青島旅行のポイント
どんな街?
青島は山東省東部に位置する港湾都市です。旧市街にはドイツ占領時代の建造物が多く残され、景色や文化など、独特な雰囲気があるのが特徴。青島ビールが有名で、ビーチや山々の美しい風景も楽しめる都市となっています。
見所は?
山東省の観光スポットは、世界遺産に登録されている曲阜の三孔や道教の名山として知られる泰山などが有名です。青島には青島ビール工場があり、五四運動が行われた五四広場、美しい風景の桟橋など、見所がたくさんあります。
おすすめのグルメ
山東料理は四大菜系料理の1つで、沿岸部では海産物が、内陸部では家畜や野菜、淡水魚などが使われます。徳州扒鶏(揚げた鶏肉を煮込んだ料理)、木須肉(豚肉ときくらげなどの炒めもの)、糖醋里脊(ヒレ肉の甘酢あんかけ)などが有名です。
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青島でおすすめの観光スポットを紹介!
■桟橋
山東省青島市の青島湾から440m突き出ている桟橋である。伸びた桟橋の先にある中国民族様式の建物は回瀾閣(有料)という八角亭で、青島ビールのラベルの絵になっており、青島のシンボル的建物である。桟橋から海岸風景を見たり、朝日や夕日の景色も見応えある。
■天后宮
青島にある天后宮は、1467年に建てられた青島市に現存する最も古い煉瓦と木材の混合建築です。今では、山東省重点文物保護場所と指定され、現在は青島市民俗博物館になっています。
山門をくぐった先にある正殿に奉られているのは、天后ーー媽祖です。媽祖の木彫は一本のクスノキから彫られていて、高さは2.8メートルにも及び、最も大きい木彫り神仏像の一つといわれています。正殿も媽祖の木彫も、中国・青島の歴史を感じる荘厳さを感じられます。
■小魚山公園
小魚山公園は、青島湾を見渡すことができる公園です。実は青島の町並みは中国とは思えないほど西欧風の建物が並んでいて、公園から見渡す景色は違う国に来たかのような気持ちにさせてくれます。とはいえ公園の頂上には覧潮閣という中国らしい瑠璃瓦が使われた八角構造の建物が建てられており、その中にあるお土産店や、各階からの眺めを楽しむことができます。
青島からアクセス良好!上海を満喫♪
発展する中国の象徴ともいえる街、上海。世界都市で8番目の経済規模を誇る上海は、技術的にも最先端を走る中国の中で、さらに先端を行く街です。「現金は使わず、ほとんどがスマホ決済」「スマホがあれば何でもできる」「シェア自転車でどこへでも行ける」など、未来的なニュースが次から次へ聞こえてきます。
一方で、かつて植民地時代には租界としてにぎわい「魔都」とも呼ばれた歴史的な街でもある上海。
現在の上海は、そうした歴史的な部分と最先端の部分が同居する、ユニークな街となっています。
アジア最大級の規模!上海ディズニーランドは外せない
上海ディズニーランドは、2016年に中国・上海市にオープンしたアジア最大級のテーマパークです。高さ約60mを誇るエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルは、すべてのディズニープリンセスのお城という異例の施設で、史上最大の大迫力です。
また、映画『トロン:レガシー』の世界をバイク型ローラーコースターで駆け抜けるアトラクション「トロン・ライトサイクル・パワーラン」も、世界初のアトラクションです。開業当初はマナーが悪いという声もありましたが、現在は改善されてきていて、園内の整備も十分に整い、ツアーもたくさん組まれる人気の観光スポットです。
蘇州でノスタルジックな気分に浸る
蘇州は中国の江蘇省東南部、長江の南側、太湖の東岸にある都市です。はるか昔より北京と杭州を結ぶ世界遺産の京杭大運河をはじめとして、蘇州の街には縦横に水路が走っていることから、「東洋のヴェニス」や「水の都」ともいわれます。さらに宋、元、明、清の庭園を総称した世界遺産「蘇州古典園林」、城壁や古刹といった歴史的建造物が織りなす、風情のある風景を見られることが魅力です。蘇州の東北にある陽澄湖は上海ガニの産地で、そのほか川海老や淡水魚も豊富に獲れることからそれらを使った料理、名物の魚料理の「松鼠桂魚」、名産の「ジャスミン茶」や緑茶の「碧螺春」などがあり、おいしいグルメも堪能できます。
上海蟹に小籠包!本場の中国四大料理を堪能
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青島ならここも楽しい!
