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【ドイツ】ノイシュバンシュタイン城の見どころ・行き方・注意点まとめ

世界の名城のひとつとして名高い観光名所のノイシュバンシュタイン城は、19世紀に第4代バイエルン国王ルートヴィヒ2世によって建てられた美しいお城です。ドイツ南部・バイエルン州バイエルンシュバーベン地方の標高1000メートルの場所にそびえ立つ華麗なお城であり、ロマンチック街道の終着点の観光スポットとしても高い人気を誇ります。また、カリフォルニアにあるディズニーランドのお城のモデルのひとつとなっていることでも知られており、世界中の人々を惹きつけてやみません。 今回はそんなノイシュヴァンシュタイン城の魅力についての観光ガイドです。アクセス方法や見どころについてもまとめてあるので、初めて訪れる方にぴったりです。ぜひ素敵な旅にお役立てください。

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更新日: 2024年4月24日

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■ノイシュバンシュタイン城ってどんなお城?

美しく壮大なノイシュバンシュタイン城は、東京ディズニーランドやディズニーランド・パリなどにあるシンデレラ城は、ノイシュバンシュタイン城がモデルのひとつになったといわれています。まるでおとぎ話の世界に登場するかのようなノイシュバンシュタイン城ですが、実は、本当に夢の世界を実現しようと建てられたお城なのです。

現実逃避の夢のお城?!

ノイシュバンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世は、幼い頃から絵画や音楽を好んでいました。
18歳の若さでバイエルン王国の国王となったルートヴィヒ2世は、争いや政治の世界から次第に現実逃避するようになり、自分の作り出したファンタジーの世界に生きるようになったそうです。

昼夜逆転の生活を送り、夜中に伝説の人物の格好をしてソリにのったり、ルートヴィヒ2世は、どんどんファンタジーの世界にのめり込んでいきました。そんな彼がファンタジーの世界の実現と現実逃避のためにつくったのが、ノイシュバンシュタイン城なのです。

ノイシュバンシュタイン城内部の見どころ

豪華絢爛でファンタジーな世界が広がるお城の内部を観光するには、ツアーへの参加が必須ですよ。
ノイシュバンシュタイン城にいったら、絶対に見ておきたいのが、王座の広間と歌人の広間です。どちらも豪華絢爛な広間で、ルートヴィヒ2世のこだわりが随所に見て取れます。

王座の広間

http://ameblo.jp

見どころいっぱいのノイシュバンシュタイン城内随一の豪華さを誇る広間です。4階と5階が吹き抜けになった天井からは重さ900キロものシャンデリアが下げられており、きらびやかな黄金の輝きに包まれています。天井の黄金は太陽と星からなる天空を表し、動植物のモチーフが描かれた床は大地を表現しています。ルートヴィヒ2世の不慮の死により玉座の製作が中止されたため、本来の「王座の広間」としては未完のままです。

歌人の間

http://ameblo.jp

「歌人の広間」は、ルートヴィヒ2世が愛したオペラ「タンホイザー」の舞台となった、ヴァルトブルク城の「歌合戦の広間」と「宴会の広間」をモデルとして造られました。この広間を中心にノイシュヴァンシュタイン城全体が設計されており、装飾に関しては、モデルとなったヴァルトブルク城よりはるかに豪華で、壁にはオペラの題材である「パルジファル」の絵画が数多く飾られています。
本来であれば歌を歌ったりパーティーをする部屋ですが、残念ながらこの広間が使われることはありませんでした。

■ノイシュバンシュタイン城のその他の見どころ

夜のライトアップ

青空と周囲の美しい緑に映える日中のノイシュバンシュタイン城も素敵ですが、ライトアップされて暗闇に浮かび上がる幻想的なお城もとてもロマンチックです。ライトアップは日没30分後くらいから0時または1時まで楽しむことができ、ノイシュバンシュタイン城が見える宿泊施設を利用して、ゆっくり眺めるのもおすすめです。

洞窟

http://realnewlife.blog.fc2.com

ルートヴィヒ2世がワーグナーの「タンホイザー」の絵画にインスピレーションを受けて造らせたといわれる洞窟です。洞窟内部の壁は粗麻と石膏が使われており、人工の滝も流れています。洞窟のくぼみに照明を置くことにより、まるでオペラの世界そのものといった雰囲気が演出され、お城の4階にあるとは思えない空間が広がっています。

ノイシュヴァンシュタイン城

ドイツ / ロマンチック街道周辺

Schloss Neuschwanstein, Neuschwansteinstrasse 5, 87645 Schwangau
http://www.neuschwanstein.com/

