築地ランチで行きたいおすすめ海鮮丼のお店６選

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更新日: 2024年4月18日

今や世界的に有名な日本のマグロ。築地の競り場には日本国内に留まらず、毎日世界中から上質の鮪が集荷され、競りにかけられ、世界各国へと向けて輸出されています。そしてそのまさにとれたて市場の近辺で、新鮮な鮪を始めとする魚介を豪快にのせた海鮮丼は、築地ランチの代表メニュー。色々な具が一度に味わえて、お得感満載です。海鮮丼と一口に言っても、やはりお寿司屋さんのひしめき合うこの界隈で生き残りをかけているお店ですから、お店によって色んな海鮮丼があります。ネタが新鮮なのは言うまでもなく、シャリに一工夫、ネタに一工夫、そして食べ方に一工夫。ここ築地の醍醐味、市場のにぎわいと共に、色々なおいしい海鮮丼をどうぞ。

東京の台所、築地市場とは

築地市場の歴史

築地市場は、1935年に、京橋にあった青物市場と、日本橋にあった魚市場が移転してかいぎょうした、東京都内にある11の東京都中央卸売市場の中で最も古い歴史を持つ市場です。戦後の復興や、昭和30年代～昭和50年代の設備拡張などを行いながら、都内だけでなく関東近県などに多くの水産物や青果を供給してきました。

築地市場のアクセス

築地市場へは、都営大江戸線の築地市場駅A1出口や、東京メトロ日比谷線の築地駅1番、2番出口から徒歩1分、東京メトロ日比谷線や都営浅草線の浅草駅から徒歩5分といろいろなところから簡単にアクセスできます。また、東京駅南口や新橋、錦糸町などからバスも運行しているので利用するのも便利です。

観光スポットとしての築地市場

築地市場の飲食店エリア

築地市場と言えば、市場の新鮮な魚介類をふんだんに使用したお寿司や海鮮丼、定食などのグルメが人気。そんなおいしいグルメを堪能できるお店が集まっているのが、セリなどが行われている市場の外に位置している、築地場外市場と言われているエリアです。ここは、一般客も自由に入ることができるようになっており、観光スポットとして人気のエリアです。

築地市場のおすすめグルメ

おいしい魚介をたっぷり堪能できるお店が揃った築地市場で、おすすめのお店は、「市場の厨房」。市場の中の倉庫を改装したお店で、市場とは思えない、ジャズが流れるおしゃれな雰囲気が自慢です。サッと食べて出るイメージが強い市場内の飲食店ですが、ゆっくりと食事を楽しめるので、デートなどにもぴったりです。

築地市場のお土産はこれ！

築地市場と言えば、新鮮な魚介や青果などのイメージですが、それ以外にもたくさんお土産物が揃っています。中でもおすすめなのが、「茂助だんご」のだんご。明治31年に日本橋で創業した老舗のだんご屋で、つぶ餡・こし餡・醤油焼きの3種類が揃う、店の名前にもなっている「茂助だんご」は、原材料にもこだわった上品な味わい。築地魚河岸の名物として長く愛されている逸品です。

■ 瀬川(せがわ)

最初におすすめする築地で行きたい海鮮丼のお店は「 瀬川(せがわ)」。マグロの漬け丼が評判のお店です。本まぐろのみを使用した、づけのまぐろどんぶり。酢飯に奇麗に並べられたマグロは、赤身で脂ののった新鮮なもの。あっさりとぺろっと食べられます。鮪の選別はもちろんのこと、米、お茶、海苔、一夜漬けの漬ける野菜にまでこだわっているだけあって、他では食べられない絶品のどんぶりになっています！

■築地　どんぶり市場

2番目におすすめする築地で行きたい海鮮丼のお店は「築地　どんぶり市場」。全8席のカウンター席のみのお店。いつ行っても海鮮丼を求めるお客であふれています。こちらで是非味わっていただきたいのは「ホホ肉のステーキ丼」。マグロのホホ肉をたっぷり使ったどんぶりで、ホホ肉は魚というよりも鶏肉のような食感で、お肉と勘違いしてしまうほどガッツリと食べられます。味付けはバターと醤油にコショウがたっぷり。濃いめの味付けなのでビールと一緒に味わっても相性抜群です。

■ 市場の厨房(いちばのちゅうぼう)

3番目におすすめする築地で行きたい海鮮丼のお店は「 市場の厨房(いちばのちゅうぼう)」。市場の中にある、倉庫を改築して営業されている居酒屋さんです。居酒屋さんといっても、おいしい海鮮丼を提供してくれているのは、築地ならでは。しかも路地裏にあるこちらは、ジャズが流れて雰囲気もよく、デートにも使えそうなお店です。名物料理は海の幸が2段重ねで盛り付けられた、「どんどん丼」。新鮮なネタを一通り頂いた下のご飯を食べると、さらに刺身が敷かれているといううれしい丼です。