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■クロイスターズ美術館の見どころ
中世ヨーロッパの回廊
最初に紹介するクロイスターズ美術館の見どころは「中世ヨーロッパの回廊」。その名の通りクロイスター(回廊)です。中世ヨーロッパで活躍したスペインやフランスの大修道院で実際に使われていたものを移設しています。当時の庭園をそのまま再現した中庭もとても魅力的で人々の心惹きつけます。回廊と庭園の雰囲気はタイムスリップしたかのようで、風に揺れる季節の花々を眺めながらゆっくりとした時間を過ごす人々の姿も多く見受けられます。
3館入場チケット<メトロポリタン美術館、クロイスターズ美術館、メット・ブロイヤー>
- 毎日開催 送迎なし
- 料金:USD 25.00/2594円(2016年10月7日算出)
ステンドグラス
次に紹介するクロイスターズ美術館の見どころは「ステンドグラス」。ステンドグラスやタペストリーなどが多いのも特徴のひとつです。9世紀から15世紀におよぶ約5000点以上もの作品が随所に展示されています。ヨーロッパから様々なパーツを取り寄せ、歴史ある教会のような空間の中にある細やかな細工のステンドグラスは見応えたっぷりです。中でも、立派な祭壇があるBoppard Roomの聖母マリアと5人の聖人がモチーフになったステンドグラスは訪れる人を魅了します。
ニューヨーク・フリースタイルパス<72時間乗り放題+50以上の観光名所から選べる入場券&ツアー>
- 毎日開催 送迎なし
- 料金:USD 129.00〜/13387円〜(2016年10月7日算出)
ユニコーンのタペストリー
3番目に紹介するクロイスターズ美術館の見どころは「ユニコーンのタペストリー」。オランダのユニコーンをモチーフにしたタペストリー。ミュージアムの代表的な作品のひとつです。狩人がユニコーンを捕らえるまでのストーリーが7枚のタペストリーに分けて描かれており、各作品約4メートルの大きさを誇ります。
タペストリーは、王族や貴族の館の壁を覆う手織物で、一枚の完成には数年かかる作業だと言われています。作者は不明ですが、財力のある持ち主が背景にあったと言われています。
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The Fuentiduena Chapel
4番目に紹介するクロイスターズ美術館の見どころは「The Fuentiduena Chapel」。正面には十字架に張り付けられたキリスト像が2つある厳粛な雰囲気が漂うチャペルです。扉口のレリーフも美しいです。宝物殿に展示されている「クロイスターの十字架」(作者不明)は、92人の人物と98の碑文が刻まれた精巧な十字架。ロマネスク様式の祭壇用で、元メトロポリタン美術館の館長の著書にも登場する「謎の十字架」としてもよく知られています。
クロイスターズ美術館
アメリカ / ニューヨーク / ブロンクス
- 99 Margaret Corbin Drive, New York, NY 10040, United States of America
- +1 212-923-3700
- 3月〜10月10:00〜17:15、11月〜2月10:00〜16:45
- 入場料:大人 $ 25 / シニア(65歳以上) $ 17 / 子供(12歳以下) 無料
■クロイスターズ美術館の営業情報
5番目に紹介するクロイスターズ美術館の情報は「営業時間」。クロイスターズ美術館は、時期により営業時間が変わりますので注意してください。3月〜10月は10時から17時15分 、11月〜2月は10時から16時45分 、元旦やクリスマス、サンクスギビングデーなどを除き年中無休で営業しています。
入館料は、任意料金という設定で大人$25。シニア・学生価格もあり、12歳未満は無料で楽しめます。同日のメトロポリタン美術館への入館も可能です。有料ですが、日本語の館内案内とオーディオガイドもあるので、じっくりと満喫できます。
■観光で知っておきたいポイント
MET入館で入館無料
6番目に紹介するクロイスターズ美術館の情報は「MET入館で入館無料」。メトロポリタン美術館(MET)の入館日から7日以内は、クロイスターズ美術館も無料で入館できます。再入館にはMET入館シール横にあるチケットが必要 です。一日では周りきれない規模なのでぜひ利用してください。
先にクロイスターズ美術館に入る場合は同日のみMET無料なので注意してください。
回廊からのリバービュー
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7番目に紹介するクロイスターズ美術館の情報は「回廊からのリバービュー」。まるでお城のテラスのような中世のヨーロッパを思わせる回廊からは、眼下に美しいハドソン川を見渡すことができます。この息をのむような絶景を守るために、ロックフェラー氏は目の前のパリセイド岸壁まで買い取ったと言われています。
■クロイスターズ美術館へのアクセス情報
8番目に紹介するクロイスターズ美術館の情報は「アクセス」。地下鉄A線の190丁目駅で下車します。駅からは徒歩約10分。美術館までの道のりを「フォート・トライオン公園」内の散策しながらアクセスするのがおすすめです。ハドソン川やジョージ・ワシントン・ブリッジの眺めや公園内の花々も美しいですよ。
地下鉄駅からはクロイスター行きの市バス利用も可能です。終点下車なので分かりやすく便利です。
■クロイスターズ美術館の周辺観光スポット
メトロポリタン美術館(MET)
9番目に紹介するクロイスターズ美術館の周辺観光スポットは「メトロポリタン美術館(MET)」。世界三大美術館のひとつです。広大な敷地とコレクションの多さが特徴で、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。セントラルパークの東側に位置します。分館のクロイスターズ美術館と併せてぜひ足を運びたいですね。チケットでどちらも入館可能です。
リンカーンセンター
10番目に紹介するクロイスターズ美術館の周辺観光スポットは「リンカーンセンター」。劇場やコンサートホール、アートスクール、図書館がある総合文化施設です。エンターテイメントの宝庫であり、様々な無料パーフォーマンスンも楽しめます。外のベンチや芝生で心地よい時間を過ごしてみるのもおすすめです。
セントラルパーク
最後に紹介するクロイスターズ美術館の周辺観光スポットは「セントラルパーク」。映画やテレビの舞台としても世界的に有名な都市公園。観光スポットとしてはもちろん、マンハッタンに暮らす人々のオアシス的な存在であり、広大な敷地を誇ります。思い思いの過ごし方でニューヨーカー気分を楽しんでください。
■まとめ
ニューヨークにありながら、喧騒を離れた緑に囲まれた美しいクロイスターズ美術館。中世ヨーロッパへタイムスリップしたような世界中から魅了される空間を堪能ください。季節ごとに彩られる花々も魅力的。ぜひじっくり時間をかけて巡ってくださいね。