ルードヴィヒ2世ゆかりの3つのお城に入場見学!ノイシュバンシュタイン城、ホーエンシュバンガウ城&リンダーホフ城 1泊2日宿泊ツアー <ミュンヘン発>

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■ノイシュバンシュタイン城の観光シーズン

ノイシュバンシュタイン城の観光シーズンは4月から10月にかけてです。なかでも気候が良く過ごしやすい6月から9月までがベストシーズンですが、7月と8月は多くの観光客で非常に混雑する時期でもあります。バイエルン州の州都・ミュンヘンで世界最大のビールの祭典・オクトーバーフェストが開かれる9月中旬から10月上旬にかけても混み合うシーズンなので、その点も踏まえて旅行スケジュールを立てることをおすすめします。

ドイツ南部といっても北海道より高緯度に位置し、冬は雪も降って相当寒くなります。夏でも肌寒くなることがあるので何か羽織るものを持って行くと安心です。

■ノイシュバンシュタイン城へのアクセス情報

http://honeymoon-deutsch.blogspot.jp

ミュンヘンからノイシュバンシュタイン城の玄関口・ホーエンシュヴァンガウまでは鉄道とバスを利用します。
ミュンヘン中央駅からフュッセン駅までは特急で2時間ほどかかり、その後バスに乗り換えてホーエンシュヴァンガウまで8分ほどでアクセスできます。ドイツ鉄道は2か月前から予約可能で、早めのオンライン予約なら割引もあります。また、バイエルン州とザルツブルクで「青春18きっぷ」のように使える「バイエルンチケット」を利用するのもお得な方法です。ドイツ国鉄は時間も正確で非常にわかりやすいので、初心者でも困ることはありません。

■観光に行く前に知っておきたいポイント

城内見学はガイド付きのツアーのみ

http://s.webry.info

ノイシュバンシュタイン城内の見学は完全ガイドツアー制になっており、自由見学はできません。4~9月の春夏は9~18時、10~3月の秋冬は10~16時の間見学が可能で、チケットは麓のホーエンシュヴァンガウにあるチケット売場で事前に購入するか、チケット付きのオプショナルツアーを利用します。ノイシュバンシュタイン城内ではツアーチケットは販売されていないので注意が必要です。

購入したチケットには指定されたツアー開始時刻が記載されているので、2階の中庭で順番を待ちましょう。ガイドツアーは主にドイツ語または英語ですが、各国語対応のオーディオガイドの貸し出しも行われており、日本語にも対応しています。

便利なチケット購入方法

チケットセンター

http://ameblo.jp

当日券はチケットセンターで購入可能ですが、ノイシュバンシュタイン城は人気の高い観光地であるため混雑注意です。見学予定日の前日午後3時までならオンラインで予約することも可能ですが、予約手数料が必要になります。ツアーに参加すれば、煩わしいチケット購入の手間なども不要でストレスなく見学が楽しめます。

ドイツ観光日帰りツアー<ノイシュヴァンシュタイン城、ヴィース協会、リンダーホーフ城/日本語/ミュンヘン発>

所要時間(送迎なし)11.5〜12.5時間
料金:EUR 75.65〜/8649円〜(2016年8月1日算出)

■ノイシュバンシュタインに関する豆知識

ルートヴィヒ2世について

http://sanneikikou.sakura.ne.jp

ルートヴィヒ2世は、1845年ニンフェンブルク城で生まれ、18歳で即位した第4代バイエルン国王です。神話に魅了され芸術を愛した彼はノイシュバンシュタイン城をはじめ、ヴェルサイユ宮殿を模したヘレンキームゼー城や大トリアノン宮殿を模したリンダーホーフ城といった豪華なお城を次々に建てました。1886年にシュタインベルク湖畔で水死体で発見されましたが、死の詳細については未だ謎のままです。

おすすめ撮影スポット

マリエン橋

http://ja7ib.sblo.jp

ペラート峡谷に架かるマリエン橋から眺めるノイシュバンシュタイン城の美しさは格別です。お城の全景がきれいに見えるベストビューポイントとして知られており、多くの観光客がお城を背景に写真を撮る人気フォトスポットになっています。

■まとめ

http://sworldnews.com

まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのようなノイシュバンシュタイン城。美しい外観はもちろん、内部の隅々にいたるまで、バイエルン国王ルートヴィヒ2世のこだわりがたっぷり詰まった未完のお城観光をぜひ堪能してみてください。

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