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「メンフィスとその墓地遺跡」の概要&魅力
最初に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の情報は「概要&魅力」。エジプトの首都カイロ周辺にあるいくつものピラミッドや、建築物群は「メンフィスとその墓地遺跡 – ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」という名で世界遺産に登録されています。エジプト古王国期の首都であったメンフィスの遺跡だけでなく、南北およそ30kmにわたるギザ、サッカーラ、アブシール、アブ・ロアシュやダハシュールの地域の遺跡群が含まれています。
中でもギザ地区の三大ピラミッドはエジプトを代表する遺跡の一つです。巨大な3つのピラミッドが並び、人面獣身のスフィンクスがまるで守っているかのような光景はメディア等で一度は見たことがあるでしょう。
また、赤のピラミッドが有名なダハシュールや、歴史的文化価値が高いメンフィスやサッカーラも多くの遺産があり見どころが多い場所です。アブ・ロアシュや、アブシールそしてメンフィスでは、当時ピラミッドや神殿が建てられていたことで知られていますが、現在はほとんど形を残していません。
そもそもピラミッドは未だ謎が多く、発掘や研究が続けられている遺産です。4500年前になぜこのようなピラミッドが造られたかもはっきりと分かっていません。元々、王の墓と言われる説が有力でしたが、ほとんどのピラミッドから王の遺体がでてきておらず、装飾品も見当たりません。
当時は太陽神ラーが信仰されており、王は死後太陽神ラーと共に天空を巡ると言われていました。そのため、ピラミッドは王が死後、天に登るための階段のような装置として建造されたという説があります。また、近年ピラミッドの建設は、奴隷を使った強制労働ではないことが解明され、ナイル川の氾濫期に農業ができない市民のための公共事業ではないかという説もあるようです。まだ謎に包まれたピラミッドですが、さまざまな説を考えながら見学するのも楽しみが増えるでしょう。
「メンフィスとその墓地遺跡」の見どころ①:ギザ
次に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「ギザ」。エジプトを象徴する歴史的建造物であるピラミッドは、このギザ地域にある三大ピラミッド(クフ王のピラミッド、カフラー王のピラミッド、メンカウラーのピラミッド)が一番有名です。ピラミッドは荒野の砂漠の中にあるイメージですが、意外にエジプトの首都・カイロからも近く、訪れやすい人気の世界遺産です。
世界の七不思議の内の一つとしても有名で、毎日世界中から多くの観光客が訪れます。夜には「音と光のショー」が行われ、ピラミッドとスフィンクスがライトアップされるため、幻想的な世界を堪能できます。
クフ王のピラミッド
3番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「クフ王のピラミッド」。ギザのピラミッドで一番大きいのはクフ王のピラミッドで別名「ギザの大ピラミッド」と呼ばれています。
クフ王はエジプト第4王朝を統治し権力を持った王と言われていますが、現在クフ王の姿を残すものは3センチの象牙製の小さな像のみで、彼が治世した記録はあまり多く残されていません。
しかし、巨大なピラミッドの大きさから当時どれほどの権力を持っていたか、推測することができるでしょう。2.5tの石灰岩が250万個以上も積み上げられ、見学している人々がとても小さく見えます。
クフ王のピラミッドは、紀元前2550年頃に造られ、完成時は146mの高さがありましたが、現在は頂上部がなくなり、137mの高さのピラミッドとなっています。正面入口から見て三大ピラミッドの一番右に位置しており、表面は外装用の化粧岩で覆われていましたが、すべて盗まれ石がむき出しになっています。
ピラミッド内部を別料金で見学することが可能です。細く暗いトンネルのような道を渡ると、花こう岩でできた大きな部屋にたどり着きます。中は何もない部屋なのですが、まるで冒険をしているような気分が味わえるでしょう。
カフラー王のピラミッドとスフィンクス
4番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「カフラー王のピラミッドとスフィンクス」。3つのピラミッドのうち、真ん中に位置するのはクフ王の息子であるカフラー王のピラミッドです。クフ王のピラミッドと比べると小さく、紀元前2550年頃のもので、建設当時で143m、現在でも136mあり、保存状態が良いためエジプトで最も美しいピラミッドだと言われています。クフ王のピラミッドと違い、ピラミッド表面の化粧岩は上部と下部にまだ残っており、表面がなめらかだったことがうかがえます。このカフラー王内部も見学することが可能です。
