【宮城県】気仙沼で宿泊したいおすすめの民宿５選

気仙沼は、世界三大漁場の１つに選ばれている水産業で有名な町です。複雑な潮の流れによって、豊富な魚や魚介類が集まります。特に女性が喜ぶコラーゲンたっぷりのフカヒレは、水揚げ量日本一です。気仙沼のフカヒレは高級品としても扱われているため、本場で食べる楽しみもあります。海沿いにある「海の市」や「お魚いちば」では、気仙沼の特産品を購入することができるので、お土産選びにおすすめです。人気の気仙沼港の見学は、朝6時頃に行くと活気のある様子を見られます。観光シーズンは「市内観光巡回バス」が運行されるので、移動手段として利用してみてはいかがでしょうか。海の幸を求めて訪れる人、復興支援で訪れる人、さまざまな観光客で賑わう気仙沼の、観光・宿泊におすすめしたい民宿を紹介します。

気仙沼のホテル事情

気仙沼の主要宿泊エリア

気仙沼の宿泊施設は、JR・気仙沼駅周辺に集中しています。駅から徒歩圏内にビジネスホテルや民宿、アットホームな雰囲気のホテルが点在しています。気仙沼市魚市場周辺にも宿泊施設が軒を連ねています。朝の活気ある市場の様子を観光するのにぴったりですね。市場から車で3分ほどの高台には天然温泉に浸かれる宿もあります。フェリーターミナルにほど近い内湾周辺・鹿折エリアにも旅館・ホテルがあります。

気仙沼へのアクセス

気仙沼の玄関口である気仙沼駅までは、東京から東北新幹線・大船渡線を利用して約4時間です。車なら東北自動車道で東京から約6時間のドライブになります。東京・池袋発の高速バス「けせんライナー（夜行）」なら、約7時間で眠っている間に到着しますよ。飛行機で向かう場合は、仙台空港が最寄りです。仙台空港からは車で2時間半～3時間で気仙沼に到着します。

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気仙沼の主要観光地

海に面した気仙沼の観光は、やはり海を抜きには語れません。世界三大漁場の1つである三陸沖の漁場から毎日大量に水揚げされる魚が集まる「気仙沼市魚市場」は、活気にあふれています。入り組んだリアス式海岸の海中から空に向かって高さ16mの石柱がそびえる「折石」は、三陸復興国立公園を代表する景観。太平洋を望む52haの牧場「モ～ランド・本吉」では動物との触れ合いやバーベキュー、パラグライダーなどの体験ができます。

気仙沼の名物・グルメ

気仙沼に来たら、新鮮な魚介類は必食です。メカジキ、カツオは日本トップクラスの水揚げ量を誇り、サンマの水揚げも盛んです。地元の寿司店で握り寿司や海鮮丼、ご飯が見えないほどのうに丼やイクラ丼などを味わうのがおすすめです。古くからふかひれの街としても有名で、「ふかひれ丼」や「姿煮」、「ふかひれラーメン」などのふかひれメニューはぜひ味わいたいものです。

気仙沼のおすすめホテルを紹介！

■民宿　天心

最初におすすめする気仙沼で宿泊したい民宿は「民宿　天心」。JR・気仙沼駅から車で15分、客室数は2室のみです。観光だけではなく、出張で利用する人も多い宿です。口コミを見て訪れたいと思う人が増えているアットホームな民宿で、その理由はオーナー夫婦の人柄と、豪華な食事にあります。漁の解禁時期にもよりますが、絶品のフカヒレスープやウニ、大きな岩ガキやホヤなど、ボリューム満点の三陸の味をの堪能できます。事前に予約をすると、駅までの送迎もしてくれます。

■民宿さかや

2番目におすすめする気仙沼で宿泊したい民宿は「民宿さかや」。東北自動車道・一関ICより車で90分で、部屋数は6室あります。気仙沼の観光スポットの大理石海岸に近く、宿の心配りが伝わる民宿です。貸切制になっている家族風呂は2つあり、洗面所には洗濯機を完備しています。食事処では、食事以外にもコーヒーやお茶、カップラーメンなどが無料で用意されているので、長期滞在の人にもおすすめです。食材は地元こだわりの鮮魚や野菜を仕入れ、ひとてま加えた料理が人気です。

■民宿みかみ ＜宮城県＞

3番目におすすめする気仙沼で宿泊したい民宿は「民宿みかみ ＜宮城県＞」。気仙沼港から気仙沼大島までフェリー（大島汽船）で40分のところにある、総客室5室の宿です。洋風ツインの部屋もあり、ペンションの雰囲気も漂う民宿です。全体的にすっきりとした清潔感があり、部屋ごとの個別空間も保たれているので、部屋でのんびり過ごしたい方にもおすすめです。食事は、見た目も楽しませてくれる創作和食料理です。料理に合わせた地酒も豊富に揃っていて、利き酒を楽しむこともできます。太平洋が望めるオーシャンビューのダイニングは、朝日を眺めることができます。