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■高台寺(こうだいじ)
最初に紹介する東山の観光スポットは「高台寺(こうだいじ)」。臨済宗建仁寺派の寺院。豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなんでいます。釈迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院でもあります。数々の重要文化財を保有していますが、中でも霊屋(おたまや)の堂内装飾には桃山様式の蒔絵が用いられ、「高台寺蒔絵」と呼ばれ、大変貴重なものとされています。他にも北政所所持と伝えられる蒔絵調度類を多数蔵することから「蒔絵の寺」の呼び名も持っています。
高台寺(こうだいじ)
- 東山区高台寺下河原町526
- 075-561-9966
- 9:00~17:00
- なし
- 料金:大人600円、大学生600円、高校生250円、中学生250円
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■八坂神社(やさかじんじゃ)
次に紹介する東山の観光スポットは「八坂神社(やさかじんじゃ)」。全国にある八坂神社を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社。境内東側にはしだれ桜で有名な円山公園が隣接していることもあって、地元の氏神としての信仰を集めるとともに観光地としても多くの人が訪れています。通称として祇園さんとも呼ばれ、7月の祇園祭(祇園会)は京都三大祭のひとつであり、年中で最も需要な行事のひとつです。7月1日から7月31日まで1ヶ月間様々な神事・行事が行われ、京都が一番にぎわうイベントです。
■知恩院(ちおんいん)
3番目に紹介する東山の観光スポットは「知恩院(ちおんいん)」。東山の華頂山から山内全体まで広範囲で紅葉を観賞でき、特に国宝「三門」の周辺や友禅苑の池の周りは見事です。御廟などに通じる長い石段では、広大な境内を見下ろしながら紅葉をめでることができます。鴬張りの廊下、白木の棺、忘れ傘、抜け雀、三方正面真向の猫、大杓子、瓜生石が、知恩院の七不思議として伝わります。中でも全長550メートルもの長さがある鴬張りの廊下は、歩くと鶯の鳴き声に似た音が出て忍びの者を察知するというもの。また抜け雀は、狩野信政が描いた襖絵のすずめがあまりにも素晴らしいので、絵から飛び出てしまった、という言われがあります。7つとも本当に興味深いので、ぜひ実際にご覧ください。
知恩院(ちおんいん)
- 東山区林下町400
- 075-531-2111
- 9:00~16:30
- なし
- ■友禅苑大人300円、子ども(小中学生)150円■方丈庭園大人400円、子ども(小中学生)150円
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