カフラー王のピラミッドが、他ピラミッドと違う点はスフィンクスが付属していることです。人間の頭を持ちライオンの胴を持ったスフィンクスは王や神の守護者として王たちに信仰されてきました。さまざまな建造物でも見られますが、このギザにある高さ20mの巨大なスフィンクスは、大きな天然の岩山を削り造られ、まるでピラミッドを守っているようにも見えます。
メンカウラー王のピラミッド
5番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「メンカウラー王のピラミッド」。クフ王とカウラー王のピラミッドから少し離れ、一番規模が小さいのは高さ65.5mのメンカウラー王のピラミッドです。ピラミッドが小さい理由として、メンカウラー王の統治時代のエジプトは大きな力を失いつつあったからという説があります。
「メンフィスとその墓地遺跡」の見どころ②:ダハシュール
6番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「ダハシュール」。クフ王の父親に当たるスネフィル王が建造したピラミッドはダハシュールに2つあります。
スネフェル王の屈折ピラミッド
7番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「スネフェル王の屈折ピラミッド」。途中から角度が変わっている不思議なピラミッドです。下部の52度の傾斜が、真ん中付近より上部が43度22分と緩やかになっています。これは、角度が急勾配過ぎて石の重量を支えきれなくなり、計画を変更して傾斜を変えたという説や完成を急いだためなど諸説あり、今も結論は出ていないそうです。
スネフェル王の赤のピラミッド
8番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「スネフェル王の赤のピラミッド」。赤みがかった石を使用しているため「赤のピラミッド」と呼ばれています。屈折ピラミッドでの傾斜の失敗を活かし、石材を平行に積んだ緩やかな傾斜になっており、二等辺三角形の断面を持つ真正ピラミッドとなりました。ちなみにピラミッドの中で3番目に大きなもので、このピラミッドも内部を見学できます。
「メンフィスとその墓地遺跡」の見どころ③:サッカーラ
9番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「サッカーラ」。三大ピラミッドがあるギザ地区から南へ約10km進むと、ピラミッド建設は始まった地であるサッカーラに着きます。サッカーラの遺跡は独特な形状を持つジォセル王の階段ピラミッドが有名ですが、その周辺にも墳墓群やマスタバが点在し、すべて見るには一日かかるほど広大です。世界遺産に登録されているテティ王とウナス王のピラミッドもありますが、テティ王のピラミッドは崩れかけて瓦礫のようになっており、ウナス王のピラミッドは入場不可です。
ジォセル王のピラミッドコンプレックス
10番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「ジォセル王のピラミッドコンプレックス」。第三王朝時代のジェセル王によって作られた階段ピラミッドです。長方形の大墓(マスタバ墓)を6段も積み上げ新しい墓を作り上げました。もともとは一辺が63mの通常のマスタバ墓を作る計画が、どんどん増築が加えられ階段状のピラミッドになったそう。また、ピラミッドの周辺には中庭や回廊が造られ、ピラミッドの複合施設(コンプレックス)となっています。
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「メンフィスとその墓地遺跡」の見どころ④:メンフィス
11番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「メンフィス」。エジプト第1王朝期に首都として建設されたメンフィスは古代エジプトでは重要な都市でした。現在は、大理石に似た岩石の一種アラバスター製の全長が約8m、高さ4.25mのスフィンクス像や、プタハ神殿の遺構が残されています。また、メンフィス博物館内には、横たわったラムセス2世の巨像が保存されており、建物内の二階から見下ろすことができます。
「メンフィスとその墓地遺跡」の見どころ⑤:アブシール
