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日数は?費用は?ヨーロッパ旅行を上手に楽しむコツを現地から発信!

日本人にとって憧れの観光地であるヨーロッパは、多くの国があり、一度はじっくりと旅行してみたい大陸です。しかし旅行に行くとなっても現実的に休みは限られているし、費用を加味しながら計画を立てていなかければなりません。そんな時、一体何日間でまわれるのか、物価はどれくらいなのか、考えただけで行き詰まってしまう人も多いと思います。でも安心してください。ヨーロッパは陸続きなので、ポイントさえ押さえればあなたの思うように旅行できます。 今回はヨーロッパ旅行に関する基本的な情報から、現地にいるからこそ分かる生の情報をまとめてご紹介していきます。意外な注意ポイントもあるので、旅行前にぜひ一読してください。

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更新日: 2023年11月21日

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■ヨーロッパを回るならどれくらいの日数が現実的?

一つの国をじっくりまわりたい派

ヨーロッパ旅行を計画する際、一番困るのが場所と日程の決定だと思います。そんな時は、まずはお目当ての国があるのかどうかを考えみると決めやすいです。ヨーロッパ各国へは日本から多くの直行便が出ていて、乗り換えがあってもそこまで時間をとりませんが、時差が8時間(サマータイムは7時間)あることを考えると、着いた日と帰る日はほぼ観光はできないと思ってください。そうすると一つの国をじっくりとまわるのであれば最短で3泊5日、余裕を持つなら5泊7日あれば十分です。

美術館に行きたかったり歴史的スポットを一つでも多く見学したいということであれば、5泊7日くらいは欲しいですが、逆にまずは観光ポイントだけを抑えたいという人であれば3泊5日でも回り切れます。

複数の国をいくつも見たい派

ヨーロッパは陸続きなので旅行がしやすく、しかもわざわざ日本から行くとなれば多くの国を見てまわりたいと思います。数をこなすということにフォーカスをするなら、電車や飛行機の本数も多いので、1日1ヶ国で回ることも不可能ではありません。

ただ、移動時間も無駄にしたくないのであれば、5泊~6泊で2~3ヶ国が現実的だと思います。たとえば日本から直行便も出ているドイツのミュンヘンからイタリアのヴェネツィアまでは電車で6時間ほどで、朝早く出れば11時にはヴェネツィアに到着します。また、ドイツのケルンとフランスのパリ、オランダのアムステルダムとイギリスのロンドン、スペインのマドリードもしくはバルセロナからポルトガルも合わせて旅行しやいすいです。しかもこの組み合わせは、それぞれの国の雰囲気も異なるのでおすすめです。

飛行機も安くありますが、ヨーロッパに旅行に来たという気分を味わうなら断然電車がいいでしょう。まさにリアル世界の車窓からを体感できます。

■旅行費用はどれくらいを想定すべき? お金に関するあれこれ

交通費はネット予約が断然お得!

まずヨーロッパの国内を旅行する際、日本からヨーロッパへの航空券に加え、飛行機で移動するにせよ電車で移動するにせよヨーロッパ国内の交通費がかかってきます。しかし、飛行機も安いときで往復6000円くらいから国境を越えることは可能で、電車も時間を選ばなければ同じくらいの料金で出ています。日本で言う東京―京都間が往復で5000円ということも珍しくありません。

電車で移動する場合は、ネット予約が断然お得です。早朝や遅い時間などは空席が多いので、直前で安くなったりします。事前に買うほうがお得なイメージがありますが、必ずしもそうではないので、急がなくても大丈夫です。各国の鉄道会社のアプリをダウンロードしておけばそこにチケット替わりのQRコードが送られてくるので、チケットの印刷も不要です。

また、ヨーロッパ旅行に役立つユーレイルパスですが、3ヶ国は少なくとも回らなければ元がとれないと思ってください。

ホテルの相場は?

ヨーロッパのホテルの料金は日本とそこまで変わらないと思って下さい。平日ならビジネスホテルで5000円くらいから、土日や7~8月の繁忙期で10000円くらいからです。ただ、スペインやイタリアはマンションの1フロアをホテルとして使用しているところも多く、そうしたホテルは3割ほど安いです。また、ギリシャやポルトガルもユーロ通貨でありながら比較的物価は安めなので、もし訪問都市で迷っているなら参考にしてください。

さらにヨーロッパでありながらポーランドやハンガリー、チェコは独自の通貨を採用している地域なので、比較的物価は安めです。イギリスやパリ、イタリアの観光都市に比べると4割ほど安い感覚です。

レストランの食事が高い国は?

