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カプリ島周辺の人気観光地を紹介
■青の洞窟
ナポリより船で45分の場所にある、地中海の真珠と呼ばれている島にある洞窟。真っ暗な洞窟の中、海面だけが幻想的に青く輝いていて、世界中からこの独自の海の色を見るために訪れる。入口のわずかなすき間から入る光が水の底に反射し、このような神秘的な色を生み出している。
■モンテ ソラーロ(Monte Solaro)
続いておすすめのカプリ島周辺の観光スポットは「モンテ ソラーロ(Monte Solaro) 」。標高約590mの「モンテ ソラール山」へは、スキー場にあるような一人用リフトで展望台まで登ることができます。ぐんぐん上がるリフトからの眺めも素敵ですが、山頂まで上って一望する景色は最高です!
澄み渡る青い空と海、緑の中に広がる白で統一された家々…こんな素敵なところに住めるなんて、ちょっと羨ましくなっちゃいますね。下りはハイキングコースもあります。所々設置されたベンチで休憩もできるので、おいしい空気を沢山吸い込み、ゆっくりナポリ湾を眺めながら下山するのも素晴らしい時間となりそうです。
モンテ ソラーロ (ソラーロ山)
イタリア / カプリ島
- 80071 Anacapri
- リフト営業時間:3月~10月:9:30~17:30、11月~2月:10:30~15:00 リフト利用料金:往復10ユーロ、片道7ユーロ
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■マリーナ グランデ(Marina Grande)
3番目におすすめするカプリ島周辺の観光スポットは「マリーナ グランデ(Marina Grande) 」。カプリ島の玄関口「マリーナ・グランデ」。
ナポリやソレントから青の洞窟までの中継地点でもある綺麗な港、ここで青の洞窟に入れるか否かも知ることができます。万が一入れないと分かっても、食事やショッピングを存分に楽しめる港でもあるのでぜひぶらり歩いてみて下さい。
カプリ島の名産「レモン」を使ったレモン酒「リモンチェッロ」やお菓子などのお土産を見て回ったり、カプリ島風サラダ「インサラータ・カプレーゼ(スライストマト・モッツァレラチーズ・バジリコ・オレガノ等を添えたサラダ)」やレモンジェラートを食べ歩いたり…次の出航時間までの待ち時間も、きっとあっという間に感じることでしょう。
一生に一度は行ってみたい!古代ロマン薫る「青の洞窟」へ
美しいブルーの世界が広がる青の洞窟。洞窟内から、海にまつわるポセイドンやトリトンなどの彫刻が発見されていることから、ローマ帝国の皇帝がプールや風呂に利用していた可能性があると考えられています。いまだ発見はされていませんが、古代ローマには、地上から洞窟までつなぐ地下通路があったとの説もあります。幻想的な光景を楽しみながら、古代ロマンに思いを馳せてみませんか?
地中海の楽園・アマルフィでバカンス気分!
アマルフィは地中海沿いの美しい街で、世界文化遺産にも登録された世界一美しいと言われるアマルフィ海岸があります。日本では映画『アマルフィ 女神の報酬』の舞台になったことで知られているイタリアでも人気の観光エリアです。そこを訪れれば、まるで映画の中に入り込んだような錯覚に陥り、空と海の青さと、崖に建ち並ぶカラフルな家々のコントラストに、思わず息をのんでしまいます。また、その美しい海岸沿いを、車に乗ってドライブを楽しんだり、直接街に降り立って散策しながら景観を楽しんだりと、さまざまにアマルフィの魅力を感じることができる数々のツアー。イタリアを訪れた際には、ぜひ参加してみてくださいね。
19時間で消滅した街・ポンペイ古代都市を訪ねて
ポンペイは、西暦79年のヴェスヴィオ山の大噴火により、一瞬にして火砕流に飲み込まれ、灰の下に埋もれて姿を消してしまった悲劇の街です。瞬時に火山灰や岩石で覆い尽くされたため、18世紀に発掘されるまで風化することなく、裕福な商業都市であった当時の姿がそのまま残されていました。そのポンペイの街は、8割ほどが発掘されていますが、発掘され空気に触れた途端、激しい風化が進んだため、残りの2割は発掘せずに保存修復に力がそそがれています。1997年に「ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域」として文化遺産に登録されています。ポンペイ遺跡の周辺の観光の起点となるのは、ナポリです。ヴェスヴィオ周遊鉄道を利用すれば、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータへも気軽に足を延ばせます。
おとぎの世界へトリップ!アルベロベッロを散策
オペラやカンツォーネ。極上エンターテイメントに触れる夜
カプリ島周辺ならここが楽しい!
