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旅行前に知りたい! 北欧4カ国(ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマーク)を上手にまわるコツ

洗練されたデザインの家具やオーロラなど、魅力的なものが詰まっている北欧は、誰もが一度は旅行してみたい場所なのではないでしょうか。多くの人が北欧=寒いというイメージがあるかもしれませんが、夏は30度を超える日も多く、寒い冬でもクリスマスマーケットが開かれるなど季節ごとに訪れるべき理由があります。街中には緑が溢れ、パステルカラーの建物とのかわいらしいコントラストもたまりません。 しかし北欧を旅行してみたいと思っても、どの国から回るべきか分からず計画を立てられない人もいると思います。そこで今回は、北欧4カ国を上手にまわる方法をご紹介します。それぞれの国の魅力もピックアップするので、ぜひ旅行の計画に役立ててください。

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更新日: 2024年4月20日

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■北欧旅行のポイントは?

Magical Lofoten, Norway

北欧旅行は移動の時間でさえも楽しめることが魅力です。ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマークはそれぞれ近いわけではありませんが、多くの航空会社が定期便を運行しているので、どこも2時間以内で100~200ユーロほどの予算で行けます。
ただし、北欧に旅行に来た気分を味わうのなら列車かバスでの移動がおすすめです。列車からはヨーロッパの他の地域とはまた違う美しい自然に出会え、バスでの移動中は鹿が横切るなど自然の動物園にいるかのような気分を味わえます。船旅が好みなら、フェリーやクルーズ船も出ているので、こちらもまた特別な旅行を彩るのにぴったりです。北欧旅行は移動に何を使うかもポイントになってきます。

■バスで移動を考えるならこちらの会社が低価格

LUXexpress(英語)

■クルーズ船の情報はこちらから

DFDSシーウェイズ(日本語)

■北欧各国の観光の見どころ

ノルウェー:夏のフィヨルドは必見!

Topptur til Bakkanosi

北欧と一括りにしても、それぞれの国ごとで魅力が異なります。まずノルウェーの魅力はなんといってもフィヨルドです。

およそ100万年前に氷河が谷底を押し出す形で姿を見せ、現在は観光の目玉となって人々に愛されています。中でも有名な「ソグネフィヨルド(Sognefjorden)」は世界最大級の長さを誇り、山岳鉄道やフェリーでの見学が可能です。昼の時間が長い夏がシーズンとはなりますが、雪をまとった冬の風景も幻想的です。

Karl Johans Gate

他にも首都のオスロは市庁舎や大聖堂などの建造物、彫刻作品に囲まれたフログネル公園(Frognerparken)が見どころです。洗練された街並みと緑豊かな自然の共存も楽しめるでしょう。国立美術館にはかの有名なムンクの「叫び」が展示されているので、こちらも外せません。

スウェーデン:中世の街並みが美しい“北欧のベネチア”

Stockholm

メーラレン湖とバルト海に囲まれた首都ストックホルムは、14の島からなる水の都です。“北欧のベネチア”とも称される美しさで、水辺を散歩しながら中世の街並みに迷い込んでみるのもわくわくします。

そんなストックホルムのみどころは、ノーベル賞の受賞記念晩餐会が行われる市庁舎や王宮、ノーベル博物館や建築デザインに定評があるストックホルム市立図書館です。

P3080096

ストックホルムからは電車やバスを使って離れた都市にも行けるので、城壁で囲まれた街「カルマル(Kalmar)」や、氷のホテルで有名な「ユッカスヤルビ(Jukkasjärvi)」にも気軽に旅行ができます。

道程も楽しめるソグネフィヨルド♪周遊パスが便利!

ソグネフィヨルドは、ノルウェーのフィヨルドの中でも最長かつ最深である最大級のフィヨルドです。入り江の全長は約204km、最深部の水深は1308mというからそのスケールの大きさは圧倒的。列車やバス、フェリーなどアクセスの選択肢も豊富でフィヨルドにたどり着くまでの道程も楽しめるため、世界中から観光客が訪れています。ソグネフィヨルド観光のベースタウンとなるのは、ベルゲンまたはオスロです。フィヨルド内を観光する際にも観光船やローカルバス、山岳鉄道などが選べます。宿泊と周遊チケットがセットになったフィヨルド周遊パスを使うのがおすすめ。初心者は観光ツアーに参加するのが手軽です。

