、バラ窓は少し隠れていますがしっかりと迫力を感じられます。

小祭壇

3番目に紹介するセント・パトリック大聖堂の見どころは「小祭壇」。教会内には有名宝石店ティファニーのデザインによる主祭壇以外、通路の両側を含め20の祭壇があります。世界中からアメリカに渡ったカトリックの移民たちは、その国や宗派によって信仰の様式が様々だったことから、それぞれの要望に応える小祭壇を置いています。その背景として、アメリカ合衆国において、現状プロテスタントが圧倒的に優勢である現状があります。

ステンドグラス

4番目に紹介するセント・パトリック大聖堂の見どころは「ステンドグラス」。セント・パトリック大聖堂の天井は高く、360度いたるところにステンドグラスが配置されています。青を基調に2800枚パネルが使われ、色彩の豊かで繊細なデザインがフレームにも施されています。中でも聖母礼拝堂のロザリオの奇跡を描いたものは必見です。日がある時間に訪れると、ステンドグラスを通じて光が入ってくる様子が見られます。ぜひ椅子に座りながら見上げることをおすすめします。

セント パトリック大聖堂

アメリカ / ニューヨーク / マンハッタン

460 Madison Avenue, New York, NY 10022, United States of America
212-753-2261
8:30〜20:00
https://www.saintpatrickscathedral.org/

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■セント・パトリック大聖堂の営業情報

5番目に紹介するセント・パトリック大聖堂の情報は「営業情報」。セント・パトリック大聖堂は、毎日朝6時30分~20時45分まで開いていて、入場料は無料(任意)です。ただし世界的に有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリー期間中は19時までです。クリスマス期間中は堂内でもコンサートが行われ、合唱、キャンドルサービスなどが行われます。入口(拝廊)で手荷物検査があります。

月に7~10回、午前10時から予約不要のオフィシャルガイドツアーがあり、他にもボランティアによるツアーもあるので、観光の日程のなかで都合がつくならぜひ参加しましょう。予約方法は 聖パトリック大聖堂のホームページ にも掲載されています。堂内の売店は8時30分から20時までです。

■知っておきたいポイント

写真撮影について

6番目に紹介するセント・パトリック大聖堂の情報は「写真撮影について」。奥の礼拝堂など一部を除き、ほとんどの場所で撮影が可能です。観光スポットですが、早朝から出勤前のミサが行われているなど、ニューヨーク市民の信仰の場として日常的に使用されているため、シャッター音など配慮を忘れずに。

結婚式を挙げられる?

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7番目に紹介するセント・パトリック大聖堂の情報は「結婚式を挙げられる?」。セント・パトリック大聖堂では年間150組のカップルが結婚式を挙げています。式は正面中央の椅子と列を使って行われます。一般の参拝客や観光客も結婚式の様子を見ることができ、参列者用の入口以外ならどこからでも入れますし、周辺の座席に座ることもできます。観覧を続けるならば、左右の側廊を自由に行き来できます。

■セント・パトリック大聖堂へのアクセス情報

8番目に紹介するセント・パトリック大聖堂の情報は「アクセス情報」。セント・パトリック大聖堂へのアクセスは地下鉄 E/M 線-5th Av/53rd St(5番街-53丁目)駅を出て、53rd St(53丁目)を西へ進み、5th Ave(5番街)にぶつかったら左に曲がり、そのまま進むと左手にあります。

または、地下鉄B/D/F/V線-47-50Street/Rockefeller Center(47-50丁目-ロックフェラーセンター)駅を出て、48rd St(48丁目)を東へ進み、5th Ave(5番街)にぶつかったら左に曲がり、そのまま進むと右手にあります。どちらの行き方でも徒歩約5分です。

■セント・パトリック大聖堂の周辺観光スポット

ロックフェラー・センター

9番目に紹介するセント・パトリック大聖堂の周辺観光スポットは「ロックフェラー・センター」。毎年巨大なクリスマスツリーの点灯式が世界中で放映されることで有名な観光スポットです。10月から4月はスケートリンク、それ以外のシーズンは、GEビル前のプロムナードやファーマーズマーケットも楽しめます。地上258mからニューヨーク名物を一望できる展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」は、ガラス張りの67階と69階、そして屋外の70階の3フロアあり、寒い日には67・69階で、それ以外ならガラスもフェンスもない70階が絶景です。

ニューヨーク近代美術館

https://commons.wikimedia.org

10番目に紹介するセント・パトリック大聖堂の周辺観光スポットは「ニューヨーク近代美術館」。現代という時代を見据えた最初の美術館として、1929年に設立されました。1880年代のヨーロッパの革新的なアートから、今日にいたるまでの時代の文化を代表する絵画や彫刻、写真、版画、映画などの映像、工業デザインなど約15万点が所蔵されています。特に4階と5階には、ピカソやマティスの多くの作品や、モネの「睡蓮」などの絵画と、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタインの作品が展示されています。

セントラルパーク

最後に紹介するセント・パトリック大聖堂の周辺観光スポットは「セントラルパーク」。マンハッタンの中心にある341ヘクタールの都市公園で、市民のオアシス的存在です。ニューヨークシティマラソンのゴール地点、映画やテレビドラマのロケ地としても有名です。元々あった芝生、湖や池、丘や窪地など、地形を生かして設計されたため、都会の真ん中に居ることを忘れてしまいます。冬にはスケートリンクも楽しめます。園内ではヨーロッパ式の3つのテイストの庭園や動物園のほか、ベルヴェデーレ城やスウェディッシュ・コテージ人形劇場の他、「クレオパトラの針」などの園内に点在している彫刻の数々も見どころです。春には桜、秋は紅葉も楽しめ、四季折々の表情を楽しめます。

■まとめ

セント・パトリック大聖堂は2012年から3年にわたり、総額1億7500万ドル(約208億円)をかけた大規模な改修が行なわれ、その様子は動画サイトでも放送されました。改修期間中は、外側も内側も足場が組まれ、落ち着いて鑑賞できませんでしたが、くすんでしまった石も真っ白に修復され、ステンドグラスの窓もきれいにさなり、荘厳な雰囲気は昔のままです。ショッピングや観光で街歩きに疲れたらぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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