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■雷鳴とどろく水煙
最初に紹介するビクトリアの滝観光の見どころは「雷鳴とどろく水煙」。ジンバブエとザンビアの国境を流れる、アフリカ南部最大の大河、ザンベジ川の中流に、ひときわ川幅が広がる場所があります。中州のプリンセスクリスチャン島やプリンセスビクトリア島が浮かぶその正面に、モシ・オ・トゥニャ/ビクトリアの滝はあります。幅は1700メートル、最大落差150メートルもある巨大で勇壮な瀑布で、水量は毎分5億リットルにもなります。
この滝に初めてヨーロッパ人が到達したのは1855年11月16日のこと。イギリスの探検家デヴィッド・リヴィングストンがたどり着きました。滝は、イギリスのビクトリア女王の名前から名付けられました。ちなみにザンビアの言葉ではモシ・オ・トゥニャといいます。意味は「雷鳴とどろく水煙」です。
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■ダイナミックな自然
次に紹介するビクトリアの滝観光の見どころは「ダイナミックな自然」。雷鳴とどろく水煙という名を持つだけに、迫力はかなりのものです。水煙は20キロ離れた場所からも確認でき、まるで雲とつながっているようです。あまりの水流のため、周りが侵食され、位置が少しずつ移動しているほどです。
瀑布に出会うには、シダの生い茂る未整備の歩道を通っていかなくてはならず、滝の轟音を聞きながら川を歩いて渡ることとなります。大変な分、手つかずの大自然を満喫できます。たどりついた先で見られる、瀑布に大きくかかる虹はたとえようのない美しさです。モシ・オ・トゥニャ/ビクトリアの滝は2つの国立公園に囲まれ、ビクトリアフォールズ国立公園はジンバブエに、モシ・オ・トゥニャ国立公園はザンビアにそれぞれ所属しています。全景を見るならばジンバブエ側、滝の上を歩きたいならばザンビア側が適しています。
■アクセスは意外に良好
3番目に紹介するビクトリアの滝観光の見どころは「アクセスは意外に良好」。大自然の残るモシ・オ・トゥニャ/ビクトリアの滝周辺には宿やレストランも点在しています。またジンバブエ側にはビクトリアフォールズ国際空港が、ザンビア側には国内線の離発着する空港があるリビングストンの街が近くにあり、貴重な観光資源だけに両国とも思いのほかアクセスしやすくなっています。またザンビアとジンバブエはモシ・オ・トゥニャ/ビクトリアの滝のすぐ側を走る高速道路でつながっており、陸路を通っての国境越えをすることもできます。
■モシ・オ・トゥニャ/ビクトリアの滝へのアクセス
ビクトリアフォールズ空港からモシ・オ・トゥニャ/ビクトリアの滝までのアクセス
難易度:★★☆☆☆(公共交通機関で行けます)
車
所要時間:20分
A8を通って22キロほどのところにあります。
リビングストンからモシ・オ・トゥニャ/ビクトリアの滝までのアクセス
難易度:★★★☆☆(町まで行けば何とかなります)
車
所要時間:10分
ザンビアの首都ルサカからリビングストンまで国内線の直行便で約1時間10分かかります。リビングストンからモシ・オ・トゥニャまで約9キロです。
モシ・オ・トゥニャ/ヴィクトリアの滝 Mosi-oa-Tunya / Victoria Falls
- Livingstone Zambia
- ※名称は、データ部分のみユネスコ日本サイトの表記に合わせています
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