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【ペット】ウサギの飼い方:種類・寿命・値段まとめ

ペットとしてはイヌやネコに比べるとマイナーな印象のウサギですが、近年では注目を集めるようになっています。かわいらしさ、愛くるしさから癒しをもらう人も増えているようです。ウサギは声帯をもっていないので、基本的に鳴き声はなく、鼻を鳴らすような音になるため、イヌやネコに比べると比較的静かです。また1日に短い睡眠を何度もとるため、遅く帰ってきても起きていたり、遊べたりするので一人暮らしの男性・女性に人気です。もともと草食動物で捕食される側であるため、警戒心がとても強い動物ですが、飼い主に慣れるととてもなついてくれ、愛情を寄せてくれるようになります。そんなかわいいウサギの種類・寿命・値段などについて紹介します。

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うさぎってどんな動物?生態を紹介!

ウサギはウサギ目ウサギ科に属する動物で、草原や森林、半砂漠地帯、雪原、湿原などに生息します。現在ペットとして育てられているウサギたちは、アナウサギを新種改良されたものになります。アナウサギは地中に穴を掘って生活しますが、ノウサギは穴での生活をしないなど、種類によって生活環境は異なります。また多くは草食動物で、基本、草や木の葉、樹皮、果実などを食べますが、一部の野生種では昆虫なども食べることもあります。全身は柔らかい体毛で覆われていて、最大でも体長50~76cmほどの小型獣になります。毛色は品種改良もあって色も長さも多彩ですが、多くは背面は褐色・灰色・黒・白・茶色・赤茶色・ぶち模様などで、腹面は淡褐色や白となっています。もともと捕食される側の草食動物であるため、警戒心は強く、すぐに人になつくことはありません。非常にスローペースに慣れていき、慣れると自らすり寄ってきたり、愛くるしい表情が多数みられるようになります。また感情がとても豊かな動物なので、表情だけでなく、全身で表現してくれるようになります。

うさぎの寿命はどのくらい?

最初に紹介するウサギの情報は「寿命」。ウサギの寿命はだいたい5-11年、平均で8年といわれています。稀にそれ以上生きることもありますが、衛生管理やさまざまな飼育状況の違いによって寿命は大きく左右されます。ウサギはとてもデリケートで、体調が悪くても飼い主に隠そうとする習性があるので、毎日の観察をしっかりし、感染症や病気、骨折やストレスの有無を把握することが大切です。半年に一回、健康診断に連れて行くことも寿命を延ばすのに効果的です。ただし、イヌやネコしか受け付けられないという動物病院も多いので、ウサギに詳しい獣医さんや診察可能の病院を早めに確認しておくことをおすすめします。また、うさぎの1年はだいたい人間の5、6年分に相当するため、5歳(人間でいうと52歳)を越える頃からだんだんと老化がはじまり、7歳(人間でいうと68歳)を超えると老うさぎとなっていきます。病気にもかかりやすくなり、運動量の低下による肥満も病気の原因になりやすいので注意が必要です。

うさぎをペットショップで買うときの値段は?

次に紹介するウサギの情報は「値段」。ウサギの値段はペットショップで買うか専門店で買うかで大きく異なります。ペットショップなら3千~4万円くらいで迎えることができますが、専門店では4~8万円と高額になります。稀に売れ残って大きくなってしまったウサギが半額以下、千円を切っている場合もありますが、長い間ペットショップの中にいてストレスを抱えている場合が多いので、安いからと衝動買いをせず、冷静に見極めることが大切です。また、ウサギは品種によっても値段が異なります。ペットショップの場合ですが、よく見かける品種の値段は、雑種のミニウサギで3千~1万円、ネザーランドワーフで2万円前後、ホーランドロップで2~3万円、純血種・血統書つきになると5~10万円ということもあります。

うさぎの鳴き声は?動画で紹介

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うさぎの種類は?

3番目に紹介するウサギの情報は「種類」。ウサギの品種は、アナウサギを家畜化したカイウサギを様々な特徴を持つよう新種開発され、150種以上いるといわれています。日本でペットとされるウサギの種類と名称はアメリカの ARBA (en:American Rabbit Breeders Association)の認定に従って行われており、現在ARBAが公認している品種は49種になります。ARBA 以外にもイギリスの BRC (en:British Rabbit Council) 等の団体があり、各国によって採用団体が異なります。日本でペットとして飼われているウサギは、ネザーランドドワーフとロップイヤー(ホーランドドロップ、アメリカンファジーロップ、イングリッシュロップ等)という2種類がもっともポピュラーで人気があり、他にも、ドワーフホト、ジャージウーリー、レッキスがペットとして人気です。

アメリカンファジーロップ

4番目に紹介するウサギの種類は「アメリカンファジーロップ」。フワフワな長い毛に覆われたアメリカンファジーロップは、穏やかな性格で、うさぎ初心者でも飼いやすい種類です。フレンチアンゴラとファジーロップイヤーの交配によって産出され、感情表現も豊かで、ご飯が欲しいと食器をひっくり返したり、遊んで欲しいと訴えたりとわかりやすいのが特徴の一つです。

