東北のなかでも都心からアクセスしやすい福島県は、スパリゾートハワイアンズが有名ですよね。ほかにも、猪苗代湖や磐梯山などの雄大な自然や、鶴ヶ城や喜多方などの歴史が感じられる街並みが魅力の場所です。冬にはスキーやスノーボードなどのウインタースポーツや、温泉も楽しむことができます。
そんな見どころ満載の福島を訪れたら、お土産には何を購入しますか？福島名物や今人気のスイーツなどは意外と知られていません。今回は福島でおすすめのお土産をいくつかご紹介しますので、お土産選びの参考にしてみてくださいね。料金は2017年7月に算出したものです。
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福島のお土産和菓子・和スイーツ編
■柏屋薄皮饅頭（柏屋）
最初におすすめする福島のお土産(和菓子・和スイーツ編)は「柏屋薄皮饅頭（柏屋）」。嘉永五年の創業以来、愛され続けている福島の銘菓です。奥州街道郡山宿の門前茶屋で食べられていたのがはじまりといわれています。薄皮のなかにぎっしりと詰まった餡は、北海道産の小豆を使った上品なつぶあんとなめらかな口当たりのこしあんがあります。柏屋本店のほかに支店、サービスエリアのお土産売り場、百貨店などでも購入できます。
■家伝ゆべし（かんのや）
次におすすめする福島のお土産(和菓子・和スイーツ編)は「家伝ゆべし（かんのや）」。老舗和菓子店・かんのやの家伝ゆべしは福島の三大銘菓のひとつで、福島のお土産でも人気です。三角形のかたちは翼を広げたツルをイメージしてつくられています。生地には上質のうるち米が使われており、もちもちの食感を味わうことができます。生地の周りにはケシの実、なかには上品な甘さの餡が入っています。6個入りから24個入りまであります。
■玉羊羹（玉嶋屋）
3番目におすすめする福島のお土産(和菓子・和スイーツ編)は「玉羊羹（玉嶋屋）」。福島県二本松市で江戸時代から続く、老舗和菓子店の玉羊羹。まんまるのかたちがかわいい、ピンポン玉サイズの羊羹です。昭和40年に行われた全国菓子博覧会で最高賞名誉総裁賞を受賞したこともあります。食べ方は、付属している爪楊枝を使ってゴム風船のような皮を割ってなかの羊羹を取り出します。日持ちがするので、お土産にも最適ですよ。
■すっちょいさ（太郎庵）
4番目におすすめする福島のお土産(和菓子・和スイーツ編)は「すっちょいさ（太郎庵）」。福島県坂下町に本店がある、太郎庵の有名菓子です。 すっちょいさはハ～スッチョイサ～スッチョイサという民謡からとった名前です。京都のきな粉をまぶした柔らかい羽二重餅に黒蜜をかけて食べるお菓子で、風呂敷包みは会津の夏の風物詩・会津磐梯山を踊る浴衣姿をイメージしてつくられたものです。個包装になっており、お土産にもちょうどいい大きさです。
■あわまんじゅう（岩井屋）
5番目におすすめする福島のお土産(和菓子・和スイーツ編)は「あわまんじゅう（岩井屋）」。福島県・会津柳津町が発祥の地といわれるまんじゅうで、災難に遭わぬようにという願いが込めてつくられた四代続く会津の伝統ある和菓子です。あわを使った黄色い皮と、もちもちとした食感のもち米でなめらかなこしあんを包み、蒸しあげたものです。6個入りから20個入りまであります。道の駅・安達食彩の郷内のお土産屋さんでも購入可能です。
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■酒もなか（酒もなか本舗）
最後におすすめする福島のお土産(和菓子・和スイーツ編)は「酒もなか（酒もなか本舗）」。徳利を型どった最中の皮に、お酒の風味がほのかに香る餡が入った福島会津市の銘菓です。第十八回全国菓子大博覧会で受賞歴があります。ふんわりと漂うお酒の上品な香りが良く、とろりとしたなめらかな白餡は絶品です。もなかの包み紙には会津の地酒の銘柄が1つずつ印刷されてます。お酒好きにはたまらない、お土産におすすめの商品です。
酒もなか（酒もなか本舗）
- お土産を買える店舗：酒もなか本舗店舗
- 参考価格：11個入1,440円
福島のお土産洋菓子・スイーツ編
■ままどおる（三万石）
最初におすすめする福島のお土産(洋菓子・スイーツ編)は「ままどおる（三万石）」。ままどおるは、福島では知らない人はいないくらい有名な、福島を代表する銘菓です。バターたっぷりのしっとりとした生地で、ミルク餡を包んで焼き上げたお菓子です。優しい味わいで子供からお年寄りまで好まれているので、お土産におすすめですよ。郡山本店以外にも福島市内の支店や郡山駅エキナカ1Fにある郡山おみやげ館などでも購入できます。
