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■神奈川県立博物館
最初におすすめする馬車道周辺の西洋建築は「神奈川県立博物館」。神奈川県立博物館の建物は、明治37年(1904)7月に旧横浜正金銀行本店として竣工された旧館と、1967(昭和42)年建設で現在の正面玄関にあたる新館があります。
旧館は、”ネオ・バロック様式”の本格的な西洋建築で、正面に見えるドームが特徴的です。ドームは関東大震災で焼け落ちたのち、昭和39年(1964)に神奈川県によって、現在のドームが緻密に復元されました。博物館では、古代から現代まで神奈川周辺の歴史に関する展示が行われているだけでなく、様々な特別展も開催されています。
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■日本郵船歴史博物館
2番目におすすめする馬車道周辺の西洋建築は「日本郵船歴史博物館」。みなとみらい駅からすぐの場所にある、横浜郵船ビルの1階を竣工当時そのままに改装して利用しています。
日本郵船横浜支店として1936年(昭和11年)8月に竣工したこのビルは、2階部分まで貫くコリント式の円柱が16本並んでいて、ギリシャのパルテノン神殿のような荘厳さが感じられる、歴史の重みがある建物です。博物館内には、氷川丸の歴史や日本郵船が誇る様々な船舶の資料が展示されています。
■横浜税関
3番目におすすめする馬車道周辺の西洋建築は「横浜税関」。1934年竣工された横浜税関の建物は、「クイーン」の愛称で親しまれるイスラム寺院風のドーム(塔)が特徴的です。
塔の屋根は、銅板一文字葺きで、数十年を経て赤銅色から緑青色に変化しています。本関庁舎正面玄関の装飾は、様々な建築様式がブレンドされた様式で建築されており、国際色豊かな税関らしい荘厳さがあります。
現在では、季節に合わせて、景観と一体化する華やかなライトアップ演出が行われています。庁舎の1階には税関資料室があり、横浜税関の歴史に関する展示を行っています。
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