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【上海】水郷の夜景にうっとり、西塘の魅力まるわかり観光ガイド

西塘(シータン)は、上海の南西約80㎞に位置する浙江省嘉興市に位置します。上海の4大水郷古鎮の1つに数えられ、800年近い歴史のある水郷の街です。古い町並みを活かした屋根付きの石畳の廊下が続き、食堂やみやげ物店が並びます。他の水郷古鎮に比べて観光地化されておらず、そこで生活する人々の生活を見ることができるのが魅力です。ハリウッド映画『ミッション・インポッシブル3』のロケ地に使用されたことで一躍有名になり、ツアー旅行でも人気の地です。ノスタルジックな夜景を楽しんだ後は、水郷古鎮のホテルに泊まることもできます。そんな西塘観光におすすめの見どころや行き方などをまとめました。

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更新日: 2024年4月19日

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<目次>
■西塘の見どころ
■西塘の観光シーズン
■知っておきたいポイント
■西塘のアクセス情報
■西塘の他にもあるおすすめ郊外観光スポット

■西塘の見どころ

石造りの家が並ぶ運河

最初に紹介する上海西塘の見どころは「石造りの家が並ぶ運河」。西塘には2本の運河に沿って石造りの家が並ぶ、江南の水郷らしい景色が広がっています。他の水郷古墳に比べて観光客が少なく、地元の人々の生活感漂う水郷であることから、「生活着的古鎮」とも呼ばれています。西塘に行ったからには、ぜひ熟練の船頭が繰る遊覧船に乗って、水郷の郷愁漂う街並みを眺めたり、太鼓橋の下をくぐったりして楽しんでください。

煙雨長廊(イェンユウチャンラン)

次に紹介する上海西塘の見どころは「煙雨長廊」。煙雨長廊(イェンユウチャンラン)は、1kmに渡って川沿いに続く屋根付きの石畳の道です。明・清の時代、水はけが悪かったこの地の商店が、集客のために屋根を付けたことが始まりです。今でも天候に関係なく、雑貨店や食べ物屋が並び、散策を楽しめます。店によっては休憩用の椅子なども用意されているので、ゆったりと古い街並みを眺めることができます。

石皮弄(シービーノン)

3番目に紹介する上海西塘の見どころは「石皮弄」。西塘は街中を走る運河だけでなく、入り組んだ路地も見どころのひとつです。122本あると言われる路地の中でも、石皮弄(シービーノン)は、幅80cmの最も狭い路地です。花崗岩を厚さ3cmに磨くのは大変難しいことから、その技術力を誇り「石皮」と名付けられました。高い壁に囲まれ、ひっそりとした雰囲気が魅力です。奥には茶館やユースホステルなどがあります。

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橋巡りをしてみよう

4番目に紹介する上海西塘の見どころは「橋巡りをしてみよう」。西塘古鎮には趣の異なる大小108の橋が架かっているので橋巡りも楽しみのひとつです。「環秀橋」は高い橋として有名です。橋の両側には対句が書かれているのも有名なのでぜひ見つけてみてください。「安秀橋」は優美な曲線を描いる橋で、他にも異なる趣の橋を見比べて建造物の美しさを楽しむ過ごし方もおすすめです。橋の上から西塘の景色を写真に収めるのはもちろん、橋自体も写真に収めたくなるような橋が多くあります。

西塘

中国 / 上海

浙江省嘉善県西塘鎮

■西塘の観光シーズン

5番目に紹介する上海西塘の情報は「観光シーズン」。西塘のある上海の浙江省は、亜熱帯海洋性季節風気候で、四季がはっきりしています。夏はじめじめして暑く、冬は曇っていて寒いので、春3~5月が観光のベストシーズンです。ぽかぽか陽気が続き、有名な柳絮と桃の花が咲き乱れます。また、西塘の水郷古墳観光には夜が断然おすすめです。運河沿いの赤い提灯に灯がともり、川面に揺らめき幻想的です。昼間は煙雨長廊散策や遊覧船を楽しみ、夜は夜景を堪能するため、1泊以上することがマストです。

■知っておきたいポイント

西塘名物グルメ「粉蒸肉」

https://commons.wikimedia.org

6番目に紹介する上海西塘の情報は「西塘名物グルメ「粉蒸肉」」。日本の「ちまき」によく似た西塘の名物料理です。ちまきと違う点は、大きな蓮の葉で包んでいるということ、そしてもち米ではなく粉が蒸してあることです。よく煮込まれた肉がごろごろ入っていて、1つでもお腹が膨れるほど、食べごたえがあります。

西塘で1泊しよう

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7番目に紹介する上海西塘の情報は「西塘名物グルメ「西塘で1泊しよう」」。上海から車で1時間ほどの西塘ですが、水郷古墳の夜景や朝焼けを見るためにも1泊以上するのがおすすめです。1泊することで、西塘の地元の人々の暮らしぶりも、より身近に感じられます。西塘には、民泊からホテルまで、あらゆるタイプの宿泊施設が充実しています。ぜひお気に入りの宿に泊まってゆっくりと西塘を堪能してください。

■西塘のアクセス情報

8番目に紹介する上海西塘の情報は「アクセス」。上海南站バスターミナルから1時間ごとに直行バスが運行されています。所要時間はおよそ1時間です。列車利用の場合は、上海南駅から最寄りの西塘の嘉善駅まで40分ほどですが、チケットが買えない場合があること、嘉善駅から水郷古墳までタクシーで20分ほどかかることから、長距離バスをおすすめします。

■西塘の他にもあるおすすめ郊外スポット

朱家角(ジュージャージャオ)

9番目に紹介する上海西塘の郊外スポットは「 朱家角」。西塘から30km離れた朱家角も上海の有名水郷古墳の1つで、明時代から続く歴史ある水郷です。徒歩でも1時間弱で周れるこぢんまりした村には、史跡と老舗の食堂や土産物店、そしておしゃれなショップやゲストハウスが混在しています。

周荘(ジョウジュアン)

10番目に紹介する上海西塘の郊外スポットは「周荘」。朱屋角から西へほんの数キロの場所に位置する900年以上の歴史を誇る水郷古墳です。今も明清時代の建物が6割以上残っているというから驚きです。張庁や双橋・富安橋は特に有名です。周遊船は夜も運航しているので夜景も楽しめます。

烏鎮(ウーヂェン)

11番目に紹介する上海西塘の郊外スポットは「烏鎮」。上海からバスで2時間半ほどかかる鳥鎮は、観光客が少ないことが特徴です。また、昔ながらの街並みや資料館が建ち並ぶ「東柵」と、ホテルやレストラン、夜景も楽しめる「西柵」の2つに分かれ、2kmほどの距離があるのも特徴です。

■まとめ

上海からのアクセスも良く気軽に訪れることのできる西塘は、日本人が思い浮かべる「古き良き中国」の景色を堪能できる地です。グルメも日本人の口に合い遊覧船も楽しめる、魅力いっぱいな西塘に、ぜひ足を運んでみてください。

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