味の素スタジアム：東京オリンピック会場も予定。球技と言えばココ！

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東京都調布市にある味の素スタジアムは、主に球戯場として使用することを目的として作られた多目的スポーツ施設です。サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなど、多種多様な球技が行える施設を兼ね備えています。

スポーツ以外にも野外コンサートやフリーマーケット、自動車メーカーの展示会などのイベントにも活用され、またテレビドラマやコマーシャル、特撮などの撮影にも多用されているなじみの深いスタジアムです。補助グラウンドとしても、他に2つの競技場と2つの広場、そしてレストランなどが入っている商業施設と、味の素スタジアムで全てがこなせるといっても過言ではありません。ぜひ、東京観光には味の素スタジアムまで足を運んでみて下さい。

「味の素スタジアム」の概要&魅力

味の素スタジアムは、東京都調布市にあり、西部多摩川線と京王線に最寄駅を持つスポーツ施設です。座席数49,970席、上層スタンドと仮想スタンドの冗談が屋根で覆われているものの、ドーム型ではなく吹き抜けの形になっています。
サッカーやラグビーなどの通欲地面をけって走るスポーツを想定されているため天然芝になっており、スポーツをしていない時などは緑が全面に映えており、とても美しいポイントです。

毎週土曜・日曜になると、ホームグラウンドとして活用している、JリーグのFC東京或いは東京ヴェルディの試合をやっており、数多くのファンが詰めかけます。手に汗握る生のスポーツ観戦に、思わず大きな声で応援している自分を見つけられるかもしれません。

「味の素スタジアム」の見どころ1：スタジアムそのもの

味の素スタジアムは、様々なイベントが開催できるように、観客に配慮した作りになっています。中には7種8店舗の場内売店があり、スポーツ観戦に訪れた人を飽きずに楽しませてくれるでしょう。ペアシートや招待席もあり、気軽に訪れることができます。

オーロラビジョンの大型映像装置は非常に綺麗に映るため、思った以上の臨場感です。ほとんど毎週土日のいずれかではサッカーＪリーグの試合をやっています。
これは、東京ヴェルディとＦＣ東京の2種類のチームがホームスタジアムとして活用しているため、この試合を交互に行うことで毎週味の素スタジアムではサッカーが観戦できるという環境が整っているのです。加えて、2020年に予定されている東京オリンピック・東京パラリンピックでも主要な施設として活用されることが決まっています。

また、味の素スタジアムはメインのスタジアムですが、他にも人工芝で陸上競技が可能な西競技場やラグビーやアメリカンフットボールの試合も可能なアミノバイタルフィールド、さらに車の展示場やゴーカートの大会なども行われているブレンディ広場やアジパンダ広場など多種多彩な施設が併設しています。味の素スタジアムに訪れた際は、ぜひそちらも訪れてみてください。

「味の素スタジアム」の見どころ2：用途に合わせたスタジアム使用

前述しているように主格となる味の素スタジアム以外にも様々な競技場や広場、そして会議場などが併設されています。

アミノバイタルフィールド

アメリカンフットボール、サッカー、ラクロス、ソフトボールなどの利用を想定した人工芝の競技場です。天然芝に近い柔らかいタイプの人工芝で、プレイヤーの身体的負担を少なくする工夫がなされています。

スタンドでの飲食は許可されていますが、常設の出店などのスペースはないため、近くのコンビニエンスストアなどで予め購入しておくことが必要です。ただ、車いすのシートや子ども・家族用のシートもあるため、年齢などに関わらず楽しむことができる場所となっています。

西競技場

味の素スタジアムの人工芝を流用しつつ、トラック競技などに活用するために作られたのが西競技場です。他にもサッカーやラグビーの競技場としても活用できます。

また、西競技場の周辺には雑木林や散策路など地域の人や旅行者が気軽に寛げる場も設けられており、スポーツのイベントなどがなくとも土日には必ず人が休める様な施設になっています。学校行事などにも使える柔軟性のある施設としても知られています。

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アジパンダ広場

長期的な屋外イベントを想定されて作られているのがアジパンダ広場。約6,000㎡にもおよぶ敷地は、ゴーカートのほかサーカス、展示会など大きなテントを一定期間張り続けるイベントで賑わっています。甲州街道にも面しているため、車で来る場合もわかりやすく、企業のイベントなどでも活用できる場としても有名です。

