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■ロッキンはどんなフェス?
ロッキンこと、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル)」は、日本人アーティストだけが参加する音楽フェスです。音楽雑誌「rockin’on(ロッキング・オン)」を出版している、株式会社ロッキング・オンの代表取締役社長「渋谷陽一」氏が主催者となって2000年から始まったフェスで、当初からずっと茨城県の「国営ひたち海浜公園」で開催されています。
開催時期は固定ではありませんが、開催当初は8月上旬に連続3日間の開催でしたが、2014年からは8月の第1週の土日、第2週の土日という期間を空けて合計4日間開催されています。開場は8:00からで、開演時間は10:30〜19:30となっています。
■どんなアーティストが出演するの?
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル)」と銘打っていますが、出演するのはロックミュージシャンだけでなく、基本的に音楽のジャンルに制限はありません。傾向としては、日本のアーティストであることと、DJを除き歌詞がある曲を演奏するアーティストがほとんどです。
出演アーティストの知名度に関しては、日本人なら音楽に興味がない人でも知っている超有名アーティストから、最新のミュージックシーンをチェックしていないと知らないような今後要注目のアーティストまで幅広く出演します。過去にブームを巻き起こしたアーティストや、現在も現役で活動しているもののテレビ出演は少ないアーティストも、ロッキンにはよく出演しています。
■会場のエリア分けについて
会場にはアーティストが演奏する演奏ステージと、食事をしたりロッキング・オンが刊行している書籍を購入したりできるイベントブースがあります。
会場内のエリアは、入り口手前で後ろに湖が広がる「LAKE AREA」と、会場奥側に広がっている「GRASS AREA」の2つに分かれています。会場のど真ん中を通っている常陸那珂有料道路がエリアの境になっており、道路上にまたがる2つの橋を使って行き来できます。
演奏ステージは全部で7つで、「LAKE AREA(レイクエリア)」に4つ、「GRASS AREA(グラスエリア)」に3つあります。一般的なフェスと同様に、それぞれのステージでタイムテーブルが組まれており、目当てのアーティストが出演するステージに行って楽しみます。気になるアーティストが同じ時間に出ていたり、近い時間帯で遠いステージで演奏していたりすることがよくあるので、ステージの場所と出演スケジュールをチェックして、事前にどのように回るか考えておくことが大切です。
食事やグッズが買えるイベントブースも
会場内には演奏するステージだけでなく、採れたての魚や野菜をはじめとしたさまざまな料理を楽しめるイベントブースもあります。アジア系の麺類や丼類など30店舗以上ものブースがあり、夏の定番のかき氷や、ロッキンの名物になっているフェス飯もあるので、こちらも要チェックです。ロッキング・オン刊行の雑誌などの展示販売をしているブースもあります。
それでは、各ステージの特徴を紹介しましょう。
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LAKE AREA(レイクエリア)のステージ
LAKE STAGE(レイクステージ)
ロッキンの入口ゲート正面に位置し、約1万人規模という大きなステージです。後方湖からの風が吹いて、暑い夏でも気持ちよく楽しめます。前方の立って見るゾーンと後方の階段から見るゾーンがあり、後ろからでもアーティストのパフォーマンスがよく見えます。
SOUND OF FOREST(サウンドオブフォレスト)
入り口から右手に進んだ先にある、木に囲まれた約8,000人規模のステージで、1日8組のアーティストが出演します。こちらは立って楽しむゾーンのみとなっています。日差しが強く暑い時や、ちょっと疲れたときには、後方の木陰のエリアからのんびりと聞くのがいいでしょう。
HILLSIDE STAGE(ヒルサイドステージ)
2016年から新設されたステージで、4000人規模となっています。入り口から左手奥に進んでいった湖の反対側にあり、GRASS STAGEとLAKE STAGEの中間地点と呼べるような場所にあります。小高い丘があり、そこから見て楽しむこともできます。
WING STAGE(ウィングステージ)
入り口から左方向に行くとすぐにあるステージです。もともとはWING TENTとして開設されていましたが、2017年からはテントを取り外した完全野外ステージになりました。従来では3000人規模でしたが、現在は4000人規模まで拡大しています。
GRASS AREA(グラスエリア)のステージ
GRASS STAGE(グラスステージ)
