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【ペット】メダカの飼い方:種類・寿命・値段まとめ

昔から、田んぼなどでよく見かけ、日本人にはなじみの深い淡水魚であるメダカ。小さく可愛らしいその姿が子どもから大人まで幅広い年代に人気です。昔はどこででも見ることができたメダカですが、最近では絶滅の危機にさらされているものなども出てきており、自然の中のメダカは、貴重なものになりつつあります。ペットとして人気の魚になっているメダカは、現在、外で捕まえてくるよりもペットショップで購入することが多いようです。いろいろな交配が行われ、品種も増えていて、珍しい模様のものなども出てきており、コレクションする人もいます。では、実際にメダカを飼おうと考えた時、どんな種類がいて、どんなものが必要となってくるのでしょうか。今回は、そんなメダカの飼い方を、メダカの種類や寿命、値段などと一緒にお届けします。

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メダカってどんな動物?生態を紹介!

昔から日本ではなじみの深いメダカ。ダツ目メダカ科に属し、ミナミメダカとキタノメダカの2種類の総称になっています。体長3.5 cm程の淡水魚で、目が大きく、頭部の上端から飛び出しているところから名前が付いたともいわれています。日本、台湾、朝鮮半島、中国などに多く生息しており、日本では、本州から琉球列島にかけて多く見られます。流れのゆるい小川や水路などで、動物プランクトンなどを好んで食べて生きています。蚊の幼虫ボウフラなども好んで食べるため、ボウフラを退治する益魚としても昔から親しまれています。熱帯魚などに比べて、飼いやすいこともあり、ペットとしても昔からよく飼われている魚で、ペットショップなどでもよく見かけます。また新潟県などでは、メダカを佃煮などにして食べる習慣があり、養殖のメダカが食用として親しまれています。

メダカの寿命はどのくらい?

最初に紹介するメダカの情報は「寿命」。メダカの寿命ですが、温度変化や水質変化も大きく、餌を安定して得ることのできない自然の中では、1年、長くて2年と言われています。病原体や寄生虫なども多いので、常に危険にさらされており、なかなか長生きすることは難しいからです。それに比べ、必要な餌をしっかりと与えられ、メダカを食べる宿敵などもいない最適な飼育環境の中で飼育をする場合、平均して3~4年生きると言われています。もちろんすぐに死んでしまうものもいますが、うまく飼育すれば5~6年長生きするメダカもおり、自然の中でのメダカの倍以上は長生きするものが多いです。

メダカをペットショップで買うときの値段は?

次に紹介するメダカの情報は「値段」。いざメダカを飼うとなると、自然の川などで捕まえるということもできますが、多くの場合は、ペットショップで購入することになります。そうなると気になってくるのが値段ですが、メダカはペットショップでいくらぐらいで売られているのでしょうか。お店に売っているメダカの中では最安で売られているのがヒメダカで、肉食魚の餌などとして販売されていることが多く、20円ほどです。それに対し、珍しいものでは1匹100万円などという突拍子もない値段がつけられているものもありますが、ペットとして人気のメダカは、大体1匹100円から200円ほどが相場のようです。

メダカの産卵・繁殖に関する情報

3番目に紹介するメダカの情報は「産卵・繁殖」。メダカの産卵・繁殖についてですが、メダカは魚の中でも丈夫で繁殖も容易な魚として有名です。飼育していれば、勝手に産卵してくれるほど簡単と言われていますが、繁殖においては、手助けが必要となってきます。メダカの卵は生まれたら親メダカにとって餌になるため、隔離する必要があります。自然の中では、春から夏が繁殖期ですが、飼育下のもとでは、水温を25度~28度に保ち、日照時間は13時間ほどにするとよいようです。産卵が終わったら、親メダカを隔離することで、食べられてしまうことを防ぎ、無事に仔魚が誕生できます。

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メダカの種類は?

4番目に紹介するメダカの情報は「種類」。日本に生息しているニホンメダカには、青森から京都の日本海側の「北日本集団」と、それ以外の地域の「南日本集団」の2種類ですが、様々な品種改良が進み、現在では200種類を超えると言われています。

黒めだか

5番目に紹介するメダカの種類は「黒めだか」。日本の自然下の小川や田んぼ、池などで生活している日本に昔からいるなじみの深いメダカです。地域により個体差はありますが、黒と言うよりは、薄い茶色をしていることが多く、観賞用の改良された日本メダカのルーツをたどると、この黒メダカに行きつくといわれています。昔は田舎ならどこにでもいたようなメダカですが、現在では、だんだんと見かけることが減っており、一部地域では全く見れなくなってしまい、絶滅危惧種にもなっている貴重なメダカになっています。

楊貴妃ダルマメダカ

6番目に紹介するメダカの種類は「楊貴妃ダルマメダカ」。赤くて短い体がとてもかわいらしく、人気のメダカです。普通種より発生率が低いのですぐに売り切れになってしまうことも多いようです。ペットショップなどで、800円~1500円ぐらいで売られていることが多いです。真ん丸のダルマ体型は、見た目には愛らしく人気の理由の一つなのですが、転覆病にかかりやすいと言う欠点があります。冷たい水が原因で転覆病を発症して死んでしまうことも多いので、必ずヒーターを入れてあげることが必要です。ダルマメダカは繁殖活動が下手なことでも有名なので、繁殖を考えるときには、ダルマ体型のメスと半ダルマのオスを交配させるのが良いようです。

