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【東京】1月が見頃の冬の花と、花の名所まとめ:春の七草、雪吊りほか

新しい年が明け、厳しい寒さの中にも凛とした空気を感じ、清々しい思いをもつ方も多いのではないでしょうか。1月は旧暦で「睦月」と呼ばれていました。一説には年始に親族が集まって親睦を図る月であることから睦び月、それが転じ「睦月」になったといわれています。 冬本番に向け寒さが増してくる時期。ついつい室内にこもりがちですが、目を外に転じれば、梅、水仙、椿、サザンカなど、意外なほど冬の花に出会うことができます。今回は寒さの中、凛とした美しさを持つ花々を見ることできる、東京都内の名所をご紹介したいと思います。

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更新日: 2023年11月21日

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ウメ:見頃 1〜3月

皇居東御苑(千代田区)

はじめにおすすめする1月が見頃のウメの名所は「皇居東御苑」。皇居東御苑は、旧江戸城の本丸、二の丸、三の丸の一部を一般公開しており、大手門、平川門、北桔橋門から入ることができます。

文明10年太田道灌が菅原道真を祀り、梅樹数百株を植えたといわれる梅林坂周辺には約50本の梅の木があり、1月中旬頃から見ごろに。また、梅林坂の下から本丸方面にかけても昭和42年に植えられた梅の木が約50本あります。

府中市郷土の森博物館(府中市)

次に紹介する1月が見頃のウメの名所は「府中市郷土の森博物館」。施設内の南側にある梅園には早咲きから遅咲きまで約60種1100本の梅が咲き誇ります。

散策路が整備された広大な敷地では冬の日差しを受け、濃淡豊かな梅の花が園内でやさしく美しい色に染まる季節になります。紅梅の「八重寒紅」や、白梅の「八重野梅」「唐梅」「白加賀枝垂」、早咲きの「ロウバイ」などが楽しめるウメの名所です。

池上梅園(大田区)

次におすすめする1月が見頃のウメの名所は「池上梅園」。池上本門寺 西隣に位置し、丘陵の斜面を利用した閑静な和風庭園内には白梅150本、紅梅220本の合計370本が植えられています。

1月下旬頃から早咲きのものが見られ、次第に芳香を深めていきます。初春に咲く梅の花は、風雅な印象で冬の寒さをひととき忘れさせてくれます。梅祭りの期間外は月曜が定休日になるのでご注意下さい。

スイセン:見頃 1〜4月

葛西臨海公園(江戸川区)

最初におすすめする1月が見頃のスイセンの名所は「葛西臨海公園」。静岡県下田市から爪木崎のスイセンが寄贈された、都内で随一の広さを誇るスイセン畑です。

平成18年から大観覧車の南側から北側にかけて約2万8000㎡のスイセン畑が誕生しました。今では5万球が植えられ、満開時には約20万本の花が咲き乱れ、あたり一面甘い香りにつつまれます。1月から2月中にピークを迎え、同時期に「水仙まつり」が開催されます。

旧芝離宮恩賜庭園(港区)

1月が見頃のスイセンの名所で次におすすめするのは「旧芝離宮恩賜庭園」。浜松町駅から徒歩1分、都会のビル群にある、歴史ある大名庭園です。

園内にはクロマツやサクラ、フジなどが庭池や石橋とともに見られます。また、梅林の隣にある小山には1月中旬頃からスイセンの群生が楽しめます。一周するのに40分程という小さめな庭園ながら、その見応えは十分です。休園日が年末年始のみなのもうれしい名所です。

浜離宮恩賜庭園(中央区)

3番目に紹介する1月が見頃のスイセンの名所は「浜離宮恩賜庭園」。早春の花が見ごろを迎える園内において、ひときわ目を引くのがスイセンです。

特定の場所というより園内各所で見られます。梅林脇に比較的群生していることから、梅の花とスイセンの美しい饗宴も楽しむことができ、清らかな香りが冬の寒さを忘れさせます。休園日は年末年始のみですが、ペットの連れ込みは不可ですのでご注意下さい。

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ツバキ:見頃1〜4月

大島公園(大島町)

1月が見頃のツバキの名所でおすすめスポットは「大島公園」。自然の地形を生かして整備された総面積約327haの広大な公園の中心に、椿園と椿資料館があります。

椿園は国内最大規模で7haあり、自生種のヤブツバキ約5000本のほか、園芸品種約450種3700本が11月頃から咲き始め、1月〜3月にかけて見ごろを迎えます。2016年2月に「国際優秀つばき園」に認定されています。

