北京旅行で行きたいおすすめ観光スポット20選

北京のおすすめ観光スポットを紹介！

■八達嶺/万里の長城 (Ba Da Lin Chang Cheng)

最初におすすめする北京旅行の観光スポットは「八達嶺/万里の長城 (Ba Da Lin Chang Cheng)」。万里の長城は、ユネスコ世界遺産に登録されている城壁の遺跡です。紀元前3世紀に秦の始皇帝が従来から存在していた防御壁を繋ぎ合せたものが始まりで、全長は約2.1万kmと言われています。北京市の北西部に位置している八達嶺（はったつれい）の美しい眺めは、万里の長城の中でも、もっとも有名で人気の観光地です。北京市街からはバスで1時間の距離にあります。

■北京故宮博物院

2番目におすすめする北京旅行の観光スポットは「北京故宮博物院」。故宮博物院（紫禁城）は、北京市にある明清帝国の旧王宮で、現在は博物館として展示されています。故宮の全体の総面積は72万㎡と広大で、荘厳な建築物からは、500年にもおよぶ明清帝国の繁栄と権力をうかがい知ることができます。収蔵する文化財はおよそ150万点と膨大な数に上り、その貴重な宝を見られるのも魅力です。中国を訪れたらぜひ訪れたい場所です。

■天安門広場

続いておすすめの北京旅行の観光スポットは「天安門広場」。天安門は皇帝の居城だった紫禁城（現故宮博物院）の正門で、門の南側にある広場が天安門広場です。面積は約40ヘクタールと広大で、最大で50万人を収容できます。それゆえに国家行事や数々の革命運動の舞台にもなってきた地です。アクセスは地下鉄天安門東駅や天安門西駅または前門駅が便利です。隣には故宮博物院があります。

北京で世界遺産もグルメも楽しむ

北京は中国の首都であり、万里の長城・故宮博物院などの世界遺産や天安門広場、王府井大街、798芸術区など見どころの多い街です。壮大な歴史を持つ数々の史跡と、発展を続ける近代的な街並みの双方が楽しめる魅力的な都市でもあります。
近年の経済発展と北京オリンピックをきっかけとした大規模な開発により、観光地へのアクセスも格段と便利になりました。それでも一歩路地に入れば、所狭しと並ぶ店や独特の活気が感じられるのも北京の魅力です。

世界最長の建造物！万里の長城を歩いてみよう

万里の長城は、紀元前7世紀の春秋時代から2000年以上かけて造成された、人類史上最大の建築物です。英語では“The Great Wall”と呼ばれ、衛星写真でもはっきりと形を見ることができるほど、壮大です。東は河北省北東部の山海関から、西は甘粛省西部の嘉峪関まで、総延長は6000kmあります。北京近郊にある「八達嶺長城」と、「慕田峪長城」への行き方は簡単なので、個人でもアクセスしやすく、中国観光の定番となっています。1987年に世界文化遺産に登録され、一生に一度は訪れたい場所のひとつとして、人気を集めています。

北京ダックに小籠包！本場の中国四大料理を堪能

世界三大料理のひとつである中華料理。ひと口に中華料理といっても地方ごとに特色が異なり、大きく4つの系統に分類されます。香辛料を効かせた四川料理、宮廷料理の流れを汲む繊細で見栄えの良い北京料理、素材の旨味を生かした淡白な広東料理、そして甘味・酒・醤油・黒酢などを使い、甘く濃厚な味付けが特徴の上海料理があります。
これら本場の中華料理を堪能できるのも、中国旅行の最大の楽しみと言っても過言ではありません。厳選した美食の数々をオプショナルツアーでおいしくいただきましょう。

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■景山公園

次に紹介する北京旅行の観光スポットは「景山公園」。景山は北京の中心地、故宮博物院（紫禁城）の北側に位置する人工の山です。故宮の裏にある景山公園の階段を登り山頂へ向かうと、山の上にある万春亭からは正面にある故宮の全貌を見下ろすことができ、北京市内の眺めも楽しむこともできます。故宮はあまりにも広大ですので、全貌を間近に眺められるのはここだけです。公園内には遺跡も点在し散策も楽しめます。

■王府井大街

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5番目におすすめする北京旅行の観光スポットは「王府井大街」。王府井大街は、北京中心部東城区にある繁華街です。区画整理されたエリアには高級デパートが立ち並び、メインストリートは歩行者天国になっています。北京一と言われる華やかな道から少し入ると、屋台・出店が所狭しと立ち並ぶ路地に入ることができ、軽食やお土産まで、多種多様なものがお手頃な値段で売られています。中国の活気を肌で感じるエリアです。

■北京動物園

6番目におすすめする北京旅行の観光スポットは「北京動物園」。北京動物園は、中国で最も古く最大規模の敷地を持つ動物園です。広大な園内には、ジャイアントパンダ、孫悟空のモデルとなったキンシコウなど、中国固有の動物を始めとした約600種7000頭もの動物が暮らしています。人気のパンダ館は別料金となっていますが、混雑していることも多い人気スポットです。北京動物園は地下鉄の動物園駅からのアクセスが便利です。