12番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「アブシール」。ギザから南に位置するアブシールには5人の王によるピラミッドが存在し、主にエジプト第5王朝の墓地として使用されました。古王国の書物パピルスが大量に発見され、ピラミッド群や太陽神殿の遺構が集中しているため歴史的に重要な地域です。しかし、保存状態が良くなく修復されていないため、砂と石が転がっている状態の場所もあります。
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「メンフィスとその墓地遺跡」の見どころ⑥:アブ・ロアシュ
13番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「アブ・ロアシュ」。クフ王の次の王ジェドエフラー王のピラミッドがありました。また、2012年にはピラミッド周辺で5000年前に作られた木造の船も発見されています。この船は死後の世界へと導いてくれる船として王たちに信仰されて「太陽の船」と呼ばれており、ギザのピラミッド付近でも発見されています。歴史的に重要な場所ですが、採石場として使用されたこともあり、ピラミッドは破壊され基礎部分のみとなっています。
「メンフィスとその墓地遺跡」へのアクセス
14番目に紹介するメンフィスとその墓地遺跡の観光情報は「アクセス」。世界遺産「メンフィスとその墓地遺跡」を構成する遺産群は、それぞれかなり離れた場所に位置します。最も北にあるアブ・ロアシュから南に進むと、ギザ地区があり、さらにアブシール、サッカラ、さらにダハシュールと続き、この一帯が世界遺産となっています。
観光客が多く訪れる三大ピラミッドのギザ地区は首都カイロから西に13kmの離れた場所に位置します。カイロの中心市街地内のタフリール広場からバスを使用し、ギザまで所要時間は約60分と言われていますが、渋滞がひどい時間帯にはもっとかかるでしょう。
もしくは、タクシーを利用したり、チャーターしたりできます。数カ所周る場合には便利ですが、タクシーは料金の交渉が必要なためホテルのスタッフなどに相場を聞いたり、安心なタクシードライバーを呼んでもらったりしたほうがよいでしょう。
「メンフィスとその墓地遺跡」の周辺観光スポット
カイロ市内には、エジプトの歴史を知ることができる「エジプト考古学博物館」があります。古代エジプトの王達が秘めていた財宝が展示されているとして、世界的にも有名な博物館です。広い博物館内には数多くの石像や副葬品、そして装飾品などがあり、一つ一つじっくり見ていくと一日あっても足りないほど多くの展示品があります。
その中でも注目を集めているのは「ツタンカーメンの黄金のマスク」と「ミイラ室」です。黄金のマスクの部屋では、トゥトアンクアムン(ツタンカーメン)のマスクや装飾品が飾られています。この部屋では空調がきいており、暗い照明を使用しているため、展示品はより輝いて見えより神秘的な雰囲気です。
また、「ミイラ室」では、10体ほどのミイラが保管されており、その様子を見られます。エジプトの歴史の中で最大の権力を持ったとされるラムセス2世や、アメンヘテプ1世など3000年以上前の王を見られます。ミイラには、髪の毛や爪などもところどころ残っており、見学に別料金はかかりますが、ぜひ見ておきたいスポットです。
古代の謎とロマンを満喫するツアー
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メンフィスはエジプトの首都・カイロからも近いので、自力でも行けますが、灼熱の太陽の下を効率よく回るなら、ツアーで行くのがおすすめです。
日本語ガイドとともに、メンフィスのラムセス2世の巨像や、サッカラのジョセル王のピラミッドコンプレックス、ダハシュールの赤のピラミッドなどを訪ねます。
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- 催行日:毎日/料金:US$104~/問い合わせ:VELTRA/日本語:OK
「メンフィスとその墓地遺跡」のまとめ
世界でも有名なピラミッドは、ギザの三大ピラミッドだけではなく、エジプト内に100個以上あるとされています。そして、周辺にある王墓や他建築物も歴史的価値が高いものばかり。未だ謎の多い「メンフィスとその墓地遺跡」ですが、実際に見るとその大きさや美しさに神秘性を感じ、驚くこと間違いなしです。また、遺跡周辺ではラクダや馬乗りの客引きが多くおり、常に声をかけられるほど活気が溢れています。動物に乗りながらピラミッドを楽しむ観光もエジプトならではの楽しみ方といえるでしょう。
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