ナットシェル(周遊パス)事前購入サービス

フィンランド観光で外せない!一番人気の鑑賞地ロヴァニエミ郊外でオーロラを

ロバニエミ(ロヴァニエミ)は、フィンランド北部、北極圏から南にわずか8kmの極寒の街です。ラップランドの中心地で、他の街への移動の起点にもなります。サンタクロースの街としても有名で、サンタクロース村では一年を通してサンタクロースに会うことができます。また、オーロラ鑑賞地としても有名で、専用バス「モイモイ号」に乗って鑑賞したり、人工雪と氷で作られた「スノーホテル」からオーロラを鑑賞するツアーが人気です。

ロヴァニエミ発のオーロラ鑑賞現地・オプショナルツアー

モダニズム建築と北欧雑貨に出会う旅♪ヘルシンキ市内を散策

ヘルシンキ市内観光現地ツアー

水の都ストックホルムでクルーズ観光♪

ストックホルム発クルーズ観光

フィンランド:目玉はやはりオーロラ

Helsinki, Finland

マリメッコやムーミンで知られるフィンランドは国土の約70%が森林、約10%が湖という“森と湖の国”です。
首都のヘルシンキではヘルシンキ大聖堂や、天然の岩をくり抜いて造られたテンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)が見られます。またボートで15分ほどの場所には世界遺産に登録されたスオメンリンナの要塞(Fortress of Suomenlinna)があり、こちらも旅行客に人気です。

Northern lights above a cottage

またフィンランドと言えばなんと言ってもオーロラが見ものです。年間200日もオーロラが出現するという「ラップランド(Lapland)」は多くの神話も伝えられる街で、オーロラに出会えなくとも行く価値があります。冬ならサンタさんに会えるサンタクロース村でも、オーロラが見られるかもしれません。

デンマーク:おとぎ話の世界に入り込む

Nyhavn

北欧の玄関口でもあるデンマークは、2016年に国連が行った幸福度調査で“世界一幸せな国”に選ばれた、ゆったりとした国民性が特徴です。首都コペンハーゲンのニューハウンエリアはおとぎ話のような世界が広がり、童話で知られるアンデルセンもこの地で暮らしていたそうです。港にあるアンデルセンの代表作「人魚姫」の像の観光は欠かせません。

他にもディズニーランドの参考になった世界最古の遊園地「チボリ公園(Tivoli)」や「アマリエンボー宮殿(Amalienborg Slot)」、世界初の歩行者天国「ストロイエ通り(Strøget)」も忘れずにまわりましょう。

2011-08-13

多くの古城があることで有名な「北シェラン島(Sjælland)」もおすすめです。コペンハーゲンからバスで1時間ほどで、ハムレットの舞台となったクロンボー城などに出会えます。

■北欧4カ国を上手に旅行するコツは?

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北欧に初めて行くのであれば、交通機関を上手に利用してまずは4カ国の首都を上手にをまわることをおすすめします。

日本から直行便が出ているヘルシンキを旅の拠点にして、ヘルシンキ→ストックホルム→オスロ→コペンハーゲンと旅行するのが一番無駄がなさそうです。それぞれ2泊ずつを目安に、最短で6泊8日は確保してください。
もし、郊外に行きたいのであれば、その分プラス1日ずつ加算していきましょう。先述したように、北欧への旅行は、移動時間も立派な観光です。郊外に足を運ばなくとも列車やバスの窓からはそれ以上の風景が見られるので、最初は首都を抑えて、次に旅行するときには自分の気に入った国を中心にまわってみるといいでしょう。

■どうしてもオーロラが見たいあなたは

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北欧旅行の一つの目玉であるオーロラ鑑賞をしたいなら、やはりフィンランドでの滞在日数を増やす必要があります。最低でも3日は確保し、他の場所をやめるか旅行の日程を増やすようにしてください。

オーロラは1年中出現しているのですが、鑑賞に適しているのは天気のいい日が続く9~3月です。ただし冬場はマイナス30度になることもざらなので、防寒対策は必須。オーロラがよく見られる地であるラップランドまでは長距離バスが便利です。

Pyhäpiilo Sauna Finland-2

フィンランドに旅行してもオーロラが見られなかったら少し凹みそうですが、フィンランドにはサウナや雑貨巡りなど冬でも楽しめる観光場所がたくさんあります。本場フィンランドのIKEAに行くのも話題性があります。

■フィンランド国内の長距離バスの情報はこちらから

MATKAHUOLTO(英語)

■本場でムーミンに会いたい!

