東京都内で食べたい話題の「武蔵野うどん」でおすすめのお店５選

更新日: 2023年11月21日

東京と埼玉発祥のご当地グルメである武蔵野うどん。かつてはなかなかお米が手に入らなかったこの地域で、良質の小麦が取れたことから各家庭でうどんを打ち、主食にしていたことが始まりとされています。
現在の武蔵野うどんは、武蔵野台地で生産された小麦粉を使用する事が原則で、一般的なうどんよりも太く、色はやや茶色がかっていて、コシがかなり強く、食感はゴツゴツしているのが特徴です。つけ麺スタイルが主流で、かつおだしを主とした強い味で甘みがあるつけ汁で食べます。

今回は、東京都内で人気の武蔵のうどんが食べられるおすすめのお店を紹介します。専門店も多く、基本はありますが、それぞれの店が工夫を凝らしており、食べ比べてみるのも良いでしょう。

■武蔵野うどんとは？

東京の多摩地区・埼玉西部発祥の郷土料理である「武蔵野うどん」。通常のうどんよりもかなり太い、茶色っぽい麺が特徴です。コシが強い麺ですが、讃岐うどんのツルツルとした食感とは違うしっかりとした食べ応えがあり、その独特の麺がやみつきになる人も多いようです。ざるに盛った麺を、温かい汁につけて食べる「つけ麺スタイル」が一般的になっています。

■本格武蔵野うどん うちたて家

はじめに紹介する東京都内の武蔵野うどんは「本格武蔵野うどん うちたて家」。池袋駅近くにある武蔵野うどん専門店です。打ちたてのうどんをフルオープンの厨房で茹で、出来立てを提供してくれ、評判です。武蔵野うどんならではの「歯ごたえ」と「小麦のうま味」をしっかりと味わうことができます。定番の肉汁うどんに加え、おすすめのピリ辛つくね汁など、全9種類のラインナップでいろいろと試してみたくなります。

■むさしの エン座（【旧店名】エン座）

続いておすすめの東京都内の武蔵野うどんは「むさしの エン座（エン座）」。練馬区立石神井公園ふるさと文化館の中にある武蔵野うどんの専門店です。地元の小麦粉はもちろん、野菜なども地元の食材にこだわっており、地元野菜である練馬大根の葉を練りこんだうどんが混ざっているのが特徴。うどんの細さが二種類あり細麺と太麺のどちらかを選ぶことができるのも魅力です。洗練された味と見た目の華やかさが評判です。

■満月うどん

続いておすすめの東京都内の武蔵野うどんは「満月うどん」。武蔵村山で評判の武蔵野うどんの名店です。武蔵野うどんは、定番の肉汁うどん一本で勝負するこだわりで、つけ汁は、カツオだしの効いたしょう油ベースで、しっかりとした味付けになっており、厚めの豚バラ肉に揚げナス、油揚げが入っていて、食べ応えもあります。うどんには、サツマイモの天ぷらに、ほうれん草、もやしとキャベツなどが乗っており、栄養バランスも良くおすすめです。