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【ソウル】市民の憩いのディープなスポット東廟(トンミョ)観光見どころガイド

ソウルの中心に建つ東廟(トンミョ)は、三国志の英雄としても有名な関羽将軍が祀られている祠で、1963年に宝物第142号に指定されています。正式名称を東関羽廟といい、関羽は武運と財運の守護神として市民に親しまれてきました。正門のそばにはハングルで東廟と書かれており、中国風の建物の正殿内部には関羽の像が安置されています。そんな歴史的建造物を見学した後も、地元の人が訪れる蚤の市や東廟スパレクスなど面白いスポットがたくさんあります。周辺のおすすめの観光スポットも合わせて紹介しますので、ソウル観光の際にはぜひチェックしてみてくださいね。

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■東廟の見どころ

中国風の建築様式

Dongmyo Shrine (2)

最初に紹介する東廟(トンミョ)の見どころは「中国風の建築様式」。関羽将軍像が祀られている正殿の横にある東廡(トンム)と西廡(ソム)は、中国の祠の形式を真似して造ったもので、壬辰倭乱時、朝鮮と明が倭軍を撃退できたのは、武将関羽のおかげだと明の皇帝が扁額を送ったことから造られたといわれています。正殿には多くの中国建築様式の特徴を見ることができ、朝鮮と中国の建築様式をミックスした現代の韓国に残る貴重な建物です。

正殿

https://commons.wikimedia.org

次に紹介する東廟(トンミョ)の見どころは「正殿」。正殿は韓国の歴史的建造物には珍しい中国の建築様式が取り入れてあり、前に5つ・横横6つに仕切られた長四角形、横面と後面の壁はレンガ積みの造りになっています。天井は金・銀の鶴の模様が彫られており、これも中国様式の特徴のひとつです。建物は香炉と祭祀用の台が立てられた前側と関羽と負荷将軍の像が並んだ後ろ側の2段に分かれています。

関羽像

Dongmyo Shrine (1)

3番目に紹介する東廟(トンミョ)の見どころは「関羽像」。正殿の中央には亡くなった後の関羽像、左側に玉泉導師の像、右側には生まれる前の関羽像が並んで建っています。中央の関羽像の前には他に玉泉導師の像や関羽の兄弟像など並んでいます。正殿は1カ月のうち、陰暦1日と15日の2日間以外は門が閉じられているので、正殿の写真を撮ったり、見学したい方は事前に調べてから行くのをおすすめします。

東廟 (東廟公園)

韓国 / ソウル

ソウル市鍾路区崇仁洞238-1

■東廟の観光シーズン

4番目に紹介する東廟(トンミョ)の情報は「観光シーズン」。東廟は毎朝9時ごろにオープンします。正殿は1カ月のうち、陰暦1日と15日の2日間以外は門が閉じられているので、正殿を見学したい方は注意が必要です。極寒の国でも有名な韓国は冬期は日中の気温が平均マイナス5度前後まで下がり、寒波襲来で大雪が降ったりと1月、2月はかなり冷え込みます。汗蒸幕やタッカンマリやサムゲタンなどの鍋料理でぽかぽかになるのもいいですが、見学には暖かくなった4月ごろから10月ごろがおすすめです。

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■知っておきたいポイント

関羽将軍について

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5番目に紹介する東廟(トンミョ)の情報は「関羽将軍について」。関羽将軍は中国の昔の小説「三国志」にも出てくる有名な将軍で、文武両道で部下に慕われる名将だったといわれています。そろばんや大福帳を発明したという伝説もあり、人々から商売の神様としても崇められています。

公園としての面も

6番目に紹介する東廟(トンミョ)の情報は「公園としての面も」。東廟は歴史的建造物があるだけでなく、地元の公園としても市民に親しまれています。朝夕の散歩コースになっていたり、おじいさんやおばあさんが将棋をさしたり、お茶を飲みながら談話を楽しんだりできる憩いの場になっています。

■東廟のアクセス情報

7番目に紹介する東廟(トンミョ)の情報は「アクセス」。最寄駅は地下鉄・1号線もしくは6号線の東廟前駅3番出口を出て、1つ目の角を右折、東廟公園に沿って約100メートルほど歩くと前方に東廟公園の正門があります。駅からは歩いて5分ほどの距離です。ソウル駅からは地下鉄・1号線で乗り換えなしで7つめの東廟前駅で下車します。所要時間は約15分、片道運賃は1350ウォンになっています。

■東廟の周辺観光スポット

東大門市場

8番目に紹介する東廟(トンミョ)の周辺観光スポットは「東大門市場」。東大門市場はソウルを代表するショッピングエリアです。ファッション関係に強いマーケットとしても知られ、世界中から観光客やバイヤーが訪れる人気のスポットです。東大門総合市場や平和市場を中心にファッションビルが集まっています。ローカルなお店や韓国のトレンドファッションを知ることができるおすすめの観光スポットのひとつです。

昌徳宮(チャンドックン)

9番目に紹介する東廟(トンミョ)の周辺観光スポットは「昌徳宮(チャンドックン)」。昌徳宮(チャンドックン)は地下鉄・安国駅から徒歩5分のところにある宮殿です。1405年に朝鮮王朝の正宮、景福宮の離宮として建てられたもので、約4万3000平方メートルの敷地があります。1997年12月にユネスコに世界文化遺産として登録されています。日本語ガイドがいる時間帯しか見学ができないので事前に調べてから行くのをおすすめします。

東廟スパレクス

最後に紹介する東廟(トンミョ)の周辺観光スポットは「東廟スパレクス」。東廟スパレクスは地下鉄・東廟駅6番出口からすぐのビルの中にある、地元で人気の地元の汗蒸幕です。日本のスーパー銭湯のような造りで、サウナだけでなく、マッサージエステなどのリラクゼーション施設や仮眠室、食事処などもあります。東大門市場の近くにあるので、ショッピングを楽しんだあとに体験してみるのもいいでしょう。

■まとめ

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いかがでしたか?韓国のローカルな東廟エリアは東大門エリアからも近く、ソウル東廟公園は地下鉄・東廟前駅からすぐなので迷わず行けるのも魅力です。蚤の市や東廟スパレクスを楽しんだ後に公園でゆっくり過ごすのもおすすめです。

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