https://www.facebook.com

ムーミン好きなあなたは、ムーミン尽くしの旅行にアレンジすることも可能です。
外せないのはムーミンやムーミンパパたちに会える「ムーミンワールド(Muumimaailma)」です。北欧旅行で最も人気のあるスポットともいえ、島まるごと使ってムーミンの世界観を表現しています。アニメで見たムーミン一家の家があったり、ムーミンたちとソリ滑りが楽しめたり、ムーミン谷の郵便局からオリジナル消印をもらって手紙を書けたりと特別なアクティビティが満載です。「予想以上によかった!」との声も多い「ムーミン谷博物館(MUUMIMUSEO)」も、合わせて見学できれば完璧です。

ムーミンも一つの北欧旅行の醍醐味にするなら、ヘルシンキの滞在日程を最低でも1日は延ばしましょう。ヘルシンキから「ムーミンワールド」までは電車で2時間ほどなので、日帰りも可能ですが、園内にあるホテルには特別ルームもあるのでそこに泊まる選択肢も残しておいてください。

ムーミンワールド(Muumimaailma)

Kaivokatu 5, 21100 Naantali | Finland, Finland
+358-35825111111
http://www.moominworld.fi/

ムーミン谷博物館(MUUMIMUSEO)

Puutarhakatu 34, Tampere 33230, Finland
+358-32434111
https://muumimuseo.fi/en

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ヘルシンキ発のヌークシオ国立公園現地・オプショナルツアー

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■北欧ではこれを食べよう!

Salmon and Tabbouleh

海に面している北欧ではやはり海鮮は外せません。日本への輸入も多いサーモンやニシンは焼くだけではなく、スープにしたりバターを塗ってスモークしたりとアレンジが豊富で新しいおいしさを発見できるでしょう。肉料理ならトナカイの肉を使ったものが有名で、そのまま焼いたりシチューにして頂きます。寒い国だけあって、煮込み料理のレベルはどれも高いので、滞在中、一度はオーダーしてみましょう。

北欧にはスウェーデンを中心に「スモーガスボード」と呼ばれるバイキングのシステムがあり、多くの種類を一度に味わえると好評です。北欧の人々は順序にもこだわりがあるようで、冷たい前菜から温かい前菜、そしてメインと進むようにじっくりと味わっています。

■北欧旅行のお土産リスト

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北欧には多くの名物があるので旅行に来てお土産に困ることはありません。
ノルウェーではヤギのチーズやサーモンの缶詰、「ハーデラン(HADELAND)」のグラスがおすすめです。
スウェーデンでは王室御用達のチョコレート「マラボー(marabou)」や一口サイズのシナモンロール「ギフラー(Gifflar)」、「ビラー(Bilar)」のグミが喜ばれます。
フィンランドなら「ファッツェル(Fazer)」のチョコレート、ムーミンやマリメッコグッズも外せません。
デンマークも雑貨がマストですが、他にも「アンソンバーグ(Anthon Berg)」のマジパンチョコレートやデンマークの食卓でおなじみのパンの上に乗せる板チョコや果肉たっぷりのジャムも美味です。

salmiakki_schokolade

ウケを狙うなら「サルミアッキ(salmiakki)」の飴を買いましょう。世界一まずい飴と称されるだけあって本当にまずいので、舌で試してみてください。

■北欧旅行の注意点

Östermalms Saluhall, Stockholm, Sweden

北欧でまず気を付けなければならないのは、通貨がどの国も違うことです。フィンランドはユーロですが、それ以外は独自の通貨を持っていて、両替に少々手間取ります。しかし最近では観光地はユーロを受け入れてくれる場所も多く、レストランではだいたいの場所でカードが使えるので、上手にやりくりすれば通貨を余らせてしまうことはないでしょう。

物価も他のヨーロッパ諸国に比べ1~2割ほど高いので、予算ぐりにも気をつけましょう。

■北欧へのアクセス

難易度:★☆☆☆☆(フィンランドとデンマークは直行便があります)

The best days are not planned

日本からはヘルシンキとコペンハーゲンに直行便があります。そこを旅の出発地点にすれば便利です。

■北欧旅行の情報をGET

City Alleys

北欧旅行のさらに詳しい情報は、下記のHPを参考にしてみてください。

ノルウェー   オスロ観光局(英語)

スウェーデン   スウェーデン観光文化センター(日本語)

フィンランド   フィンランド政府観光局(日本語)

デンマーク   VisitDenmark (英語)

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