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テキーラ村へ行こう! 見どころをチェック
最初に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の観光情報は「テキーラ村へ行こう」。テキーラ村はプエブロ・マヒコ(El Pueblo Magico)に指定されている美しい村です。グアダラハラから約50km離れた場所にあります。グアダラハラから各種イベントを申し込んで行くか、日本から予約ができるものもあります。
テキーラの原材料、アガベ畑がずっと続いているのですが、同じリュウゼツランでも、テキーラになるリュウゼツランはこのように大きな実がなります。まるでパイナップルのようですね。自然食品屋さんでは、アガシロップなども売っていて、砂糖の代わりに使っている人もいます。絞りかすは繊維が豊富ですから、カゴなどの工芸品に使われます。テキーラ村のお土産屋さんでも売っています。
テキーラ村では、古い街並みを堪能できます。テキーラの博物館や教会(パロキア・デ・サンティアゴ・アポストル、Parroquia de Santiago Apóstol)、そして、あちらこちらにあるタベルナでは郷土料理が楽しめます。テキーラに来て、メキシコ料理の本当のおいしさを知ったという人もたくさんいます。
夜はイルミネーションで魅惑的な風景になります。
テキーラ村のそばで遺跡も!
次に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の観光情報は「テキーラ村のそばで遺跡も!」。ハリスコ州都グアルダハラから約1時間くらいの位置にあるテウチトラン村にあるグアチモントネスはもともとインカ帝国のあったころは首都(首都名もテウチトラン)に近いこともあり栄えた場所で、今もメソアメリカ文明屈指の円形ピラミッドが残っています。
他のピラミッドと最も異なる点はやはり円形の形状で、13段の円が重なっています。約2000年前に造られたと言われるピラミッドの周りで、人々は輪を作って踊っていたと言われています。遠くにテキーラ山が見え、すぐそばに湖があり、グラン・リオ川の流れがあり、のんびりした雰囲気を楽しめます。
テキーラエクスプレスに乗ってテキーラへ行こう!
3番目に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の観光情報は「テキーラエクスプレスに乗ってテキーラへ行こう」。テキーラ村へはバスなど公共交通機関でも行けますが、テキーラ醸造元が企画しているテキーラ工場見学のツアーを申し込むと簡単に行けます。テキーラエクスプレス(Tequila Express)という名前で日本からも予約できます。列車で行くので、グアダラハラ駅に行けばいいだけなので、間違う心配もありません。
グアダラハラ駅のテキーラエキスプレス専用待合室には軽食の用意もあります。列車の内部もきれいで、ここでもナッツやフルーツ類、ドリンクのサービスがあります。到着すると、マリアッチを演奏するグループによる歓迎があります。テキーラを試飲するだけではなく、メキシコ文化に触れられる素敵なツアーです。実はハリスコ州はマリアッチの生誕の地でもあります。メキシコを代表するテキーラとマリアッチの生誕の地ということは、まさしくメキシコ文化の中心と言えるかもしれませんね。
テキーラの工場だけだはなく、テキーラ村の観光と夕食、そして、メキシコの踊りや音楽のショーを楽しめます。
テキーラエクスプレスでおすすめは、世界的にも有名なホセ・クエルボ
4番目に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の観光情報は「ホセ・クエルボ」。2017年に一番売れたテキーラの銘柄、ホセ・クエルボ(José Cuervo)の企画するテキーラエクスプレスは、列車の美しさ、企画の楽しさでも群を抜いています。1758年以来の歴史ある醸造元で、世界文化遺産に指定されているホセ・クエルボ酒場 (Taberna of José Cuervo)は今も稼働中です。
こちらはホセ・クエルボのボデガです。樽がたくさん並んでいます。ワインやシャンパンと同じように、年代によって味わいも違ってきます。アメリカでは、シャンパンと同じような扱いをされているようで、お祝いにも飲まれています。そういうわけで、世界で一番テキーラの消費量が多いのはメキシコではなく、アメリカ合衆国なのだそうです。
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テキーラにあるちょっと変わったホテル、ラ・コフラディアLa Cofradía Guadalajara
5番目に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群のホテル情報は「ラ・コフラディアLa Cofradía Guadalajara」。世界遺産に指定されているラ・コフラディア醸造所 (Distillery La Cofradia)内にあるホテルです。テキーラの工場内にある唯一のホテルがラ・コフラディアです。このホテルではテキーラに関わる色々なアクティビティーが楽しめます。まず、自転車を借りて、テキーラの町を入り回れます。自転車の代わりに馬も借りられます。ラ・コフラディアのテキーラを好きなだけ試飲できます。もちろん、好きなだけといっても限度がありますよね。
そして、自分でデザインしたオリジナルボトルにつめたテキーラを作られます。陶器に絵付けをして、自分の名前を冠したテキーラにしてお土産にしても楽しいです。ここで売られているラ・コフラディアのテキーラボトルも素敵なデザインです。敷地内に焼きがまもあるので、新しいデザインのボトルを次々に作っています。自分好みのテキーラをブレンドして詰めることも可能です。そのほか、マリアッチやメキシコのダンスのショーなど、イベントも盛りだくさんですから、楽しく過ごせます。