ブレンディ広場

アジパンダ広場よりもさらに大きい約7,000㎡の敷地を持つブレンディ広場は、屋外展示が必要となる様々なイベントに対応できる柔軟なイベント会場です。味の素スタジアムをバックに各種展示会、試乗会、ドッグショー、さらには自動車やバイクのデモンストレーションなども可能となっています。しかも、コースや仕切りなども自由に設定できるため、大きな企業のイベントでも活躍するでしょう。

会議室

企業の会議や、パーティ、記者会見などでも活用できる、屋内の施設も併設されています。基本的には味の素スタジアムの中にある副次的施設となっています。通常はメインエントランス及びサブエントランスから入ることができるため、迷うことなく会場まで進めるでしょう。

レセプションホール・特別観覧室・インタビュールームといった用途が特殊な施設も入っているため、上手く組み合わせれば他では出来ない催し物なども上手くコントロールできるのではないでしょうか。

「味の素スタジアム」での食事情報

味の素スタジアム内にはPocket Gardenというレストランやショップが入っている場所があり、そこで食事やショッピングが楽しめます。スポーツ、とりわけサッカーファンには見逃せない商品が多数並んでいるので、ぜひ訪れてみてください。

ただ、レストランはあまり多くないため、多摩駅や飛田給駅周辺で食事をしてみるのもおすすめです。意外な穴場といったお店が多数並んでいて、東京下町の良さを感じることができるでしょう。近くに東京外国語大学があり学生が多いため、安くて量のあるお店や昔ながらの落ち着いたカフェなどが並んでいます。

「味の素スタジアム」へのアクセス

味の素スタジアムへは、京王線飛田給駅から徒歩5分、西部多摩川線多摩駅より徒歩20分のところにあります。イベントによっては臨時バスが出る場合もありますので確認してみてください。
また、新宿から京王線飛田給駅までは、電車で20分ほどです。飛田給駅は各駅停車しか止まらないので、新宿で特急に乗った場合は、調布駅で乗り換えとなります。

バスを使う場合は、3つの駅から選ぶことになります。西部多摩川線多摩川駅・JR中央線武蔵小金井駅・JR中央線西部多摩川線武蔵境駅の3つです。それぞれ停留所が異なるため、注意が必要でしょう。

「味の素スタジアム」の周辺観光情報

味の素スタジアムを十分に満喫した後、少し時間があったらぜひ足を延ばしておきたいポイントを3つ紹介しましょう。ここで紹介するのは、味の素スタジアム周辺の観光情報であり、東京の観光情報ではないことに注意してください。

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三鷹の森ジブリ美術館

味の素スタジアムから約5kmほど、車で10分かからない場所に三鷹の森ジブリ美術館があります。となりのトトロや天空の城ラピュタ、もののけ姫など昭和から日本のアニメ・映画シーンを支えてきたジブリの美術館です。

ジブリファンだけでなく、ジブリをあまり知らない人でも非常に興味深い企画展をたくさんやっています。『迷子になろうよ、いっしょに。』をキャッチコピーにしたこの美術館では、本当に日常から逸脱した不思議な時間を楽しむことができるでしょう。

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井の頭恩賜公園

味の素スタジアムから約6km、車で10分のところにあるのが井の頭恩賜公園です。園内は神田川が流れており、その両岸には桜や紅葉などを楽しめるようになっています。春や秋には多数の人が集まり、思い思いに時間を使っているのがわかるでしょう。緑の少ない都内でも自然を感じさせる静かさを味わうことができます。

井の頭恩賜公園は2017年に100周年を迎えることになりました。地域の人や遠くからの観光客も含め、東京の緑を最大限に受け入れてきた井の頭恩賜公園は、多くの人の支持を受けて今後も美しい自然を私たちに提供し続けるはずです。

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東京競馬場

味の素スタジアムから約4km、車で5分程度のところに東京競馬場があります。競馬場なので、競馬自体はほとんど毎週何かしらやっています。

他にも博物館や乗馬コーナー、馬との触れ合いコーナーなど、競馬ファンだけでなく家族連れでも十分楽しめるのが東京競馬場の注目ポイントです。食事ができる場所も多く、芝生に座れたりもするので、ピクニック気分で訪れるといいのではないでしょうか。

「味の素スタジアム」のまとめ

サッカーやラグビーの試合会場として活用されることの多い味の素スタジアムですが、芝を取り換えることによって陸上競技場としても活用できます。2020年の東京オリンピック・東京パラリンピックでも数々の種目がここで開催されることでしょう。
東京とは思えないような閑静な場所にある味の素スタジアム、ぜひ、オリンピックの予習がてら訪れてみるのはいかがでしょうか。

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