なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
北京ダッグの食べ方
北京ダックには実は昔から親しまれている定番の食べ方やマナーがあるんです。お店にもよりますが、基本的なところをおさらいしてみましょう!
①まずは注文。丸一羽をコースで注文するのが一般的ですが、かなり量があるので、お店によってはハーフで頼める場合もあります。注文してから焼き上がりまでは、だいたい20分ぐらいはかかります。なにしろ焼きたてが一番ですから、飲み物や前菜を頼んで、楽しみに待ちましょう。
②いよいよ調理スタッフがこんがり焼けたダックをカートに乗せて席まで運んできます。それを目の前で切り分けてくれるのですが、実に見事な包丁さばき! 最初に切り分けられる頸から胸にかけての皮は、最もよく焼けていて香ばしいことから、その席の主賓にゆずることが多いようです。この部分の皮にザラメなどのお砂糖をつけて食べるのも最高においしいのでぜひお試しを!
③さあ、お待ちかね、お肉のいただき方です。まず、薄餅または荷葉餅とよばれる薄い餅を利き手でない方の手のひらに広げ、舐麺醤をベースにした甘い味噌をお好みの量塗ります。蒸し器の中で重ねられている薄餅は、はがしにくいこともあるので慎重に。取りやすいよう長い棒が添えられていることもありますよ。
④細切りにした胡瓜、長ネギ、黄ニラ、赤大根、揚げた春巻きの皮などが用意されていますので、好きな具を適量、薄餅の上に縦におきます。あとで全体を包むので、あまりたくさんおかないのがポイントかも?
⑤先に並べた野菜などの上に北京ダックの身を1から数片乗せて、左右と下から餅の端を折って包みます。特に下を折っておくと味噌や脂分がこぼれず手が汚れないのでここが重要。しっかり包んだら、さあ召し上がれ!
広告
■全聚徳
最初におすすめする北京市内の北京ダックは「全聚徳」。「全聚徳」は150年以上の歴史を持つ北京ダックの老舗店です。もちろん店の入り口も内装も豪華で、長い歴史を感じさせる重厚な雰囲気。こちらの北京ダックは、原料となるアヒルの選定から下ごしらえ、焼き方までこだわりのある伝統を守っていて絶品です。
焼きたてのダックはテーブル横でスタッフが切り分けてくれます。さらに鴨肉を包んで食べる薄餅がここのはとってもおいしいと評判です。前門大街にある本店はいつも混んでいて予約ができないので、整理番号を受け取りガラス越しに厨房の様子を眺めながら待つのもここならではの風景。王府井店や和平門店など数か所ある支店を利用するのもおすすめです。
■北京大董烤鸭店
続いておすすめの北京市内の北京ダックは「北京大董烤鸭店」。「大菫(ダードン)」は新しい北京ダックを売り物にしている人気店です。おしゃれな雰囲気の店内にはビジネス利用客も多く見られます。
窯を使って焼き方に工夫をしているので、鴨肉の脂分が抜けて脂っこくない!地元でもヘルシーな北京ダックとして評判だそうです。お砂糖をまぶして食べるパリパリの皮が、口の中でジュワッと溶けてまた絶品! そのほかの料理も盛り付けがフレンチ風でおしゃれ。老舗とはひと味違う新しい北京ダックとお店の雰囲気が満喫できますよ。こちらのお店もいつも混雑していますので、予約していくのがおすすめです。
■全鴨季
3番目におすすめする北京市内の北京ダックは「全鴨季」。広い敷地に建てられた洋風でシックな高級店、全鴨季では、ヌーベル・シノワと呼ばれる新しいタイプのお料理が楽しめます。
「1949 The Hidden City」と呼ばれる落ち着いた雰囲気の人気エリアにあって、北京ダックは一羽ずつを丁寧にローストし、脂分が少なくパリッとしたヘルシーな味わい。白くてかわいいアヒルの形のお皿に盛りつけられるのも素敵。北京ダックはハーフの注文は受け付けていないのですが、ワインやシャンパンなどの飲み物も豊富にそろい、ムードあるディナータイムを満喫できます。
広告