長い毛は絡まりやすく毛玉になるので、少なくても週2、3回のブラッシングが必要となり、特にお尻周りは汚れやすいので清潔に保つことが大切です。大人になるにつれ垂れてくる耳は、長い毛と垂れ耳で通気性が悪く病気になりやすいので定期的にめくって確認します。汚れているようであれば、綿棒を軽く湿らせて汚れを取ることが必要です。また肥満になりやすい種なので、かわいいからと餌やおやつのあげ過ぎに気を付け、運動不足解消にできれば1日30分~1時間程度はゲージから出して運動させることをおすすめします。

ネザーランドドワーフ

5番目に紹介するウサギの種類は「ネザーランドドワーフ」。ネザーランドドワーフは、丸顔とピンと立った耳、くりっとした大きな目が特徴で、日本で人気の種類です。ネザーランドドワーフ(オランダの小人)という名前の通り、最も体の小さなうさぎで、体長が26cm、体重が1kgほどです。基本的に人間に馴れ易いウサギで、好奇心旺盛かつエネルギッシュ。スキンシップも嫌がらず、飼いやすい品種です。

固体差もありますが、オスはフレンドリーな性格で、メスはクールな性格の子が多いようです。大人になるとメスよりオスの方が顔も丸く、幼さの残る印象を受けます。ピーターラビットのモデルと紹介されることもあるネザーランドドワーフですが、ピーターラビット創作時にはまだ存在しておらず、20世紀初頭にオランダで作成された品種です。

ライオンヘッド

6番目に紹介するウサギの種類は「ライオンヘッド」。比較的新しい品種になり飼育の歴史も浅く、品種や血統が安定していないので、個体差が大きい品種です。総じてライオンのたてがみの様な立派な長い飾り毛と短い耳が特徴的で、たてがみ以外の被毛は比較的短毛です。大きさはドワーフタイプのものなら1~1.3kg程度と小さく、通常のタイプに関しても2~3Kg程度ですが、実際の体重というよりも、毛のボリュームによって大きく感じたり、小さく感じることがあります。

毛質は大半の子がフワフワな毛の持ち主ですが、中には固くてサラサラの毛質の子もいます。毛質が柔らかければ柔らかいほど毛が絡まりやすくなっているので、日ごろのブラッシングの重要性が高くなります。また、暑さ、寒さにも弱く、ウサギの中でも体温調節が苦手な品種ですので、日光やエアコンの風が直接当たらないようにするなど、工夫が必要です。

ダッチ

7番目に紹介するウサギの種類は「ダッチ」。白と黒のツートーンカラーの被毛がパンダに似ていることからパンダうさぎの異名をもつダッチ。名前が示すとおりオランダ原産で、古くから欧米で愛されつづけ、日本でも古くから飼われている品種です。性格も温厚で人になつきやすいので、初めてウサギを飼う人でも安心して飼い始めることができます。オス、メス共に体重は1.6~2.5Kg程度で、全体に丸い体つきをしています。健康的な体重を越してしまうと病気になりやすいので、適度な運動が必要です。また、遊ぶことが大好きな活発な性格をしているので、ウサギ用のおもちゃなどで頻繁に遊んであげるとストレスもたまりにくくなります。

うさぎの餌(エサ)は?

8番目に紹介するウサギの種類は「餌(エサ)」。ウサギも人間同様に成長段階に応じてエサの内容を変えていく必要があります。生後6ヶ月くらいまでの小ウサギは、大人ウサギの2倍ほどのカロリーが必要になるため、小ウサギ用のペレットを与えます。7ヶ月を過ぎると大人用のペレットに、成長期を過ぎ老化の時期になると必要なカロリーは減り、新陳代謝も悪くなるので、肥満にならないように量を減らしたり、低カロリーペレットに代えるなど調整します。

老年期には尿石症や腎不全が多くみられる様になるため、カルシウムの少ないシニア用のペレットに変え、干し草もマメ科のものではなく、イネ科のものがおすすめです。ウサギの歯は常に伸び続けてしまうため、年齢に関わらずチモシー(牧草)は常に食べ放題の状態を維持するようにします。なお、うさぎが1日食べ物を口にしないときは生死に関わる危険性があるため、即病院へ連れて行きましょう。

うさぎのおすすめエサ一覧

うさぎの性格。ペットとしてなつくの?

