おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【直島】アートと自然に魅了される島!アクセスから見どころまでを徹底解説

瀬戸内海に浮かぶ離島、直島。アートを楽しめる島として知られ、毎年日本のみならず海外からも多くの観光客が訪れる観光地です。数々のアート作品を楽しむことができる「地中美術館」「ベネッセハウスミュージアム」では、他の美術館では味わえない、自然と調和した美しさを味わうことができます。 島内にはその他にも、この島でしか味わえないユニークなアートを体感することができます。普段アートに触れない方も、美術作品が大好きな方も、ぜひ一度は訪れていただきたい場所です。 今回は初めて直島に行かれるという方に、アクセスからおすすめスポット、グルメ情報まで、直島の楽しみ方をまるごとご紹介します。是非お役立てください。

続きを読む

https://ja.wikipedia.org

広告

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

■直島の概要

Naoshima Tribute

直島は瀬戸内海南上に浮かぶ、離島です。島全体にアート作品が展示されたユニークな島として注目されており、海を渡り訪れた人は、現実から離れ、自然の中でアートを体感できます。

その由来は、直島を教育的な文化エリアにしたいと願っていた先代の直島町長と、瀬戸内海に世界中の子供が集える場を作りたいという思いを描いていた福武書店(現・ベネッセコーポレーション)の社長の思いから始まりました。現代では、島内の観光スポットである地中美術館、ベネッセハウスミュージアム、家プロジェクト等を総称してベネッセアートサイト直島と言われています。

地理的には、岡山県の南から約3km、香川県から北に約13kmと岡山県よりですが、直島自体は香川県に属しています。

■直島観光のベストシーズン

直島 / Naoshima

直島は年中いつ訪れても楽しめます。お盆やゴールデンウィークは、多くの観光客で賑わい、美術館も入場規制がかかり、1〜2時間待ちとなることがあります。また、3年に一度、現代アートの祭典「瀬戸内芸術祭」という瀬戸内地域各地のアートを楽しむイベントが開催されています。近隣の豊島・犬島等を含め、瀬戸内地域に多くの人が集う期間になります。混雑を避けたいという方は、これらの時期は避けた方が良いでしょう。

広告

■各地からのアクセス

直島へのアクセスは瀬戸内海の各港からフェリーでアクセスすることが一般的です。ここでは、岡山と香川からのアクセスを紹介します。

岡山から

岡山駅から宇野港へ
バス
所要時間 約50分 / 料金 650円
岡山駅東口より乗車し、宇野港まで直通です。
電車
所要時間 約60-70分 / 料金 580円
JR岡山駅から宇野港最寄りのJR宇野駅に行きます。
電車の本数が少ないので、事前に時刻表を確認しましょう。

宇野港から直島へ
四国フェリーにて所要時間約20分 / 料金290円
直島・宮浦港へ到着します。

香川から

高松駅から高松港へ
駅から港へは徒歩3分

高松港から直島へ
四国フェリーにて所要時間約50-60分 / 料金520円
直島・宮浦港へ到着します。

■行く前に準備すべきこと

広告

DSC_3826.jpg

動きやすい服装・靴
直島には、必ず動きやすい服装で行きましょう。島内にあるアートは、単に見るだけでなく、動いたり、触ったりして体感するようなものばかりです。
靴はスニーカーがおすすめです。美術館内はもちろん、自然の中に展示されているアート展示を見るために、芝生を歩いたり、坂を登ったりすることも多くなります。

飲み物
島内にはコンビニがわずかしかありません。
フェリー乗り場や自動販売機等で飲料を買うことはできますが、島に入る前に買っておくと安心です。

日焼け対策
島内では屋外を歩くことが多く、日陰になる建物も少ないです。
帽子、UVクリーム、サングラス等で日焼け対策を万全にしましょう。

着替え・タオル
入浴しながらアートを楽しめる直島銭湯「I♥湯」という施設があります。
着替えやタオルを持って行くことをおすすめします。

■島内の移動手段

DSC_3512.jpg

直島島内の移動には、町営バス、レンタルサイクル、レンタカー等の交通手段があり、すべて宮浦港の近くから利用できます。

徒歩でまわる
直島は1周しても2.3kmほどの距離です。少し時間はかかりますが、瀬戸内の海を眺めながら、島のあちこちに散りばめられたアート作品をゆっくりと鑑賞するのも良いでしょう。

自転車でまわる
ある程度の体力がある方には、自転車での移動がおすすめです。海を眺めながらのサイクリングは気持ちよく、また、屋外に展示されている作品も見落とすことなく楽しめます。
坂道は多いですが、宇野港近くのレンタルサイクル屋さんで借りられる、電動自動車もレンタルすれば、楽に登ることができます。また、観光スポットの近くには必ず自転車置き場があり、駐輪も便利です。