■青島徳国総督楼旧址博物館 (青島迎賓館)
青島徳国総督楼旧址博物館 (青島迎賓館)は青島開拓時代にドイツ総督官の邸宅として建てられた建物です。ドイツ租界時代から残る建物としては最大を誇っていて、青島エリアを代表する定番観光スポットです。
ドイツ風に現地の材料で建てられた建物で、外観は洋風ながらどこかデコラティブでユニーク。贅沢を尽くした内装は、家具など全てドイツから運ばれてきています。暖炉やサンルーム、宝石を配したシャンデリアなど、優雅な内装は見ごたえがあります。
館内にはミュージアムショップやカフェもあります。館内の撮影はできませんが、特徴的な外観は撮影可能です。
■青島ビール博物館
山東省青島にある青島ビール博物館は青島ビールの歴史や工場見学、出来たてのビールの試飲などが出来る。青島ビールの噴水やビール樽を持った人の彫刻、傾斜の付いた部屋もあり酔った状態を体験出来る部屋はユニークである。青島ビールは中国で最も古いビールのひとつである。
■青島海底世界
青島海底世界は、魯迅公園と第一海水浴場のそばにある水族館です。青島海底世界は地下5層に広がっています。広大な館内には総計4000トン相当の水槽が設備されていて、数千種類の海の生き物たちを自然の状態のまま飼育しています。
サメと飼育員とのダンスなど、楽しいイベントも開催しています。まるで海の中にいるかのような感覚を味わえる水族館です。
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■労山風景区
労山風景区は、山東省・青島東部にある国家重点風景名勝地の1つです。
総面積は446㎢を誇ります。流清・巨峰・北九水など9つの遊覧区、沙子口をはじめとした風景再生区や海辺の観光スポットなどからなる風光明媚なエリアです。標高1132mの主峰山である巨峰山は「海上名山第一」とも称される名峰です。幾重にも岸壁が重なることで不思議な形状の岩や洞窟、渓谷や滝などの景色が作られています。
海岸沿いではのどかな海の開けた景色も楽しめます。古くから道教文化の盛んな地域でもあり、寺院などの見どころも豊富にあります。
■五四広場
五四広場は、山東省・青島地区にある海浜公園です。
このエリアが1980年代にビジネス街として造成された際に設けられました。1919年に締結されたベルサイユ条約に反発した中国・北京を発端とする学生・大衆運動「五四運動」を記念して名付けられました。
広場の面積は約10ha。海に面して整備された近代的な広場で、遮るものの無い大パノラマの海に夕日が沈む、夕日スポットとして愛されています。夜になると湾の向こう側にあるオリンピックセーリングセンターに停泊するヨットや灯台などの灯りが美しく、ロマンティックな夜景スポットとしても知られています。広場のシンボルである真っ赤なオブジェ「5月の風」は必見です。
■八大関
八大関は、山東省、青島市市南区にあります。日本や欧米などの建物が建ち並んでいる一帯で、「関」がつく道路が八つあったことから「八大関」と名づけられました。
八大関は、撮影現場としてもよく使われており、観光客にも人気のスポットになっています。八大関は別名、「万国建築博覧区」や「花街」とも呼ばれており、第二海水浴場があります。
この第二海水浴場の砂浜や石組みの花石楼が美しく、目を引きます。こちらは一般公開されており、屋上からは素晴らしい第二海水浴場を望むことができます。
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日本と中国の時差
中国の週間天気
中国の為替
※2024年4月20日の為替価格です
中国での移動手段は何があるの?
広大な国土を有する中国国内での移動は、大都市間なら国内線の飛行機がベストです。限られた時間を有効に使うことができます。ゆったり旅をしたい人には鉄道や長距離バスもおすすめです。青海省・西寧とチベット・ラサを結ぶ青蔵鉄道は、標高4000m以上を走る区間が1000kmも続くコースを走り、車窓の眺めも抜群です。世界最高書である5072mを通過する箇所もあってスリル満点です。国際空港である上海浦東国際空港からは、日本ではまだ走っていないリニアモーターカーも運行しています。飛行機や鉄道でアクセスできないエリアにも長距離バスが走っているので安心。市内移動には地下鉄やタクシー、路線バスがリーズナブルでおすすめです。
中国の治安事情は?気を付けたいルールなど
日本に隣接する中国は、同じアジア圏にある国ということで気軽に訪れることができる外国の1つです。治安もよく、徳に大都市では夜の一人歩きも大丈夫です。ただし、スリや置き引きなどの軽犯罪は多発しているので油断は禁物。特に海外における日本人はお金持ちのイメージを持たれており、ターゲットにされがちです。目立った服装や、高価なカメラやスマホを首から下げて歩く行為は危険です。観光地の土産店などでは、ぼったくりにも遭いやすいので気を付けましょう。中国の田舎の観光地へ行くと、物乞いや押し売りをしようとしつこく付きまとわれることがありますが、相手をせず無視するのがベストです。
中国旅行で行っておくべき観光スポットと言えば?
数回旅行に訪れただけでは周り切れないほど、中国の観光スポットは豊富です。中国が初めての人におすすめなのは、北京・上海・大連といった大都市。観光名所が中心部に凝縮しているほか、交通機関も充実していて迷いません。グルメもショッピングも安心して楽しむことができます。大都市を旅の拠点にして、鉄道や国内線で行ける他都市へ足を伸ばすのもおすすめです。上海から国内線で2時間ほどの西安で世界遺産「兵馬俑」を見たり、上海から長距離バスで約2時間の成都で「パンダ繁殖研究」へ行ったりと、他都市へ足を伸ばすことで旅もぐっと楽しくなります。
中国の物価事情は?
アジア圏にある中国は、物価が安い国のイメージがあります。ところが近年中国は目覚ましい経済発展を遂げ、2010年の国民総生産(GDP)で日本を抜き世界第2番目に躍り出ました。それに伴い物価も上昇。特に物価が高いのは上海。次いで北京・深セン・広州の順で物価が高いと言われています。物価の高い都市は沿岸部に集中していて、内陸部へ向かうにしたがって物価は安くなります。上海など物価の高い都市では、庶民向けのレストランでも1食約800円、おしゃれなレストランになるとランチでも1600円と東京と同じくらいかかります。リーズナブルに済ませたい人には屋台がおすすめです。