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■前門大街

7番目におすすめする北京旅行の観光スポットは「前門大街」。故宮の南側に位置する前門は、清朝時代から北京庶民の繁華街として栄えた下町エリアです。清朝から続くレストランや土産店などの老舗が数多く並び、その賑やかな活気は映画やドラマで知る中国さながらの懐かしい風景が残されています。北京オリンピックを機会に整備された街並みではありますが、裏道へ一歩入れば昔の面影をそのまま残している活気や賑わいを楽しめます。

■胡同北京 (Hutong)

8番目におすすめする北京旅行の観光スポットは「胡同北京 (Hutong)」。胡同とは北京特有の路地・横丁のことです。その殆どは元、明、清の3時代に作られました。北京には故宮を中心に約7000ほどの胡同があり、市街地では面積の3分の1を占め人口の約半数の人々がそこで暮らしています。胡同では、時代によって変わることない庶民の生活が今でも営まれており、華やかな観光地では見られない北京の日常を垣間見られます。

■什刹海 (ShiChaHai)

次に紹介する北京旅行の観光スポットは「什刹海 (ShiChaHai)」。什刹海は北京の西北端に位置する市民のオアシスとも言える湖です。夏には蓮の花が湖一面に咲き、冬にはスケートを楽しむ人々でにぎわうなど市民の憩いの場となっています。この一帯は、文化財や遺跡、昔ながらの街並みが保存されている一方で、近年では現代風のバーも数多くオープンしており、おしゃれな人気スポットにもなっています。地下鉄什刹海駅から徒歩3分の位置にあります。

日本と中国の時差

中国の為替

北京の観光事情について

北京のおすすめ観光シーズン、気候

北京は大陸性気候に属しており、冬は大陸の風の影響受けるので、空気は乾燥気味、また1月の平均気温は－5度前後と厳しい寒さに見舞われます。日本と同様、夏季は気温が高くなりますが、湿度が低い為、日本のようなジメジメとした不快感はなく、朝晩は大陸性気候の影響で冷え込む日もあります。秋は短いのですが、気温が比較的穏やかで過ごしやすく、雨量も少ないので、観光にはおすすめのシーズンと言えます。

北京の主要観光エリアとその特徴

北京には、明清朝の旧王宮である「紫禁城」や中国の歴代王朝が築いた「万里の長城」、西太后にゆかりのある美しい古代庭園「頤和園」など多くの世界遺産があります。どれも規模が大きく、すべて見るにはかなりの時間を要するのでツアーなどで効率よく周るのがおすすめです。また世界遺産以外にも、北京最大の繁華街「王府井」やオリンピックのメイン会場となった「鳥巣」など見どころ満載です。

北京への観光アクセス、交通情報

日本の主要空港から北京までは3時間半から4時間ほどです。北京首都国際空港から市内へは地下鉄で約30分、リムジンバスやタクシーで約60分です。北京市内は地下鉄が発達しており、市内観光におすすめ。また乗車ルールさえ理解できれば、路線が多くあるバスも非常に便利です。タクシーの利用が便利な場合もありますが、白タクと言われる非正規のタクシーは、トラブルになりやすいので避けたほうがよいでしょう。

北京の名物・名産品はコレ！

北京の郷土料理・ご当地グルメ

北京の名物料理と言えば、「北京ダック」を思い浮かべるひとも多いのではないでしょうか？窯の中で丸焼きにし、パリパリに焼いたアヒルの皮を、ネギやキュウリや甜麺醤と共に「薄餅（小麦粉で作った皮）」に、包んで食べる北京を代表する料理です。また北京でよく食べられている火鍋「涮羊肉（羊のしゃぶしゃぶ）」や古来から宮廷で食べられていたというデザート「宮廷チーズ」もおすすめです。

北京観光の注意点

北京観光で気になる治安情報

北京の治安は中国の中ではよい方だと言われていますが、観光地では特に注意が必要です。安いツアーや宿への客引き、土産物の押し売りの他、空港や駅、観光地で気を付けたいのが、スリや置き引き、ひったくりなどです。また中国では売春や麻薬の密売に関しての罰則が厳しく、特に麻薬の販売に関しては死刑になることもあります。トラブルに巻き込まれることのないよう、羽目を外した行動は控えましょう。

北京の通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

北京市内には、高級ホテルやカフェチェーン、レストランを始め、無料のWi－Fiスポットがたくさんあるので便利です。ただし、常に安定したネット環境を確保したい人には、レンタルWi-Fiルーターをおすすめします。また中国では、政府により有害とみなされたサイトへのアクセスが制限されます。日本人に馴染みのあるSNSや動画配信サイトも対象となっているのでご注意くださいね。

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