豫園旅行のポイント
どんな街?
豫園は上海市黄浦区にある庭園です。400年以上の歴史のある古い明朝廷の庭園で、街の喧騒を忘れるような静かな雰囲気があります。古典的な建築と池が配された美しい光景が見られるほか、著名人による銘板や碑文、ライトアップが楽しめるのもポイントです。
見所は?
上海の風景と言えば海沿いに立ち並ぶビル群。ピンク色の球体が印象的な東方明珠電視塔や127階建ての上海中心大厦がランドマークとなっています。かつて租界地域となっていた外灘、楼閣や塔、池のある豫園など、歴史が感じられるスポットも見所です。
おすすめのグルメ
上海グルメは中国四大料理の1つで、魚介や米、豚肉を使った料理が主流です。小籠包などの点心、豚の角煮、八宝菜、中国醤油を使った上海焼きそばなどが有名で、あっさりとして甘めの味付けが特徴。濃厚なミソが詰まった上海蟹は秋にシーズンを迎えます。
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豫園でおすすめの観光スポットを紹介!
■豫園
豫園は、中国の上海にある明の時代の庭園です。
面積は約2万平方メートルになっており、もともとは、1559年から1577年の18年もの年月を費やして造られたものになっていますが、清の時代には、荒廃していまいます。その後、1760年に上海の有力者たちによって再建され、上海城隍廟の廟園となり、「西園」という名に改称しました。
さらにその後、1956年に西園の約半分が庭園として改修整備されて、現在の豫園となっています。周辺には、お土産物店や飲食店などが軒を連ねており、観光地として豫園商城などとも呼ばれています。
■豫園商城
上海の豫園に隣接している豫園商城の門をくぐると、狭い道の中にたくさんの中国的な建物のお土産屋・雑貨・漢方・飲食店などの商店街が連なっており観光客や買い物客で賑わっている。界隈を歩くだけでも古き中国を味わえそう、夜はライトアップされた商店街がより華やかである。
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■上海老街
上海老街は、中国の上海にある人気の観光スポットです。
地下鉄10号線の豫園駅からすぐのところに位置しており、豫園商城に次ぐ観光スポットとして注目を集めています。近年再開発が行われた豫園の南側に東西に走る全長約1kmの通りになっており、通り沿いには約100軒ものお店が軒を連ねています。建物は明代風に統一がされており、古い上海の町並みを再現。タイムスリップしたような雰囲気の中で、お土産物選びやグルメなどを楽しむことができます。
豫園商城よりも落ち着いた雰囲気になっており、のんびりと過ごしたいという人にピッタリです。
魅力あふれるかつての魔都・上海を満喫♪
発展する中国の象徴ともいえる街、上海。世界都市で8番目の経済規模を誇る上海は、技術的にも最先端を走る中国の中で、さらに先端を行く街です。「現金は使わず、ほとんどがスマホ決済」「スマホがあれば何でもできる」「シェア自転車でどこへでも行ける」など、未来的なニュースが次から次へ聞こえてきます。
一方で、かつて植民地時代には租界としてにぎわい「魔都」とも呼ばれた歴史的な街でもある上海。
現在の上海は、そうした歴史的な部分と最先端の部分が同居する、ユニークな街となっています。
アジア最大級の規模!上海ディズニーランドは外せない
上海ディズニーランドは、2016年に中国・上海市にオープンしたアジア最大級のテーマパークです。高さ約60mを誇るエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルは、すべてのディズニープリンセスのお城という異例の施設で、史上最大の大迫力です。
また、映画『トロン:レガシー』の世界をバイク型ローラーコースターで駆け抜けるアトラクション「トロン・ライトサイクル・パワーラン」も、世界初のアトラクションです。開業当初はマナーが悪いという声もありましたが、現在は改善されてきていて、園内の整備も十分に整い、ツアーもたくさん組まれる人気の観光スポットです。
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豫園に行くならここも楽しい!