バスでまわる
主要スポットにアクセスできる町営バスが運行されています。観光客の多い時期はいつもバス停には長い列ができています。

車でまわる
車での移動ももちろん可能です。島内には、宮浦港、地中美術館、つづじ荘など、観光スポットの近くに駐車場があります。
レンタカーは、直島や宇野港にありますが、数に限りがあるため事前予約が必要です。自家用車を使うか、岡山や高松の街中でレンタカーを借りて、フェリーで車ごと島に来る方法もあります。

■直島観光の見どころ

地中美術館

地中美術館 / Chichu Art Museum

直島に来たら、必ず訪れてほしいのが地中美術館です。文字通り、建物の大半が地下に埋設されているのですが、これは島の美しい景観を損なわないようにという、建築家、安藤忠雄の意図によるものです。地下にありながらも自然光の入る建築設計により、訪れる季節や時間によって、アート作品は様々な表情を見せます。

館内には、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの3名の作品が恒久展示されています。五感で楽しめる体験型のアートなので、大人から子供まで楽しめます。また、チケットセンターから美術館へと向かう道路の左脇には、モネ自身が自宅に造園したという「花の庭」を参考に、様々な花が植えられています。

ベネッセハウスミュージアム

Benesse house art museum, Naoshima, Japan

「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとし、地中美術館と同じく安藤忠雄によってデザインされた、美術館とホテルが一体になった施設です。瀬戸内海を一望できる高台に建ち、建物から海辺にかけて、屋外にもアート作品が展示された、まさに自然とアートの融合を楽しめます。

数々の著名なアーティストによる、彫刻、写真、インスタレーション等の作品が楽しめます。(一部、ベネッセハウスの宿泊客のみが鑑賞できる作品もあります。)美術館の他、瀬戸内海と海辺に展示された作品を一望できるレストランやカフェ、所蔵作家に関する書籍が読めるライブラリ等もあります。

家プロジェクト

Naoshima

直島・本村地区に展開するアートプロジェクト。空き家や古民家を改修し、人が住んでいた頃の時間と空間を織り込みながら、その家の空間そのものをアーティストが作品にしています。現在は、「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7件が公開されています。

一つ一つの家で、座ってゆっくりアート鑑賞をしていると、なんだか人のお家に遊びに来ているような気持ちになります。過去の島民の生活の様子を想像して、どこか懐かしい気持ちになりながら、人々の暮らしとアーティストの世界観の融合を楽しめます。本村地区は、現在も地元の人たちが生活している地域で、地元の人が開いているカフェや昔ながらのお店も並んでおり、まさに街全体がアート。時々寄り道をしながら、風情のある雰囲気を味わうのもおすすめです。

直島銭湯「I♥湯」

DSCF6073

少し疲れて一息つきたいとき、訪れてほしいのが直島銭湯「I♥湯」です。なんとこの銭湯、入浴しながら鑑賞できるアート作品なのです。カラフルなオブジェがちりばめられた外観に誘われ中に入ると、蛇口から浴槽、トイレにいたるまですべて、アーティスト大竹伸郎の世界観が反映されています。宮浦港から徒歩圏内に位置しているので、帰りがけに、旅の疲れを癒しながら鑑賞するのもおすすめです。

鑑賞料金 510円
※15歳以下210円(3歳未満は無料)
※直島島民は310円

■直島グルメ

直島では、瀬戸内海ならではのグルメが楽しめます。

エプロンカフェ(apron cafe)

本村地区にある、地野菜や瀬戸内の食材をたっぷりと使ったワンプレートランチや、焼きたてのスコーンが味わえるカフェです。古民家を思わせる外装ですが、内装はとてもモダン。店内では、世界中の作家の作品を鑑賞、購入することもでき、直島らしいおしゃれなカフェです。

エプロンカフェ(apron cafe)

香川県香川郡直島町777
JA直島より徒歩5分

あいすなお(エプロンカフェ)

本村地区にある古民家カフェ。岡山産の無農薬玄米のごはん、瀬戸内郷土料理「呉汁」、小豆島の手延べ素麺等、瀬戸内ならではのお料理が楽しめます。お座敷に座って食事をするスタイルで、居心地抜群です。

あいすなお

香川県香川郡直島町761-1
087-892-3830
11:00~17:30 (冬季は17:00まで)
不定休
バス停「農協前」から徒歩2分、家プロジェクト「きんざ」の斜め向かい
http://aisunao.jp/

地中カフェ

地中美術館の中にあるカフェです。メニューは、サンドイッチやハンバーガー、ケーキ類等の軽食が中心となっています。海側は全面窓となっており、テラスもあります。空と海を眺めながら、素敵なカフェタイムを過ごせます。

地中カフェ(チチュウカフェ)

香川県香川郡直島町3449-1 地中美術館内
087-892-2558
[3月~9月]、10:00~18:00、[10月~2月]、10:00~17:00
月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
http://www.benesse-artsite.jp/chichu/cafe_store.html

広告

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社