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【ウズベキスタン】青の都サマルカンドの観光ガイド:世界遺産を旅行しよう

「サマルカンド」と聞いても、どこの国の都市でどこにあるのか、すぐにはピンと来ない方もいるかもしれません。ですがサマルカンドは、「青の都」と言われる美しい街で、年間を通して多くの観光客が訪れる隠れ名スポットなのです。 サマルカンドは、中央アジアにあるウズベキスタンの古都。ユーラシア大陸の中央付近に位置していて、以前はシルクロードの中継地として栄えていました。そのためサマルカンドでは東西の文化が交差して独自の文化が花開き、「文化交差路」として世界遺産の文化財に登録されました。有名な定番観光地には飽きてしまった、独特な文化を味わいたい、イスラム教の遺跡に興味があるという方には、サマルカンドはぴったりの観光地。こちらの記事で詳しく紹介します。

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ウズベキスタンの古都・サマルカンドとは?

多くの観光スポットがあるサマルカンド

隠れ観光地として多くの人に愛されているサマルカンド。ウズベキスタンの古都だった都市です。ウズベキスタンは中央アジアの国で、カザフスタンとトルクメニスタンに挟まれるような位置にあり、アフガニスタンやイランなどの国の近くにあります。現在の首都はタシュケント、公用語はウズベク語です。ウズベキスタンは世界に2つしかない二重内陸国で、2つの国境を越えないと海へ出られないという地理的特徴を持っています。

サマルカンドはウズベキスタンの東側にあり、タジキスタンの国境の近くです。冬の最低気温は氷点下を下回ることもありますが、夏は最高気温が40度を超えることもある寒暖の激しい気候が特徴的です。冬は雪が降ることもあるので、冬にサマルカンドへの観光を予定している方は注意しましょう。夏は気温が高くとも乾燥しているので、日本のようにむわっとした猛暑ではありません。ですが風通しの良い服装をおすすめします。

治安は悪くなく、身の危険を感じることはまずないでしょう。ですが両替の勧誘は警官のムダな手荷物検査、賄賂要求などをされるなどの可能性があります。日本人=金持ちだと思って値段を高く言われることもあるので、注意しましょう。

サマルカンドの歴史:「文化交差路」として世界遺産登録

Entrance to Trading dome, Bukhara, Uzbekistan

サマルカンドは、紀元前10世紀のころから、すでにオアシス都市として発展していたことがわかっています。その後712年にイスラム教を国教としていたウマイヤ朝によって征服され、その後もサーマーン朝、カラハン朝などのイスラム教系王朝の支配下にありました。サマルカンドは、東西を結ぶ交易路、シルクロードの中心都市として、西の文化と東の文化が交差する場所として発展を続けました。陶器や羅針盤といった物品以外にも、多くの言語や宗教が出会い、多くの文化がサマルカンドを通じて西や東へと伝播していったのです。

そんなサマルカンドですが、13世紀、チンギス・ハンが率いていたモンゴル軍によって破壊され、廃墟となってしまいます。ですが14世紀になり、サマルカンドはティムール朝の首都としてふたたび栄華を極めます。鮮やかで壮大な建築物は、この時期に建てられたものが多いです。ティムール朝が倒れた後は混乱が続きますが、1876年にロシア帝国に併合され、その後はソ連領となります。1991年、ソ連のゴルバチョフ政権が倒れたため、ウズベキスタンは共和国としての独立宣言をして、現在にいたります。

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サマルカンド・ブルーと壁面装飾

見た者を虜にするサマルカンド・ブルー

サマルカンドは「青の都」として有名です。その理由は2つあり、ひとつ目はステップ気候と地中海気候の間にあるため美しい青空が見れること、そして鮮やかな青色のモスクが建てられたことから、「青の都」と呼ばれるようになりました。サマルカンドでは、いたるところでこの「サマルカンド・ブルー」を楽しめます。

ティムール朝時代のサマルカンドには、首都として、そしてシルクロードの要所として、多大な富が集まっていました。ティムールは征服地から優れた技術者を集め、その財力で、モンゴル軍によって廃墟されたサマルカンドに荘厳華美なイスラム建造物を建てていきました。イスラム教は偶像崇拝を禁止しているので、キリスト教のようにステンドグラスで聖書のシーンを再現したり像を建てることは許されません。そのため、独特な文様による壁面装飾が発展しました。サマルカンドでは、鮮やかなサマルカンド・ブルーと美しい壁面装飾に注目してみてください。

サマルカンド観光4つの見どころ

観光地1:レギスタン広場

レギスタン広場

「砂の場所」という意味のレギスタン広場は、かつてシルクロードの中継地として多くの交易商人が行き交っていた場所にあり、サマルカンドのシンボルとなっています。サマルカンドへ来る観光客のほとんどが、このレギスタン広場に足を運ぶでしょう。レギスタン広場の見所は、メドレセと呼ばれるイスラム教の神学校です。コの字型に広場を囲っているメドレセは、それぞれ特徴があり、見ごたえたっぷりです。

向かって左側にあるウルグベク・メドレセはレギスタン広場で一番古くい歴史を持ち、ティムールの孫であるウルグ・ベク自身がイスラム教教義や天文学などを教えていた由緒あるメドレセです。正面にあるメドレセはティラカリ・メドレセといい、サマルカンドのなかでも大きなモスクとして建てられました。内部は大量の金箔による豪華な装飾がなされていて、その精密で華やかな内装と厳粛な雰囲気に思わず息をのんでしまうことでしょう。

