【ソウル】市民に寄り添う展示、ソウル歴史博物館の観光まるわかりガイド

海外旅行は訪れる国のことを知れば知るほど楽しくなります。ガイドブックやインターネットでじっくりと調べて旅行に行く人も多いですよね。ただ、いくら調べても現地で実際に感じるのもとは違います。ソウル歴史博物館はまさにソウル観光のスタートにおすすめの観光スポットです。ソウルの五大古宮の慶熙宮(キョンヒグン)と同じ敷地内にあり、ソウル中心部からのアクセスも良好。観覧料は無料で、ソウルの歴史をじっくりを学ぶことができます。展示物は一般市民により寄贈された遺物が大半を占め、時代ごとの空気をよりよく感じることができるでしょう。博物館見学を終えた後には街歩きももっと楽しくなるはず。ソウル歴史博物館の魅力を紹介します。

更新日: 2024年4月19日

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■ソウル歴史博物館観光の見どころ

常設展示（3階）

ソウル歴史博物館の3階、多目的展示空間には自然と都市環境が立体的に展示してあります。

1392年から始まった朝鮮時代のソウルから大韓帝国時代、高度成長期時代を経て現在のソウル、そして未来のビジョンを示すように歴史に沿って展示されています。都市模型映像館には1/1500の尺度でソウルの街が再現されており、最新のITと組み合わせて見るだけでなく感じられる施設になっています。

ソウル1日観光ツアー＜日本語＞

所要時間（送迎あり）7.5〜9時間

火

料金：KRW 88000／8080円（2016年10月25日算出）　石焼ビビンバ付き

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寄贈展示室（1階）

ソウル歴史博物館の1階には、5つの異なる展示物が楽しめる寄贈展示室が用意されています。

第一室ではファッション界に大きな足跡を残した2人のデザイナーがデザインした衣装や作業道具。第二室では90年代の青少年たちの遊び文化を盛り込んだ598点の資料。第三室漢陽の士大夫の暮らしについて。第四室は、興善大院君・李昰応(イ・ハウン)の私邸である雲峴宮の遺物。第五室は市民の暮らしを写した写真が展示されています。

ソウルプライベートツアー＜1日／貸切チャーター／日本語＞

所要時間（送迎あり）8〜8.5時間

日

料金：KRW 110000〜／10100円〜（2016年10月25日算出）　昼食付き

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情報の橋

ソウル歴史博物館の4階にある通路には、情報の橋と呼ばれる場所があります。1392年から始まった朝鮮時代の漢陽に関する歴史をクイズ形式で楽しく学ぶことができます。

さまざまな刺繍が施された品や喪輿（棺を運ぶ道具）装飾用の木偶などが展示されており、漢陽の人々の粋と技を実感できるコーナーになっています。