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リヒテンシュタイン観光ガイド:ルパン三世のモデルにもなったヨーロッパの小さな国家

ヨーロッパにある「リヒテンシュタイン(Fürstentum Liechtenstein)」は、正式名称リヒテンシュタイン公国というスイスとオーストリアに挟まれた小さな国家です。人口は3万人ほどで、警察官は100人ほどしかいないと言います。それほど小さな国なのに、スイスの影響を受けた独自の文化を持っていて、ヨーロッパでも「一度は行ってみたい国」として、もてはやされているんですよ。アルプスの山々に囲まれているので、1年中爽やかな空気に包まれていてそこにいるだけで心地よい気分を味わえます。 またリヒテンシュタインの名物を聞くと、多くの人が「切手」と答え、そんなちょっぴりマニアックな面白い側面も持っているんですよ。今回はあまり知られていないヨーロッパの小国、「リヒテンシュタイン」にスポットライトを当ててみます。

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更新日: 2024年4月18日

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■世界で6番目に小さな国、リヒテンシュタイン

最初に紹介するリヒテンシュタイン観光情報は「概要」。リヒテンシュタインに来てまず初めに驚くのは、国の小ささでしょう。面積は160平方kmほどしかなく、1時間もあれば徒歩で国を1周できてしまいます。分かりやすい大きさでいうと、日本の小豆島や平戸島と同じくらいです。リヒテンシュタインは独自の政治体制を持つものの、現在、防衛と外交はお隣の国、スイスが代行しています。そのためリヒテンシュタインの人々の生活もスイスの影響を受けていることが多く、通貨はスイス・フランが一般的ですが、ユーロもだいたいのお店で使えます。

リヒテンシュタインは、ルパン三世の映画「カリオストロの城」に出てきたカリオストロ公国のモデルになったことでも知られています。

■「ファドゥーツ城(Vaduz Castle)」の見どころ

https://commons.wikimedia.org

次に紹介するリヒテンシュタイン観光情報は「概ファドゥーツ城(Vaduz Castle)」。リヒテンシュタイン国王が住んでいる「ファドゥーツ城」は、小高い丘の上に立ち、国のどこからでも見ることができるかわいらしいお城です。丘の麓から見上げるとそれほど大きくは感じませんが、坂を上って近くまで行くとその立派さに驚くでしょう。そこからの景色も最高です。現在も国王とその家族が住んでいることから中を見学することはできませんが、近くで外観を眺めることは可能で、外からその雰囲気を味わうだけでも十分に価値があります。

ただし年に1度、8月15日の建国記念日にのみお城の庭が開放されるので、タイミングがあればぜひ訪れてみてください。その日は飲み物や食事が無料で振る舞われるそうです。

ファドゥーツ城(Vaduz Castle)

Fürst-Franz-Josef-Strasse 150 9490 Vaduz, Liechtenstein
https://www.fuerstenhaus.li/en/

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■「ファドゥーツ大聖堂(Vaduz Cathedral)」の見どころ

ji1648.JPG

3番目に紹介するリヒテンシュタイン観光情報は「ファドゥーツ大聖堂(Vaduz Cathedral)」。ネオゴシック様式で建てられた「ファドゥーツ大聖堂」は、1997年、ヨハネ・パウロ2世により大聖堂へと昇格しました。全体的な外観は質素ながら、オレンジ色の時計盤を備えた時計塔が印象的で、ヨーロッパの中にある数々の大聖堂の中でも珍しい色合いです。作曲家ヨーゼフ・ラインベルガーが、この「ファドゥーツ大聖堂」でオルガン奏者を務めていたことでも有名で、特別なミサなどがなければ無料で入場ができ、そのパイプオルガンを見ることもできます。

少し坂を上ったところにありますが、「ファドゥーツ城」ほどの距離はないので、いい景色を見たいけれど、長時間坂を上るのがきついという人は、この「ファドゥーツ大聖堂」から景色を眺めるのがおすすめです。

■「現代美術館(Kunstmuseum)」の見どころ

Fürstentum Liechtenstein

4番目に紹介するリヒテンシュタイン観光情報は「現代美術館(Kunstmuseum)」。2000年に開館したばかりの比較的新しい「現代美術館」は、建物のつくりもモダンでスタイリッシュです。そこから見えるファドゥーツ城との対比はインパクトがあります。

もともとは、リヒテンシュタインの王子がコレクションしていた彫刻や絵画が展示されていましたが、それらの作品は、現在はオーストリアやスイスの美術館に移されてしまいました。そのため、今は企画展のような形で期間ごとに違った作品を展示しています。現代アート好きにはたまらない美術館なようで、今日も世界各国から多くの人が足を運んでいます。小さなショップも併設されているので、ちょっとしたお土産を買うにもおすすめです。

現代美術館(Kunstmuseum)

Stadtle 32, Vaduz 9490, Liechtenstein
+423-235-0329
8:00~17:00(木曜~20:00)
月曜
http://www.kunstmuseum.li/

■「リヒテンシュタイン国立博物館(Das Landesmuseum Liechtenstein)」の見どころ

https://de.m.wikipedia.org

5番目に紹介するリヒテンシュタイン観光情報は「リヒテンシュタイン国立博物館(Das Landesmuseum Liechtenstein)」。リヒテンシュタインのことを思う存分知りたいなら、「リヒテンシュタイン国立博物館」に行ってみましょう。ここにはリヒテンシュタインの歴史や自然に関する展示が多くあり、中世の時代に使われていた自転車や、今でもリヒテンシュタインの自然の中で見ることができる動物のはく製などが豊富に飾られています。

博物館と言えど、難しいことを考えなくても目で楽しめるものが多いので、「想像以上に面白かった!」と感想を残す人が多いんです。あまり注目されることのないこの国の魅力が、「リヒテンシュタイン国立博物館」には詰まっています。

リヒテンシュタイン国立博物館(Das Landesmuseum Liechtenstein)

Staedtle 43, Vaduz 9490, Liechtenstein
+423-239-6820
10:00~17:00(水曜~20:00)
月曜
http://www.landesmuseum.li/

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