錦メダカ

7番目に紹介するメダカの種類は「錦メダカ」。錦鯉みたいなメダカと言われている、赤、白、黒の三色が美しいメダカです。血統や品種により様々な細かい違いがあります。まず最初に黒系や濃緑などの暗い色の飼育容器で飼育することで美しい色になると言われています。値段は、メダカの中では高めで、3000円くらいからになっており、美しいものになると100万円などと言う価格が付くものもいるようです。改良日本メダカの中でも常に大人気の品種になっており、交配も盛んに行われていますが、美しい色合いを出すのは、なかなか難しいようです。

出目パンダメダカ

8番目に紹介するメダカの種類は「出目パンダメダカ」。目全体が黒くなっていることからその名前が付けられた、愛らしい見た目で人気のメダカです。左右に目が出っ張っており、上からみるとまるで金魚の出目金のようにも見えます。成長するにつれて、目がどんどん出てくるのが特徴になっています。他のメダカに比べると、目が大きいせいか、口が小さく、大金餌を食べることができないので、小さな餌を選んで与えてやることが必要になってきます。その他には、特に飼育に関して難しいことがなく、基本的なメダカの育て方で大丈夫なので、メダカ初心者でも飼うことができ、評判です。

メダカの餌(エサ)は?

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9番目に紹介するメダカの情報は「餌(エサ)」。いざ、メダカを飼うとなるとまず必要になってくるのが餌です。メダカはボウフラなどを好んで食べますが、家庭で買う時にはどんなものを与えればよいのでしょうか。ビタミンやミネラル、カロチノイドなどの栄養素を豊富に含んでおり、世界でも最小サイズの顕花植物と言われているミジンコウキクサと人工餌や活餌のミジンコ、ゾウリムシなどを混ぜて与えるのがおすすめです。ペットショップやネットなどからも購入することができるので、いろいろな餌を混ぜてバランスよく与えるのが健康を保つ秘訣のようです。

メダカのおすすめエサ一覧

メダカをペットとして飼うために必要なもの

10番目に紹介するメダカの情報は「飼うため」。メダカを飼ったり、もらってきたりして育てようと考えた時、揃えておいたほうが良いものがあります。日本の環境に適応しているメダカではありますが、家庭内で買うとなるといろいろと準備が必要になります。メダカを飼育する場合の水はまずはカルキを抜いたものになります。市販のカルキ抜きを使うか、水道水を汲み置きして約1日~2日おくなどしてカルキを抜いておきましょう。飼育容器は観賞魚用の水槽、タライ、バケツ、水鉢などいろいろなものを利用できます。赤玉土やソイル、大磯などを底に敷き、浮草なども用意してあげるとよいでしょう。底床は暑さ1cm~2cmくらいにしておき、初期は市販のバクテリア添加剤などを巻いておくとより良い環境になります。種類によっては、ヒーターなどを用意してあげる必要があります。

メダカ水槽での飼育方法

11番目に紹介するメダカの情報は「飼育方法」。メダカを飼育する時に気を付けたいのがメダカの喧嘩です。おとなしいイメージが強いメダカですが、実は、水槽で飼育していると喧嘩をすることが多いです。特に産卵シーズンには、メスをめぐってオス同士が激しく喧嘩をしてしまうことが多く、傷つけあってしまいます。水草、カボンバやアナカリスなどで茂みをつくったり、流木をいれておいて、メダカの隠れる場所を確保してあげることで、激しい喧嘩を避けることができます。小さなメダカなどが追い掛け回されていないかなどをしっかりと観察しておくことも大事です。また、メダカは、強い流れに逆らって泳ぐ習性があるため、あまり激しい流れを作ると、体力を消耗して弱ってしまいます。なるべく流れが激しくならないように水草などで流れを弱める工夫が必要です。

メダカと相性のいい水草は?

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最後に紹介するメダカの情報は「相性のいい水草」。メダカを飼う時に入れるのに適した水草は、どんなものがあるのでしょうか。一般的には、睡蓮やマツモ・アナカリス・イチョウウキゴケといった、日本で昔から自生しているような水草が良いと言われています。カボンバやアナカリスなどは、メダカの産卵に適していると言われており、簡単に成長します。トリミングは大変ですが、メダカの環境にはおすすめです。その他にも、アヌビアス・ナナなどはトリミングの手間がかからなく、エビなどにも食害されにくいので便利で、よく利用されています。

メダカのまとめ

いかがでしょうか?昔から日本人になじみの深いメダカですが、その種類は様々で、いろいろな特徴があります。育てやすいペットの一つでもあるので、自分好みのメダカを、家族として迎えてみてはいかがでしょうか。

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大切なペットの死は、長年付き添ってきた飼い主にはとても寂しい瞬間です。犬、猫であれば10年以上、小動物のうさぎ、ハムスター、モルモット、鳥類などはそれよりも短いですが大切に育てた我が子同然の存在です。そんな大事なペット達を亡くなってしまった後にも忘れないためペット葬儀でしっかり送り出してあげましょう。場合によっては骨壺に入れることもでき、毎日目の届く場所に飾ってあげると亡くなってしまった後でも毎日一緒にいるかのような安心感が得られるかもしれません。依頼なども思ったより煩雑ではない場合が多いので一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

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