偶像崇拝のタブーを破ったシェルドル・メドレセの壁画

向かって右にはシェルドル・メドレセがあり、その上部には動物と人間の顔が書かれています。本来イスラム教は偶像崇拝を禁止しているためこのような模様はタブーなのですが、支配者が自らの権力を見せつけるために描かせたとされています。イスラム建築で偶像を見れるなんて、ほかではなかなかありません。サマルカンドへ行ったらぜひチェックしましょう。

レギスタン広場は朝と日中、夜と時間帯によって大きく表情を変える場所としても知られていて、特に夕焼け時の美しさには目を奪われること必至です。時間があれば、時間帯をずらして何度か足を運ぶことをおすすめします。

観光地2:グーリ・アミール廟

Guri Amir Mausoleum

ティムール朝の霊廟であるグーリ・アミール廟もまた、レギスタン広場と並んで多くの人が訪れる人気観光地となっています。サマルカンド・ブルーの丸い屋根が特徴的で、霊廟のなかにはティムールやその息子、孫などの墓があります。このグーリ・アミール廟は様々なモザイク模様による装飾が施されていて、ムガル建築として、そしてテュルク・ペルシア建築として、とても価値のある建造物とされています。建築に興味がある方にとっては外せない観光スポットです。

写真に収めたい風景や建築物ばかりなので、のんびりと散策できるように観光の時間をたっぷりとっておくことをおすすめします。特に丸い屋根は、望遠で見てみると、その精巧な装飾に驚くことでしょう。

20141003_Uzbekistan_0859 Tashkent

ちなみに、グーリ・アミール廟からすぐそばのロータリーにティムールの像があります。サマルカンドに繁栄をもたらした彼の銅像もチェックしておきましょう。

観光地3:ビービー・ハーヌム・モスク

ティムールの妻の名を冠した巨大モスク

日本人にはなかなか覚えづらい名前のモスクですが、ティムールの妻にちなんでいます。ティムールには多くの側室がいたのですが、そのなかでも特に彼女のことを愛していたそうです。1404年にモスクが完成されたとみられていますが、地震により一部崩壊、その後1974年に再建築されました。その際以前あったモスクは取り払われてしまったので、現在見れるモスクは新しく建てられたものになっています。

高さ167メートル、幅が109メートルという巨大なモスクで、入り口部分の高さも35メートルあります。外壁は隙間なくタイルで装飾されていて、ティムール朝美術を代表する建造物としてまっさきに挙げられるほどの美しさを誇ります。

観光地4:シャーヒ・ズィンダ廟群

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Shah-e Zinda, Samarkand, Uzbekistan

「廟」「群」という名の通り、霊廟の集合体のことを指すシャーヒ・ズィンダ廟群。11世紀から19世紀にかけて20以上の建築物が建てられました。墓所とは思えない華やかな装飾で、見た者を虜にする人気観光地となっています。

サマルカンドではいたるところで「サマルカンド・ブルー」を楽しめますが、シャーヒ・ズィンダ廟群で使われている青いタイルは、ほかよりやや濃く鮮やかな色と言えます。浮彫されたアラベスク模様がとても美しく、手作業で行われたなんて信じられないほどの繊細さです。シャーヒ・ズィンダ廟群は観光客からの満足度が高いスポットで、心行くまでサマルカンド・ブルーの景色を堪能できます。レギスタン広場から歩いて15分弱なので、サマルカンド観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。

ウズベキスタン料理

Chorsu Bazaar, Tashkent

ウズベキスタン料理というと、なにが思い浮かぶでしょうか? いままで食べたことがない、わからない、と言う方も多いかもしれません。ですがウズベキスタンにはおいしい料理がたくさんあり、観光客の胃袋を満足させてくれるレストランも多いのです。ウズベキスタン料理は、パンや麺などの日本人も親しみやすいものが多く、放牧がさかんなため羊料理を味わえます。

伝統料理として有名で、なおかつ観光客からも愛されている代表的な料理は、プロフという炊き込みピラフです。ほかにも野菜を使ったスープやさまざまな麺料理があります。特にナンはいつでもどこでもついてくる、と言えるくらい日常的に食されています。ウズベキスタンは夏は暑く冬は寒いので、それぞれ食中毒に気をつけなくてはいけません。特に屋台などで食事をするときは、しっかりと火が通っていて衛生的かを確かめてからにしましょう。

サマルカンド観光でイスラム建築に触れる

時間帯によって雰囲気が大きく変わるサマルカンド

ウズベキスタンの古都・サマルカンドには多くの観光スポットがあり、東西の文化両方を楽しめる魅力的な街となっています。「みんなが行ったことがないところへ行きたい」という方にはぴったりの旅行先です。サマルカンド・ブルーに彩られたモスクやメドレセが織り成す風景は、一生忘れられないでしょう。

サマルカンドにはフォトジェニックなスポットが多いので写真旅行にもおすすめです。旅行先をどこにしようか迷っている方は、ぜひサマルカンドを検討してみてください。きっといい思い出になるはずです。

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ウズベキスタンといったら何を思い浮かべますか? ウズベキスタンは過去にシルクロードの交差点として栄えたイスラムや仏教などさまざまな文化を感じられる中央アジアの国です。特に青の都とも言われるサマルカンドは美しい建築物で有名です。日本からは少し離れていることもあり、旅行地としてはメジャーではないので少しイメージがしにくいかもしれませんね。 しかし、ウズベキスタンには世界遺産にも登録された美しい遺跡が多くあり、治安も良いため遺跡好き女子の間では人気が急上昇しています。実際一人旅を楽しむ人も多い旅行先です。 この記事ではウズベキスタンの見所や注意点など旅行に役立つ情報をまとめました。ウズベキスタン初心者さんもこの記事を参考に旅行の計画を練ってくださいね。

更新日: 2022年7月4日

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