旅行の醍醐味の一つが“食”であるかと思いますが、レストランの費用もばかになりません。ヨーロッパのレストランでは基本的に飲み物にもお金がかかるので、1食あたり20ユーロはかかると思ってください。特に高いのはフランスで、前菜や食後のコーヒーも入れると一人40ユーロ近くになることもあります。スペインはバルスタイルが定番なので、1品数百円のものを数人でシェアすれば費用は抑えられます。ギリシャやポーランドはお水が無料で提供されることも多いです。

ちなみにヨーロッパのスーパーは、日本では高価な食材が安く売られていることも多いのでバゲットと生ハムやチーズをササっと買って食事にしても十分です。スーパーだとポーランド、ハンガリー、チェコ、そして意外なところでドイツも物価はお安めです。パンは50セントから、生ハムやチーズは2ユーロからおいしいものが揃います。

■時間短縮! 上手なお土産の買い方

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旅行の最大の難題とも言えるお土産ですが、ばらまき土産は一気にスーパーで買うのが楽ちんです。お土産屋さんに売られているのとまったく同じものが3割安で売られていて、数も豊富なのでまとめ買いもできます。ヨーロッパのお菓子は基本個包装はされていないのですが、会社などで個包装を求めるのであれば事前にインターネット等でリサーチをしておけば時間がはぶけます。

それぞれの国の名産はあると思いますが、一番間違いないのはチョコレートです。どの国でも1箱300円~1000円くらいでそれなりのものが揃います。スーツケースの重さを考えるとハーブティーも日本にはないフレーバーが多いので、喜ばれます。女性なら日本では高価なハンドクリームが旅行サイズで安く売られているので、おすすめです。

■旅行中の服装で注意すべきことは?

ヨーロッパ旅行と言うとおしゃれをしたくなってしまいますが、やはり動きやすい恰好が便利です。駅の中を迷いながらぐるぐると回ること多く、思わぬところで疲れるので慣れた服装を心掛けましょう。特に女性はヒールは避けてください。ヨーロッパの地面は基本石畳みなので、ヒールの先端が隙間にはまります。

なお、夏場で注意したいのは1枚簡単に羽織れるものを持っていくことです。ヨーロッパは乾燥しているので日が暮れると肌寒さを感じ、体調を崩してしまうことも珍しくありません。ちなみに日焼け対策の日傘はヨーロッパに文化がないので、不思議な目で見られることもあるかもしれません。不安なら日焼け対策は日焼け止めに頼りましょう。

■え? 夏なのにレストランが閉まってる!?

ヨーロッパの冬はとても寒いので、多くの観光ガイドにヨーロッパ観光のベストシーズンは7~8月にかけてと書かれています。しかし実はヨーロッパ人もこの時期にバケーションをとっていることが多く、特にレストランは7~8月は完全に閉めているお店もあります。お店に関してだけなので、観光地には影響はありませんが、イタリアやフランスは食を目当てに行く人も多いと思うので、事前にチェックしておくほうが無難です。

また7~8月は多くのヨーロッパ人もバケーションで旅行をしているので非常に込み合います。もし待つのが苦手なら2月~3月が穴場シーズンで、有名美術館に待ち時間なしで入れることもあります。

■チェックしたい旅行の持ち物リスト

日本でお金を換金する際、100ユーロ札で受け取る場合も多いですが、できれば20ユーロ札と10ユーロ札を多く持つようにしてください。と言うもの、小さなお店では100ユーロ札を受け付けてくれないことも多く、お釣りがないからと断られてしまう場合もあります。またどこの国でもだいたい10%のチップを渡すことが普通ですが、100ユーロ札だとお釣りがないことを理由に多めにチップをとられてしまうこともあります。

また、意外と多くの人が困るのですが、ヨーロッパのホテルは日本のように歯ブラシやシャンプーが備えられていません。特にシャンプーは海外のものが合わないこともあるので、持参するようにしてください。

■知って得する旅行のポイント1:気まぐれな予定変更もあり!

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先述したようにヨーロッパ間は移動がしやすいので、〇日ここにいる予定だけど飽きてしまった……なんて時は思い切って予定を変更してみましょう。日帰りで観光できる他の都市や国も多いので、ぜひぶらり旅を楽しんでみてください。
ヨーロッパにはかなりの数の大型バスが出ていて、ドイツ―イギリス間が5ユーロからなんて日もあります。バスなら乗り換えもほぼなく、しかもだいだいのバスがWi-Fiを完備しているので快適に旅行ができるでしょう。座席もヨーロッパ人に合わせてあるので、日本人なら楽々と座れますし、充電コンセントも各席にあります。

■知って得する旅行のポイント2:1カ国につき1回はB級グルメを楽しむべし

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せっかくの旅行ならおしゃれなレストランに行きたくなる気持ちもありますが、1回は地元のB級グルメを楽しんでみてください。特に観光客向けのレストランだと誰もが受け入れられる味付けになりがちですが、地元グルメは地元民に合わせられているので、その地域の本当に味覚に出会えます。
人気観光地とは違って、そこに居合わせる地元民のファッションや雰囲気も堪能でき、外国に来たなという実感が沸きやすいです。

それぞれの国にそれぞれのB級グルメがありますが、フランスならクロックムッシュ、ドイツならカリーブルストが有名です。

■最後に

Washing Day

まずは楽しむことが一番ですが、ヨーロッパの治安は安全な日本とは異なります。電車ではアジア人と分かればスリのターゲットにされて、財布や携帯を盗まれやすくなります。もちろん気にしすぎも厳禁ですが、本当にスリたちはプロなので、ファスナー付のカバンを前に抱えて持っていても、彼らは集団で人混みを作るようにして上手にスリをはたらきます。

レストランやお店でも食べたものより多くの金額を請求されることも珍しくありません。できるだけレシートをもらって、食べた品数とレシートに描かれている品数が合っているかだけでもチェックしましょう。

とは言え、ヨーロッパの人は基本的には優しい人が多いです。気を張りすぎず、楽しい旅行にしてくださいね。

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