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<目次>
■ニュー・ミュージアムの見どころ
■ニュー・ミュージアムの営業情報
■知っておきたいポイント
■ニュー・ミュージアムのアクセス情報
■ニュー・ミュージアムの周辺観光スポット
■ニュー・ミュージアムの見どころ
新しいアートを楽しめる展示
バワリー地区にある「新しいアート、新しいアイデア」をミッションとした美術館です。これから期待できるアーティストの作品を展示しており、ジェフ・クーンズらを早くから取り上げたことで知られるニューミュージアムでもあります。館内では、展示会が多く開催されており、1人のアーティストや、ひとつの作風にスポットライトを当てた展示が多いです。
熱心なアート教育
館内では勉強会や学習プログラムも充実しています。文化や教育をアートに結び付けて学ぶ10代の学生向けの勉強会やガイド付きのツアー、毎月第一土曜日に行われる8歳以下の子供用のアート教室などが行われています。またデジタルアーカイブやリソースセンターなどの設備もあり、アートについてより深く学ぶことができます。
土日限定開放のスカイルーム
館内の7階にあります。展望台のように全面ガラス張りで開放感のある空間になっています。外に出られるテラスもあり、隣のビルやビルとビルの間から覗き込むエンパイアステートなどのマンハッタンの摩天楼を一望できます。注意としては平日は開放していないので、土曜か日曜のどちらかに足を運んで下さい。
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7つの箱積みの外観
日本人建築ユニットのSANNAによって建設されました。形が違う7つの箱がずれて積み重なったようなデザインをしており、美術館のコンセプトである「ニュー・アート」を表しています。また美術館周辺はホームレスが多く治安が悪かった為、バワリー地区の明るい象徴という願いも込められています。外観の壁も美しく見えるようにアルミメッシュが使われていたり、光を多く取り入れるよう地上階はガラス張りになっています。
ニューミュージアム
アメリカ / ニューヨーク / マンハッタン
- 235 Bowery New York, NY 10002
- 212-219-1222
- 11:00〜18:00、木11:00〜21:00
- 月曜日・火曜日
■ニュー・ミュージアムの営業情報
木曜日以外は朝9時から午後6時まで営業しています。木曜日のみ夜9時まで営業しており、午後7時からは入館料無料(寄付金を払いたい人のみ払う)です。またスカイルームは土日のみとなっています。入場料においては、一般料金は$18、シニアは$15、学生は$12となっています。ミュージアムのメンバーシップを持っていたり、14歳以下であったり、その地区に住んでいる14歳から18歳であったりすれば入館料無料です。入場チケットはオンラインでも購入できます。
■知っておきたいポイント
おすすめのお土産
1階のエントランス近くにギフトショップがあります。そちらでは、外観をモチーフにしたソルト・ペッパーシェイカーや、ティディベアなどが販売されています。その他にも実用的な折り畳み傘やマグネット、写真やグラフィックのアート本なども販売されています。
SANNAとは?
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この美術館をデザインした、妹島和世氏と西沢立衛氏による日本の建築家ユニットです。日本国内では金沢21世紀美術館やディオール表参道などをてがけており、プリツカー賞や日本建築学会賞なども受賞しています。
■ニュー・ミュージアムのアクセス情報
ソーホーやニューヨーク大学にもほど近いバワリー地区にあります。最寄り駅は地下鉄N/R線・プリンス・ストリート駅で、そこから徒歩7分ほどの場所にあります。最寄り駅からの行き方としては、駅を出たら東へ進み、まっすぐ6ブロックほど過ぎたら目の前に表れます。特徴的な7つの箱がアンバランスに積み重なった独特の外観なのですぐに見つけられるはずです。
■ニュー・ミュージアムの周辺観光スポット
テネメント博物館
1988年に設立された移民の歴史をテーマにした6件のアパートメントを改装して造られた博物館です。この地域のリトルジャーマニーなどの移民コミュニティーについて学ぶことができます。「人間のるつぼ」をより深く学びたい方におすすめです。
ドローイングセンター
歴史的なものから現代にいたるまでの「ドローイング」をテーマにした美術館です。鉛筆やチョーク、ビデオで描かれた200点以上の作品が並びます。展示以外にもアーティスト主催のワークショップなども行われています。
ニューヨーク市消防博物館
歴史的建造物である消防署を利用した博物館です。ニューヨーク市の消防署で使用されている消火装置や火災関連の展示がされています。消防士の勇敢さを体験でき、911で犠牲になった消防士に関する特別展示などもあります。
■まとめ
有名で歴史ある美術館や博物館が多いニューヨークにて、新しいアートをテーマにしたニュー・ミュージアムは斬新ではないでしょうか。アートに詳しくない人でも刺激や発見があり、きっと楽しめるはずです。