■エキソンパイ（三万石）
次におすすめする福島のお土産(洋菓子・スイーツ編)は「エキソンパイ（三万石）」。エキソンパイは、ままどおると同じ三万石のロングセラー商品です。福島のお土産の定番にもなっており、大変人気があります。バターたっぷりのパイ生地でくるみ入りのあんを包んだ洋風菓子です。お茶はもちろんのことコーヒーや紅茶にもよく合います。郡山本店以外にも福島市内の支店や郡山駅エキナカ1Fにある郡山おみやげ館などでも購入できます。
■檸檬（柏屋）
3番目におすすめする福島のお土産(洋菓子・スイーツ編)は「檸檬（柏屋）」。嘉永五年の創業以来愛され続けてきた、和菓子の名店がつくるタルトのお菓子です。新鮮で濃厚な牧場ミルクとクリームチーズがたっぷりと入った、レモン風味のタルトです。そのまま食べてもいいですし、冷やして食べてもおいしく食べられます。1個から購入もできますし、18個入りまであります。福島市内のお土産屋さんや駅などで購入できます。
■会津の天神さま（太郎庵）
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4番目におすすめする福島のお土産(洋菓子・スイーツ編)は「会津の天神さま（太郎庵）」。太郎庵は昭和24年創業の、老舗お菓子屋さんです。有塩バターが練りこまれたほんのり甘いブッセ生地に、塩味のきいた極上フレッシュバターを使ったチーズクリームをはさんだブッセ菓子です。チーズ以外に、期間限定でチョコ、いちご味なども販売されます。会津総本店ではイートインスペースもあるので、いくつか食べてみてからお土産を選んでもいいでしょう。
■めひかり塩チョコ（いわきチョコレート）
5番目におすすめする福島のお土産(洋菓子・スイーツ編)は「めひかり塩チョコ（いわきチョコレート）」。めひかり塩チョコは、いわき市の魚である「メヒカリ」のかたちをしたユニークなチョコレートです。ふくしま物産品コンクール優秀賞や全国菓子大博覧会最高賞を受賞したこともあります。チョコレートのまわりには 塩屋岬の粗塩、なかにはとろりとした塩キャラメルが入っており、チョコレートとの相性も抜群です。お土産に喜ばれること間違いなしです。
■凍天（もち処木乃幡）
最後におすすめする福島のお土産(洋菓子・スイーツ編)は「凍天（もち処木乃幡）」。福島県南相馬市に店を構える餅菓子専門店で、なかでも特に人気のあるお菓子です。ほのかに甘いドーナッツの生地のなかにお餅を入れて揚げたもので、プレーン味とあんこ味の2種類があります。揚げたてはサクサクモチモチの食感で一度食べたらくせになるおいしさといわれています。もち処木乃幡・原町店や郡山PIVOT店、サービスエリアなどで購入できます。
福島のお土産グルメ編
■クリームボックス（ロミオ）
最初におすすめする福島のお土産(グルメ編)は「クリームボックス（ロミオ）」。福島県郡山市のご当地パンで、地元の子供からお年寄りにまで人気があります。昭和49年に創業したパン屋さん・ロミオが販売したのが始まりといわれています。厚切り食パンの上に練乳のような濃いミルククリームがたっぷりとのっています。市内のパン屋さんやイトーヨーカドー郡山店、駅ナカの郡山お土産館内などでも購入可能です。自分用はもちろん、お土産にもおすすめです。
クリームボックス（ロミオ）
- お土産を買える店舗：ベーカリーロミオ店頭・郡山おみやげ館 三万石内等
- 参考価格：110円〜
■喜多方ラーメン（河京）
次におすすめする福島のお土産(グルメ編)は「喜多方ラーメン（河京）」。黄色い箱が目印の、河京のロングセラー商品です。福島県の喜多方ラーメンは、旨味のあるモチモチの極太縮れ麺と、クセのないすっきりスープが特徴です。お店の味を自宅でも手軽に楽しめるので、お土産としても人気があります。箱のなかには生麺が5袋と、しょうゆ味のスープが3袋、みそ味のスープが2袋入っているので2種類の味が楽しめますよ。
■長久保のしそ巻（長久保のしそ巻本舗）
3番目におすすめする福島のお土産(グルメ編)は「長久保のしそ巻（長久保のしそ巻本舗）」。長久保のしそ巻は、福島県いわき市で昭和初期からつくられている漬物です。県漬物品評会や県観光みやげ品コンクールでの受賞歴があります。拍子木状に切った大根を1年間塩漬けしたものを半年～1年弱の間塩漬けしたシソの葉で巻き、最後に本醸造醤油に漬けたものです。いわき市内の道の駅やお土産売り場、直営店・鹿島店・好間店で購入できます。