東京ドーム4個分もの面積を誇り、国内野外フェスの中で最大級の規模と言われる、ロッキンのメインステージです。約7万人規模となっており、前方から、立って楽しむスタンディングゾーン、シートを敷いて座って楽しむシートゾーン、イスが使えるイスゾーン、テントやパラソルを立ててゆっくりと楽しめるテントゾーンに分かれています。
PARK STAGE(パークステージ)
GRASS STAGEとLAKE STAGEの中間地点、入り口から右に進んで橋を渡ってすぐのところにある、周囲を木に囲まれたステージです。2017年からは約1万人規模のステージとなっています。
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BUZZ STAGE(バズステージ)
GRASS STAGEの後方にあるテント内のステージです。DJアクトがメインですが、ほかにもさまざまなパフォーマンスが行われます。約4500人規模です。
■フェス当日に持っていくべき準備物
・タオルは必需品
ロッキンは、気温が40℃を超えることもある真夏に開催されます。野外フェスということもあって、大量の汗をかくことは仕方のないことです。汗を放置すると体がべちょべちょな状態なうえ、ニオイも発生して不快感はすごいことに。暑さが落ち着いた後急激に冷える原因にもなりますので、タオルは必ず持っていくようにしましょう。
ロッキンのタオルも販売されているので、ぜひ最初にゲットしておきたいですね。
・水筒を持っていこう
汗をかいて水分が失われると、脱水症状や熱中症の危険があります。体調が崩れてしまうとフェスを楽しむどころではなくなってしまいますので、こまめな水分補給は必須です。ペットボトルでもいいですが、冷たさをキープできる水筒のほうがベターです。
・塩分の補給ができるものもマスト
汗からは水分だけでなく塩分もたくさん含まれています。水だけだとミネラルのバランスが崩れてしまうので、スポーツドリンクや塩飴など、塩分を補給できるものも持っていきましょう。
・着替えを持っていく
汗が乾かないほどに服が濡れてしまったときは、冷えて体調を崩しやすくなるので着替えることをおすすめします。1日を通して会場にいるのであれば、夕方用、帰り用で、2着分の着替えは持っていきたいところです。好きなアーティストのTシャツを持っていき、そのアーティストが出演する時間に合わせて着替えてもよいでしょう。また、昼と夜で気温差が激しいので、羽織ものも1枚あると便利です。1日遊ぶと体は思いの外疲れているので、フェス後にそのままの服で帰ると、風邪を引きやすいですから気をつけてくださいね。
■ロッキン会場へのアクセス情報
車でのアクセス方法
東北方面から訪れる場合は、常磐自動車道の東海スマートI.C.から降りるのがいいでしょう。一般道を約13キロ、道が混雑していなければ30分ほどで到着します。ただし、東海スマートICはETC車専用で、二輪車、軽自動車、普通自動車に利用が制限されているので、大きめのキャンピングカーに乗っている人は気をつけてください。
そのほかの地域から来る人は、北関東自動車道のひたち海浜公園I.C.で降りれば、すぐに会場につきます。会場入りする前に、少し休憩を取りたい場合は、ひとつ手前のひたちなかI.C.がおすすめです。ただ、当日は周辺道路が大混雑しますので、予定通りにつかないことは覚悟しておき、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
駐車場を利用する際の注意点
公式の駐車場は6:00~23:00までの利用制限となっており、夜間の置きっぱなしはできませんので、お酒は絶対に飲んではいけません。また、駐車場の再入場はできませんので、一旦会場の外に出たい場合は徒歩で移動しましょう。
公式の駐車場を利用するには、駐車券付きのチケット購入が必須です。値段は通常のチケット価格1日13,000にプラス1,500円の14,500円です。例年すぐに売り切れていまいますが、駐車券付きチケットが買えなかったからといって、周辺の路上駐車は絶対にやめてくださいね。さらに、会場周辺は駐停車禁止であるため、送迎も禁止されています。
電車でのアクセス方法
会場の最寄り駅はJR・常磐線勝田駅です。上野駅から特急で約80分ほどです。勝田駅と水戸駅からは、会場への直行シャトルバスが運行されてます。電車の本数が限られているため、電車での移動もかなりの混雑に見舞われます。できるだけ早く家を出るなど、少しでも混雑を避ける工夫をして、移動による体力消耗は避けましょう。
帰宅時に関しても会場からスムーズに出られるとは限らないので、遠方からアクセスする場合は車を使うか、近くにホテルを予約するなどしておいた方が無難です。
■ロッキンを最大限に楽しもう
ロッキンを最大限に楽しむために、アーティストの出演時間やアクセス情報、持ち物などしっかりと確認しておきましょう。また、当日の昼夜の気温、天気、電車やバスの時刻表なども調べておくことをおすすめします。ロッキンの情報をチェックして、目いっぱい楽しめるように準備してくださいね。
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