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施設概要
上海の黄浦区安仁街にある中国風の庭園、1559年から1577年まで18年という長い歳月を費やし作られました。当時の敷地面積は、今の2倍もの広さがありましたが、1956年に庭園を整備し現在の庭園となりました。
約2万㎡もある敷地には、建築物や緑、池や素晴らしい名石、橋などが中国風の景観が見事に調和し、園内には約40カ所もの見応えのある建物や風景をみることができます。
地下鉄10号線豫園駅1号出口からおよそ徒歩10分、開演時間は9時~17時となっています。上海で有名な観光のスポットとしても有名です。
アクセス
地下鉄10号線豫園駅1号出口を出てから、左方面にUターンするように進んで行きます。
「ルネッサンス豫園ホテル」が見えてきたら左折して進んで行きましょう。立派な門構えの「豫園商城」に入りましたら、日本でもおなじみのハーゲンダッツを目印にして左折して下さい。次の道で突き当たった所を右折、再び進んで行くと再度突き当たりますので、左折に進んで行くと「豫園」の入口が見えてきます。
豫園駅から、徒歩でおよそ10分の道のりとなりますが、賑やかなお店や中国らし街並が続いているので、楽しみながら歩いて行けます。
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豫園の歴史
2万㎡の広大な敷地を持つ江南古典庭園の豫園の歴史は400年以上もの歴史をさかのぼります。明代、四川省の役人だった潘允瑞が、故郷を懐かしむ両親のために、造り始めたのが発端だとされています。その後、藩気の勢力が落ちた後には、広大な庭園は荒れ果てていましたが、清代となった頃に上海の有力者たちによって再建されました。
1956年には西園のおよそ半分を庭園にする計画がたち、実行され、今の豫園となっています。本当は今の2倍もの広さがありました。
チケット購入方法
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入り口の正面には、満面の水がたたえる池があり九曲橋があります。入口をはいると右側にチケット売り場があるので、そちらで、購入して下さい。
入場料金は、シーズンによって違ってくるのでご注意を!
シーズン期となる4月1日から6月30日、9月1日から11月30日までは40元。
これ以外の時期は30元となっています。
また、60才以上と学生は半額ですが、身分証明書などの掲示が必要となるので、ご用意下さい。6才未満で身長が130cm以下のお子様は大人1名とご一緒なら無料で入場できます。
四季折々の植物
豫園の中にある植物や樹木は、樹齢が古くとても貴重な存在です。樹齢が100年、一級の保護樹木に指定されているイチョウ木とモクレンの木は、とても有名なのでぜひご覧下さい。
春にはツツジや、モクレン、ボタンなどが賑やかに咲きほこります。初夏には見事に成長した藤を堪能。また、秋から冬にかけても、菊やツバキ、ウメ、などが鑑賞できますので、その時に合った植物と樹木が鑑賞できるでしょう。都会の景色が飽きたのなら、森林力を味わいませんか?
庭園
2万ヘクタールもある庭には、出入り口にあるサービスカウンターを始めとして、お土産品を販売しているお店が4つ、トイレが2つあるので利用して下さい。
中国の文化がたっぷりと詰まった美しい庭園には、様々な景観が造り出されています。
奇石という石で作られた庭園は、あちらこちらで見られる事ができ、最も有名なのが「玉玲瓏」の太湖石となっていますので、ぜひご覧下さい。不思議な入口の通路や、細長く続いた道、まるで洞窟のようになっている道などが楽しめます。
美しい池に、橋が縦横無尽にかかり、庭と建物とのコントラストが、なんとも言えない風情ある雰囲気となっています。
建物
庭園内には数多くの建造物が点在、建物は個性的な作りで様々な用途に応じて建てられました。玉華堂は書斎として使われていた建物、賑やかさはありませんが、清楚な造りは書斎らしさを感じさせてくれます。
特に有名な建物として、入り口の近くにある三穂堂は、豊作を願うように装飾には穀物が彫刻され、釘を使用しないで建てられた楼閣も、有名となっています。
建物は清代に造られたものばかりなので、室内には歴史を感じさせる清代の品物が置かれています。家具や装飾品、書画など当時使われていたものが拝見できますので、ぜひご覧になって見て下さい。
見どころがたっぷりな豫園には、一日では見きれないほどのたくさんの観光スポットがたくさんあります。ご自分が見たい場所を、あますことないよう、ご覧になってみてください!
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