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子どもから大人までに親しまれている公園について
公園って正確にはどんなところ?
何気なく子どものころから見の周りにあった「公園」。正確に言うとどんなところを指すのでしょうか。実は、公園とは、英語の「パブリックスペース」の訳語で、緑地の一形態を指しています。また、公園は、公衆の利用を前提とした土地であり、用地をを確保して施設整備を行う営造物公園と、地域を指定し、規制を行うことでその地域の質を維持する地域制公園に分けることができます。
日本の公園のはじまり
日本では、公園の開設は、明治時代以降になっています。1868年に開設した神戸の外国人居留遊園、続いて1870年開設の横浜の山手公園、1871年開設の北海道開拓史偕楽園が始まりと言われています。ただし、明治時代に開設した公園は、主に居留地の外国人のために作られたものになっており、日本国民のための公園ではありませんでした。
日本国民用の公園のはじまり
日本国民用の公園ができたのは、1873年の「明治6年太政官布告第16号」で、旧社寺地などを接収して公園としたのが始まりと言われています。1873年3月25日国内最初の公園として、白山公園・城山公園・大垣公園・住吉公園・浜寺公園が正式指定され、1887年ごろまでには、全国に、約80ヶ所の公園が設置されました。
公園の魅力を再発見
人と人とのつながりを作る公園
小さなころから親しんできた公園。テーマパークなどにはない魅力があり、最近また注目を集めています。「地域のつながり」などが見直されている今日、公園を通じて、人と人とをつなげようと言う試みがされており、地域の人はもちろんのこと、外部の人も一緒に楽しめるイベントなどが多数行われています。
観光スポットとしての公園
地域のつながりを深める役割を果たしている公園の他にも、観光スポットとして有名な公園もたくさんあります。美しい草木が植えられていたり、池などがあったりと美しい景色を楽しむことができる公園も多く、国の名勝に指定されているようなところもたくさんあります。景色はもちろん、園内に、さまざまな施設や飲食店などが備わっているところもあり、1日ゆっくりと楽しめるところも多いです。
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■代々木公園
最初におすすめする東京都内の公園は「代々木公園」。23区内の都立公園の中で5番目に広く、道路をはさんで森林公園としてのA地区と、それとは対象的な陸上競技場、野外ステージなどを備えたB地区とに分かれています。東京・代々木公園のど真ん中にある草地広場、東京オリンピックで選手村として使われたときの唯一残されたオランダ選手が利用した建物をはじめ、見どころも満載で、ゆっくり1日を過ごすことができます。
■駒沢オリンピック公園
2番目におすすめする東京都内の公園は「駒沢オリンピック公園」。東京オリンピックの第2会場で、レスリングやバレーボールなどの競技が行われたところで、その跡地が公園となっています。緑と、駒沢競技場のほか、体育館や野球場など、数々の体育施設が調和した運動公園として親しまれています。ドッグランもあり、周辺の人たちの散歩コースなどにもなっています。
駒沢オリンピック公園
- 東京都世田谷区世田谷区駒沢公園、目黒区東が丘二丁目・八雲五丁目
- 03-3421-6431
- 駒沢大学駅より徒歩15分
■上野恩賜公園
次に紹介する東京都内の公園は「上野恩賜公園」。松尾芭蕉が「花の雲鐘は上野か浅草か」と詠んだように、桜と不忍池で知られる東京・上野の公園です。「日本さくら名所100選」にも選定されており、桜の時期にはたくさんの観光客でにぎわいます。また、園内には美術館、博物館、動物園、文化会館などの施設があり、文化的な雰囲気でも親しまれています。
上野恩賜公園
- 東京都台東区上野公園5-20
- 03-3828-5644
- 5:00~23:00
- 上野駅より徒歩2分
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