9番目に紹介するウサギの種類は「性格」。もともと捕食される側の草食動物なので、警戒心は強く、すぐになついたりはしませんが、全くなつかないわけではありません。個体差もありますが、スローペースながらも毎日の時間を共にすごしていくうちに、ウサギから警戒心が消え、ひざに乗ってきたり、後追いされたり、甘えん坊な表情もみることができます。もともと感情豊か、表情豊かな動物ですので、警戒心さえ解けてしまえば徐々になついてきます。飼い始めの時期はいきなり抱っこしたり、なでたりしようとせず、同じ空間にいることに慣れさせることが大切です。

ウサギの視界になるべくいるようにし、エサをあげるときも手からあげることで飼い主の匂いを覚えてくれます。エサをあげながら名前を呼んだり、反対の手で鼻筋や背中をやさしくなで、強引なことはしない優しいスキンシップで接していくことが大切です。ウサギは声帯が未発達なので鳴くことはほとんどありませんが、話しかけられると飼い主を意識するのでなつきやすくなります。また視力があまり良くなく、その分を嗅覚や聴覚で補っているため、大きな音を立てると怖がらせてしまうので避けましょう。

うさぎは臭い?うるさい?

10番目に紹介するウサギの情報は「臭い」。ウサギを飼うにあたり、匂いや音も気になるところだと思います。ウサギは無臭で、声帯が未発達なので鳴き声はありません。ただし気をつけるポイントがいくつかあります。まず匂いですが、ウサギ自体は無臭なのですが、オシッコがにおいます。しかし、ウサギはトイレを覚える習性があるので、きちんとしつけをすれば問題はありません。

もし、トイレ以外でオシッコをしてしまった時は、すぐにティッシュで拭き取り、そのオシッコの臭いがついたティッシュをトイレの中に入れてあげれば、またトイレの場所を嗅覚で認識します。ウンチもいくつか拾って、一緒に入れておくとより効果的です。次に音についてですが、鳴き声がない代わりに鼻を鳴らすことがあります。またゲージを噛んだり、スタンピング(足ダン)や床をカリカリしたり(穴掘り)、ケージの中でのダッシュや餌入れをひっくり返すこともあります。たまになら気にならないでしょうが、夜中や明け方などになると、気になるかもしれません。これらの行動は本能や遊び足りないなど、原因のあるものなので防音マットやかじり木、かまってあげるなどすれば落ち着いてきます。

うさぎをペットとして飼うために必要なもの

ケージ

11番目に紹介するウサギの情報は「ケージ」。サイズ的に大き目の鳥かごや猫用ケージの方が広々としてるから喜びそうと思うかもしれませんが、飼育用のウサギはアナウサギを先祖に持っているため、巣穴を掘って暮らす習性があります。そのため広い場所では落ち着かない子も多く、ウサギ専用のケージを用意しましょう。掃除のしやすさでは引き出し式が掃除しやすく、尿の飛び散りカバーがついていれば臭い対策にもなります。水ボトルが設置しやすい柵作りだと毎日の水替えが楽になります。また騒音防止用にケージカバーを用意しておくのも良いでしょう。

エサ入れ

12番目に紹介するウサギの情報は「エサ入れ」。エサこぼしやエサ掘り、容器ごとひっくり返したり、ペレットを拾いたいけど毛も混ざってしまう等、毎日のことながら何かと問題になりがちなのがエサ入れです。金網に引っ掛けるタイプのエサ入れはちょっとでも、器とケージの床に隙間があると、頭を突っ込みひっくり返してしまうので、おすすめできません。固定できるもの、重たくて底が平らなものであればひっくり返すことができなくなるのでおすすめです。また、ペレットだけでなく、牧草も一緒に入れられるエサ入れもありますので、ウサギの大きさを考慮しつつ選ぶのも良いかもしれません。

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おもちゃ

13番目に紹介するウサギの情報は「おもちゃ」。ウサギの本能を満たしてくれるおもちゃがおすすめです。放っておくとケージや部屋のコード類などかじってしまうので、「かじり木」や「かじり棒」を用意することをおすすめします。ケージに固定できるものを選べばオシッコで汚れることもありません。歯の伸びすぎ防止やストレス発散に使えます。またウサギは狭い所が好きなのでトンネルを用意して隠れ家にしてあげたり、穴を掘る習性もあるのでマットなどもおすすめです。

うさぎのまとめ

人に慣れるまではなかなか触らせてくれなかったり、なついてくれないウサギですが、慣れたあとはたくさん遊ぶことができます。適度にかまって遊ばないとウサギのストレスになってしまうので、ほったらかしにできる動物ではありません。また種類も多く、性格も様々なので、日々の観察とコミュニケーションが大切になります。臨機応変な対応を心がけることが大切になります。

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大切なペットの死は、長年付き添ってきた飼い主にはとても寂しい瞬間です。犬、猫であれば10年以上、小動物のうさぎ、ハムスター、モルモット、鳥類などはそれよりも短いですが大切に育てた我が子同然の存在です。そんな大事なペット達を亡くなってしまった後にも忘れないためペット葬儀でしっかり送り出してあげましょう。場合によっては骨壺に入れることもでき、毎日目の届く場所に飾ってあげると亡くなってしまった後でも毎日一緒にいるかのような安心感が得られるかもしれません。依頼なども思ったより煩雑ではない場合が多いので一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

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