■老城隍廟
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上海市にある老城隍廟(上海城隍廟)は、豫園に隣接している正一教の道教寺院である。かつては城壁に囲まれていたエリアで、城壁内の安全と平和を祈るために建てられた廟で神が祀られている。周辺エリアは古くからある商業地区で食べ歩きやショッピングが楽しめる。
■沈香閣
およそ400年の歴史を誇る寺院、豫園商場の中にあるので気軽に立ち寄れる場所となっています。中にある観音像は水の上を漂っている沈香木製で作られた珍しい仏像。雨のふる時には香木の香りが、辺りに漂う事から沈香閣と名付けられました。中国の中で、もっとも大きな尼寺です。明代に役人・潘允端が観音像を作ったのがきっかけで建てられたと言われる寺院です。
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日本と中国の時差
中国の週間天気
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※2024年4月24日の為替価格です
中国の気候は?エリアに合わせて服装を選ぼう!
広大な国土の中国は、地方によって寒帯から熱帯まで存在し国内でも気候が異なります。東北地方は夏でも快適、南部の広州は夏の猛暑が有名、上海は東京と似た気候です。まずは訪れる地方の気候を事前にチェックしましょう。3月下旬でもまだ肌寒い都市が多いので、ダウンを持参するのがおすすめです。4月になれば黄砂も収まり暖かくなります。7月に入ると昼間は35度を超える都市も多く、雨量も増えるので雨具を用意していきましょう。夜には気温がぐんぐん下がるので、長袖の羽織りものがあると便利です。10月になると夜の冷え込みも強まります。冬の寒さの厳しさは都市によって大きく異なりますが、マイナス10℃になる都市もあります。
中国では英語は通じるの?
世界4大文明の1つである黄河文明を発祥とする中国。古い歴史を有していて、公用語である中国語は、黄河文明から今日まで使われている言語です。中国語はネイティブスピーカーの数が世界一多い言語としても知られています。ただし広い国土を持つ中国では、北京語や東北語など地方によって方言も多いのが特徴です。モンゴル族やチベット族をはじめとする少数民族も多く、それぞれが独自の言語を使用しています。英語が通じるのは大都市の高級ホテルや空港などごく一部。公共交通機関やタクシーでも英語は通じません。目的地の地図を見せるたり、簡単な中国語を覚えていったりすると親切に対応してくれます。
本場の中華料理食べましょう!
中国旅行の楽しみの1つといえば、グルメ!世界三大料理の1つに数えられる中華料理は日本にも広く浸透していますが、やはり本場の味を楽しみたいものです。ところが一口に中華料理といっても、実は中国国内の地方によって8つに分類されるのです。中国で観光に訪れることの多いエリアで食べられているのは、そのうちの5種類。上海料理は上海蟹をはじめ魚介類を多用するのが特徴。味付けは甘めです。広東料理はフカヒレやアワビ、貝柱、牡蠣などの旨みを生かした味付けが信条。四川料理はしびれる辛さの麻婆豆腐やエビチリなどが自慢です。北京料理といえば、北京ダックは外せません。
絶対行きたい!中国のいくべき世界遺産は?
世界遺産の宝庫である中国。中でも世界最長の巨大建造物である「万里の長城」は有名です。全長2万キロを超える長城は、秦の始皇帝の時代に北方からの騎馬民族の襲撃に備えて建造されたもの。壮大なスケールの長城は実際に歩くことも可能です。映画『アバター』のモデルにもなった湖南省の「武陵源」は、3000本もの石柱が建ち並ぶ圧巻の大自然をロープウェーで上空から見ることができる世界遺産。「黄山風景区」でも奇峰と雲海が造りだす圧巻の自然美が楽しめます。北京市の「天壇」や[洋子1] 「頤和園(いわえん」は、中国建築を見たい人におすすめの世界遺産です。広大な黒土と深い歴史のある中国の世界遺産は、どれもスケール満点です!
まとめ
中国旅行に必要な情報を盛りだくさん紹介してきましたが、いかがでしたか?広大な国土を有している中国は、近未来的な大都会や少数民族が暮らす村、水墨画のような景色の広がる景観区などエリアによって全く異なる表情を見せてくれます。世界遺産もイタリアと並ぶ世界位1番目の多さを誇っています。そんな魅力的な中国へぜひ訪れてみてください。
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