ラ・コフラディアに予約しておけば、空港までお迎えに来てもらえるので、移動の心配もなく、安心してテキーラツアーができます。こじんまりしたブティックホテルですから、余裕を持って予約してください。
La Cofradia
- Calle La Cofradía 1297 Tequila 46400 México
- 374 742 6800
テキーラの飲み方
6番目に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の情報は「テキーラの飲み方」。テキーラを飲むときは、ライムと塩がセットで出されるのが普通です。まず、ライムをかじって、喉を保護してから、テキーラを飲み、塩を少し舐めることで、味わいにマイルド感が残ります。これが一般的な飲用方法ですが、こうしなければならないという決まりはないので、好きなように飲みましょう。
昔は日本も日本酒を飲むときに、枡に塩をのせて、その塩を舐めながら、飲んでいました。そのように、舐めながら飲むというのもいいでしょう。メキシコでは、塩の代わりに砂糖を使う人もいるそうです。口の中が萌えるようになるのが抑えられるかもしれません。
それから大事なポイントが一つあります。それはテキーラは必ず常温で飲むということです。絶対に冷蔵庫に入れないこと。そういうオーソドックスな飲み方とは別にカクテルもたくさんありますね。日本人にはカクテルの方が飲みやすいかもしれません。
人気のカクテル3種
7番目に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の情報は「カクテル3種」。マルガリータ:マルガリータは一番有名な飲み方ですね。「ロンググッドバイ」などのハードボイルド小説に出てくるので名前だけは知っているという人も多いのではないでしょうか。テキーラ、コアントロー、レモンジュースまたはライムジュースをシェイクし、ふちに塩をつけたカクテルグラスに注ぎます。フローズンタイプもあります。フローズンタイプはシャーベットのようでついつい飲み過ぎになりそうですから気をつけましょう。ストロベリーをプラスしたり、ブルーリキュールを足して色をつけたり、色々なバージョンがあります。
サンライズ:メキシコで作り始められたカクテル。オレンジジュースとグレナデンシロップを軽く混ぜ合わせただけですが、朝日を思い出す美しい色のカクテルになります。
パロマ:鳩という名前のカクテル。実はメキシコで一番人気だと言われます。テキーラにグレープフルーツジュースとトニックウォーターを混ぜて作ります。
テキーラ村へのアクセス:まずはハリスコ州都グアダラハラへ
8番目に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の情報は「アクセス」。テキーラ村に行くために、まずグアダラハラに行きましょう。グアダラハラにはメキシコ・シティから飛行機が出ています。グアダラハラに日本から直行便はありません。メキシコ・シティから約1時間半です。また、時間に余裕があれば、メキシコ・シティからバスも出ています。ただし、治安という面を考えれば、飛行機の方がおすすめです。グアダラハラは、メキシコ第二位の都市で、その美しさから「西部の真珠」と呼ばれています。メキシコの伝統的な文化や風俗を見たかったら、グアダラハラはおすすめの都市です。
グアダラハラの見どころを紹介します。
グアダラハラの見どころ:オスピシオ・カバーニャス
9番目に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の観光情報は「オスピシオ・カバーニャス」。見どころは、世界文化遺産に登録されているオスピシオ・カバーニャス(Hospicio Cabañas)です。これは、1791年から1829年までの長い時間をかけて建造された新古典主義の建物で、一階だけの建物にも関わらず、7.5mと高い天井が特徴で、孤児院及び、病院として作られました。年をとった人も小さな子供も気軽に治療を受けに行けるようにとワンフロアの建物になっています。
現在では、カバーニャス文化協会(Instituto Cultural Cabanas)という法人が経営し、アートの展示会、カルチャーセンターのような市民のためのクラスがあり、文化向上のための活動をしています。内部で、メキシコ象徴主義の画家、ホセ・クレメンテ・オロスコ(José Clemente Orozco、1883年11月23日 - 1949年9月7日)の作品も見られます。
オスピスカバーニャス
- CallCalle Cabañas 8 Las Fresas 44360 Guadalajara Jalisco Mexico
- +52 33 3668 1642
- 10:00〜18:00
- 月曜日
グアダラハラの見どころ:エクスピアトリオ寺院
10番目に紹介するリュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群の観光情報は「エクスピアトリオ寺院」。グアダラハラにはカテドラルもあるのですが、カテドラルよりも人気のある教会がエクスピアトリオ寺院(Templo Expiatorio del Santísimo Sacramento)です。ステンドグラスが美しく、外からも内側からも 楽しめます。1897年に着工し、なんと75年もかけて造られ、1972年に施工されました。新古典派のデザインで、細やかなこだわりのある教会です。建築家はイタリア人アダモ・ボアリ(Adamo Boari)で、残念ながらできあがった教会を見ることなく1928年に亡くなっています。ボアリはラテンアメリカで活躍した建築家で、メキシコシティーの古い郵便局(Palacio Postal)や芸術学校べジャス・アルテス(Palacio de Bellas Artes)などが残されています。
エクスピアトリオ寺院
- Calle López Cotilla 935 Centro 44100 Guadalajara Jalisco Mexico
- +52 33 3825 3410
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