小石川植物園(文京区)

1月が見頃のツバキの名所で次におすすめするのは「小石川植物園」。約320年前に徳川幕府によって前身の薬草園がつくられ、明治10年 東京大学設立直後に附属植物園として一般公開されることになった、日本でもっとも古い植物園です。

椿園には50種以上の品種があり、1月~3月にかけて見ごろを迎えます。種々のツバキの巨木に冬の日差しが当たる様子が、より華やかな印象を与え、のびのびと咲き誇るツバキの花が楽しめます。

薬師池公園(町田市)

次に紹介する1月が見頃のツバキの名所は「薬師池公園」。1982年に「新東京百景」、1998年に「東京都指定名勝」、2007年に「日本の歴史公園100選」に選定された公園です。

園内中心部にある薬師池の周辺には四季折々の花を見られます。薬師堂に向かう参道両脇に赤・白・薄ピンクのさまざまなツバキが咲き誇ります。薬師池公園の自由民権の碑のまわりの椿園には約1100本、410種を見られます。

春の七草:見頃 1月

向島百花園(墨田区)

はじめに紹介する1月が見頃の春の七草の名所は「向島百花園」。江戸時代の骨董商、佐原鞠塢がつくった庭園で、その後東京都に寄付され、昭和14年7月に開園されました。

国の名勝史跡でもある園内では冬の花々を楽しむことができ、また毎年春の七草を直径約50cm、高さ約1mの「ジャンボ七草籠」、「地植えの春の七草」、「献上七草籠」等の展示があり、新春の風物詩として人気を博しています。

桜ヶ丘公園(多摩市)

次におすすめする1月が見頃の春の七草の名所は「桜ヶ丘公園」。多摩丘陵自然公園内にある、丘陵と谷間からなる公園で、昭和59年6月に開園されました。

丘陵公園のため地形は高低差数十mと起伏に富み、丘陵の中腹や裾野に多くの種類の野草・野花が彩りを加え、自然に生える春の七草を見られます。自然林から冬の日差しを受けながら散策ができ、公園の中ほどには旧多摩聖蹟記念館があります。

小山内裏公園

1月が見頃の春の七草の名所、続いておすすめするのは「小山内裏公園」。小山内裏公園は雑木林と草地広場のある公園で、1月下旬頃になると冬の花が徐々に咲き始め、見ごろを迎えます。

また、毎年12月下旬頃になると、公園主催「春の七草の寄せ植え教室」(有料)が行われます。七草の種類や正月飾りの由来を学びながら、お正月飾り用に加工した竹の中に小さな春の七草を植えてつくります。

雪吊り:見頃 12〜3月

浜離宮恩賜庭園(中央区)

はじめに紹介する1月が見頃の雪吊りの名所は「浜離宮恩賜庭園」。都内では唯一の海水の池で、潮の干満によって水門を開閉し、景色の変化を楽しめます。

11月には庭園の伝統技能「雪吊り」の様子を庭園職員の解説付きで見ることもできます。池の周囲に配置された岩や石、冬の風物詩ともいえる松の木に施された雪吊り、1月下旬頃からは梅の花も咲き出し、その姿はまるで1枚の絵のように風光明媚です。

旧芝離宮恩賜庭園(港区)

続いておすすめする1月が見頃の雪吊りの名所は「旧芝離宮恩賜庭園」。回遊式泉水式の庭園で、池はかつて海水を引き込む潮入池でしたが、現在は海水の取り入れができなくなり淡水池となっています。

池を中心にした石組の配置や蓬菜山を模した中島、渓谷を模した枯滝の石組は見応えがあります。11月には雪吊りの解説付き伝統技能見学会が行われ、3月頃まで冬の花々とともに見られます。

六義園(文京区)

最後に紹介する1月が見頃の雪吊りの名所は「六義園」。1時間ほどで回れる小さな庭園ですが、その繊細で温和な景観は美しく、1月頃には早咲きのウメの花の芳香に包まれながら、雪吊りを施したマツを楽しめます。

早朝の池には薄い氷も張り、冬ならではの庭園を見られます。また、11月頃には職員による雪吊りの見学会も行われます。冬支度を整えていくその姿は美しいです。

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