■ウンベルト1世広場(Piazza Umberto I)
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続いておすすめのカプリ島周辺の観光スポットは「ウンベルト1世広場(Piazza Umberto I) 」。カプリ島の高台にある「ウンベルト1世広場」。バスかケーブルカーに乗って、もしくは徒歩でも行くことができます。
カプリウォッチのマークにもなっている時計台がシンボルとなっており、広場から眺めるナポリ湾も絶景です。カフェやブティックが立ち並び、シーズンには大変賑わいます。広場に面した階段を上がるとバロック様式の教会「サント・ステファノ教会」に着き、無料で見学することが可能です。
■アウグスト公園(Giardini d' Augusto)
最後におすすめするカプリ島周辺の観光スポットは「アウグスト公園(Giardini d' Augusto) 」。ローマ皇帝アウグストゥスにちなんで名付けられた「アウグスト公園」。元々はドイツ人起業家の所有していた別荘の一部だった公園を街に寄贈されたそう。
1ユーロの入場料がかかりますが、公園からカプリ島の様々な名所を一望できたり、色とりどりの花壇に咲く花もかわいらしく、ぜひ訪れたい場所のひとつです。絶壁に造られたいろは坂の様な坂からは海辺へと降りることができるようになっています。
こんなに素敵な公園が個人の所有物だったとは驚きですね!
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イタリアで英語は通じる?よく使うイタリア語も押さえよう!
イタリア人にとって、英語は日本人と同じで「勉強して身につける」言語で、誰もが英語を話せるわけではないのも日本と同じです。ただし、空港や駅、主な観光スポットやホテルでは英語で用が足せます。英語のパンフレットや地図なども手に入ります。観光客目当ての土産物屋やレストランでは、英語どころか簡単な日本語が通じたり日本語のパンフレットやメニューがあったりします。初心者の行動範囲であれば、英語で用を足せれば困ることはありません。とは言っても挨拶(Buon giorno)やお礼(Grazie!)、依頼(Per favore)、おいしい(Buono!)、素晴らしい(Bravo/Brava)くらいは口にできるようにしておいたほうが円滑なコミュニケーションがとれるでしょう。
実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
イタリアの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
残念ながら日本と比べるとイタリアは治安がいいとは言えません。マフィアの闘争は映画の中の話で、日本人が巻き込まれることが多いのは、スリや置き引き、詐欺などです。現地の人より無防備な観光客を狙うので、ローマ、ナポリ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアなど有名な観光地での被害が多いです。荷物は身体から離さないことです。空港では置き引きやスリ、無認可のタクシーに注意して下さい。駅や地下鉄の車内は混雑している時間帯が危ないです。ナポリのような南イタリアの夜間は特に危険度が高いです。比較的安全といわれるフィレンツェでも夜間の一人歩きはやめましょう。昼間でもいかにも観光客、と言った行動は避けるようにして下さい。
まとめ
イタリアを旅行するにあたってパッケージツアーでは何か物足りないと感じている人は、インターネットで航空券やホテルを手配する個人旅行に挑戦してみてください。オプショナルツアーも「イタリア・現地ツアー」で検索すれば、全て日本語で手配できるサイトがたくさんあります。簡単な挨拶や、食べたい物、行きたい所のイタリア語を覚えておけば、旅の楽しさが広がります。
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