【北海道】利尻・礼文・苫前の宿泊でおすすめの民宿4選

北海道にはいくつもの風光明媚な観光地があります。その一つに、海と強風地帯を活かした苫前町の風力発電風車群があげられます。そこは天気に恵まれると最北の離島にある利尻富士も楽しめます。そして利尻富士といえば、北海道銘菓「白い恋人」のパッケージでも有名です。利尻島のオタトマリ湖からの眺めが、同じ角度と言われます。ほかにも、東映60周年記念映画「北のカナリアたち」で、利尻島や礼文島がロケ地となったことも記憶に新しいところです。これらの離島には多くの高山植物が咲きにぎわうので、登山やドライブもおすすめです。そして、旅をより一層の楽しむためには、地元の人ならではの観光案内や新鮮な魚介類を提供する民宿への宿泊がおすすめです。そこで、利尻・礼文・苫前で観光におすすめの民宿を紹介します。

利尻・礼文・苫前のホテル事情

利尻・礼文・苫前の主要宿泊エリア

利尻の宿泊施設は沓形市街地に民宿や旅館、利尻島西海岸にはキャンプ場や大型リゾートホテルなどがあります。礼文の宿泊施設はフェリーターミナル南部の香深と北部の船泊に分かれており、香深にはホテルや旅館、ペンション、船泊はリーズナブルな民宿やホステルがあります。苫前の宿泊施設はオロロンライン沿いに民宿が30軒ほどあります。また、道の駅でも宿泊ができます。

利尻・礼文・苫前へのアクセス

利尻島にいくなら、飛行機かフェリーがあります。フェリーは稚内・利尻間と利尻・礼文間、飛行機は新千歳空港、丘珠空港との間を運航しています。礼文島に行くなら、フェリーが稚内・利尻間と利尻・礼文間で運行しています。苫前に行くなら、一番近い空港は旭川空港と稚内空港になります。そこからバスや車で行けます。街を回るならレンタカーがおすすめです。

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利尻・礼文・苫前の主要観光地

利尻島といえば利尻山です。日本百名山のひとつで、利尻富士とも呼ばれています。登山ルートがおすすめですが、登山ができない方には姫沼やオタトマリ沼からも利尻山の絶景が楽しめます。礼文島では最北端にあるスコトン岬が人気。トド島をはじめ、ダイナミックな絶景が見られます。苫前の観光スポットは苫前町郷土資料館。ヒグマ襲撃事件の現場の再現や開拓時代の模型や生活道具などを展示しています。

利尻・礼文・苫前の名物・グルメ

利尻島・礼文島の名物グルメと言ったら昆布を使った料理やうに・タコをはじめとする海の幸です。ほかにも礼文島ではトドの肉を串焼きにした珍しいトド串も味わえます。また、苫前では苫前産甘エビを使用した料理が人気。道の駅 風Wとままえでは苫前のお土産が購入したり、併設しているレストランでは名物・甘エビ丼が楽しめます。

利尻・礼文・苫前のおすすめホテルを紹介！

利尻島

■利尻山荘花りしり

はじめに紹介する利尻・礼文・苫前で宿泊したい民宿は「利尻山荘花りしり」。家族で営む、利尻島の心温まる小さな宿です。→無料送迎のサービスがあります。部屋は清潔に保たれ、バス・トイレ付きです。近くには登山者にうれしい温泉もあり、部屋のバスルームでは物足りない人はこちらもおすすめです。ほかにも自転車の無料貸出を利用すれば、付近の観光スポットを巡れます。食事は、地元産の魚貝も豊富でとても豪華なので、楽しめる旅になること間違いなしです。

■ペンション群林風（グリーンウィンド）

続いておすすめの利尻・礼文・苫前で宿泊したい民宿は「ペンション群林風（グリーンウィンド）」。名前通りの利尻島の原生林のなかにある、緑が優しい隠れ家的なペンションです。町より少し離れた高台の場所にあり、天気が良ければ利尻富士を見られます。裏にはサイクリングロードもあり、宿の無料貸出自転車で楽しめます。夕食後にはオーナーが各テーブルをまわり、その土地ならではの次の日のアドバイスがもらえます。一聴の価値ありです。

礼文島

■民宿 やざわ

3番目におすすめする利尻・礼文・苫前で宿泊したい民宿は「民宿 やざわ」。漁師と民宿の二足の草鞋を履く社長が経営する、礼文島の港近くにある人情味あふれる宿です。できることとできないことを明確に説明してくれるため、気持ち良くサービスを受けることができます。女将さんも気さくな方で、親戚の家に遊びにきた感覚になります。料理は素材の味をしっかり楽しめる品が並びます。お風呂は宿で割引券がもらえるため、近くの温泉へ散歩気分で行けるのでおすすめです。