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【宮城】田代島
最初におすすめする猫島は宮城県石巻市にある小さな離島「田代島」。
島の住民は高齢化で人口は60名ほどで限界集落となりつつある厳しい現状です。しかし、ここ数年でメディア等でも猫島として取り上げられたお陰で猫好きの観光客も増えてきています。島内には猫神社が設けられており、島の漁師にとって大漁守護神である「猫神様」が祀られ、猫たちは島の住民たちにとても大事にされています。
ちなみに田代島は猫の天敵の犬を持ち込むことが禁止されているそうです。また、この島は東日本大震災によりカキの養殖が打撃を受け被害総額が大きく、 その復興のために島のシンボルである猫にあやかり一口支援基金「にゃんこ・ザ・プロジェクト」を 立ち上げました。さすがの猫パワーで目標金額をわずか3ヶ月で達成したそうです。
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【愛媛】青島
続いておすすめの猫島は、愛媛県大洲市の長浜町にある小さな島「青島」。なんと島民は50~80歳代15人しか住んでおりません。対して猫は約100匹という猫のためのような島。メディア等でも猫の島として取り上げられ、猫好きの観光客が急増中です。
島の船着場に一歩踏み入れるといたるところに猫・猫・猫、どこもかしこも猫だらけ。たくさんの猫ちゃんたちがお出迎えしてくれます。島内では餌やりは禁止です。猫ちゃんたちの健康を考えて、観光客は島で指定されている餌やり場でしか餌を与えることはできません。ルールはきちんと守りましょう。
島への船便は本数が少なく、また島内では飲食できる場所がありません。限られた時間の中でたくさんの猫ちゃんたちと戯れてくださいね。
【香川】佐柳島
3番目におすすめする猫島は香川の「佐柳島」。瀬戸内海の塩飽諸島(しわくしょとう)のひとつで外周は7kmほど、人口約100人の小さな島です。
幕末の海援隊の隊士として活躍した佐柳孝次はこの島の出身であり、数名の島民が咸臨丸の乗船員に選ばれ勝海舟と共に渡米しています。佐柳島へのフェリーは一日4便、猫ちゃんたちと遊んだり撮影したりしてゆっくりと過ごしたい方は朝の便に乗ることをおすすめします。島には飲食店や宿泊施設がなく最終便を逃すと野宿になってしまうので気をつけましょう。
また、動物写真家の岩合光昭氏の写真集「岩合光昭の世界ネコ歩き」で撮影のために訪れていることで猫ファンの間で広く知られています。
佐柳島
- 香川県仲多度郡多度津町
- 多度津駅から船着場まで徒歩20分、フェリー50分
【滋賀】沖島
次に紹介する猫島は、滋賀県の琵琶湖にポツンと浮かぶ「沖島」は、淡水湖に浮かぶ有人島としては日本で唯一の島です。
漁業が盛んであり島民は350人ほど、島から見る琵琶湖はまるで海のように広く息を飲む美しさです。島内には車が一台も走っておらず猫にとっては安心安全でまさに楽園、昔ながらの家が立ち並び懐かしい心落ち着く日本風景に出合うことができます。
腰を据えてゆっくりと過ごしたい方には、島には唯一の民宿である「湖上荘」がおすすめです。猫ちゃんたちと戯れたあとは部屋から一望できる美しい琵琶湖を眺めながら、日常を一時忘れて癒されてみるのもいいですよ。
沖島
- 滋賀県近江八幡市沖島町
- JR近江八幡駅からバスで堀切港へ、船で約10分
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