更新日: 2024年3月29日
神戸市は兵庫県の南部に位置し、日本の市では6番目の人口の多さを誇る大都市でもあります。その歴史は古く、「兵庫津」という名の宿場町、外港として栄え、開港の際には神戸村に外国人居留地や港が造られ、さらなる発展を遂げました。
そのため神戸には元町や北野異人館街、南京町などの異国情緒があふれている場所や、生田神社をはじめとする日本の歴史が感じられる場所がたくさんあります。食文化も同じで、和食やB級グルメ、イタリアンや中華など世界各国のおいしいものが食べられる店がたくさんあります。その数ある店のなかから今回は、おすすめのフレンチを紹介します。
目次
- 神戸のグルメ事情
- フレンチを食べる前に知っておきたい基礎知識
- 神戸で行きたいおすすめフレンチはこちら
- ■ベック (Bec)
- ■アノニム (anonyme)
- ■ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野 (【旧店名】グランメゾン グラシアニ)
- ■スポンテニアス (spon・ta・ne・ous)
- ■御影 ジュエンヌ (ミカゲジュエンヌ)
- ■ESPICE (エスピス)
- ■ルセット
- ■キャトルラパン 神戸三宮
- ■トランテアン (trente)
- ■KITANO CLUB (北野クラブ)
- ■パトゥ (Patous パトウ)
- ■新月
- ■ラ・レゾナンス (La Resonance)
- ■アッシュ
- ■神戸牛炉窯焼ステーキ 雪月風花 北野坂
- ■シェ シロ (CHEZ CHILO)
- ■マツシマ (Matsushima)
- ■神戸のおすすめフレンチ18:ビストロ・アロンジー (ビストロ ALLONS-y!)
- ■レストラン ル・クール神戸
- ■ビストロギャロ (Bistro Gallo)
- ■ぺるしえ
- ■Kobe Grill (神戸グリル)
- ■ギュール ルモンテ (gueule remonte)
- ■西村屋 ダイニング (にしむらや)
- ■ヴィ ザ ヴィ
- ■ラシュミネ (La Cheminee)
- ■レシピ
- ■きっしゅや
- ■邸宅レストラン ル・アン (ルアン)
- ■モゴット (Muog OT)
- グルメのおすすめ記事
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神戸のグルメ事情
神戸グルメの主要エリアと立地環境の傾向
神戸市の中心地となる三宮は、グルメやショッピング、エンターテインメントが集まる人気のエリアです。そごうやビブレ、オーパなどの大型商業施設も多いので、バラエティ豊かなレストランが集まっています。フレンチをはじめ老舗の名店が並ぶ元町や、西日本で最大の中華街がある南京町などへもアクセスしやすいので、神戸観光を楽しみながら、神戸らしいステキなお店でランチをするのもおすすめですよ。
神戸ならではの名物・ご当地グルメ
神戸ならではの名物といえば、和牛最高級ブランドの神戸ビーフ。ほどよいサシの舌触りが絶妙で、とろけるような食感が楽しめます。港町として発展した神戸には、パンやスイーツの文化が根付いており、おいしいパン屋さんやおしゃれなスイーツ店もたくさんあります。景色のいいベーカリーカフェで、のんびりティーブレイクしながら観光するのも神戸流。神戸でおいしいランチを楽しむなら、チャイナタウンの中華料理もおすすめですよ。
フレンチを食べる前に知っておきたい基礎知識
知っていると得するフレンチの基本マナー
テーブル上にあるナプキンは全員が着席してから、2つ折りにして折り目を手前にしてヒザにのせます。中座する時には、ナプキンはイスの上に置き、食後はたたまずにテーブルに置きます。たたんでしまうのは、料理がおいしくなかったという合図になります。ナイフやフォークが複数並んでいる場合は、外側から順番に使いましょう。食事中は、ナイフフォークはハの字。食べ終わったらナイフは刃を内側にして、フォークと一緒に皿に並べます。
知って安心フレンチコースの基本の流れ
お店によって品数は変わりますが、フォーマルなフルコースの流れを紹介します。まずは、一口でいただける「アミューズ」。突き出しやお通しのようなものです。次に「前菜」、「スープ」と続きます。このタイミングでパンが出されます。そして、「魚料理」、「ソルベ(口直しのシャーベット)」、「肉料理」と続き、「デザート」、「コーヒー」となります。デザートの前にチーズが付く場合もあり、そのタイミングでラウンジなどの別室に移動するお店も多いです。
もっと知りたいフレンチのお店の種類
フレンチのお店の呼び方には、格式により大きく分けて6種類あります。一番カジュアルなのは、喫茶や軽い食事ができる「カフェ」。つぎにビアホールのようなお店「ブラッスリー」。小規模な小料理屋さんは「ビストロ」と呼ばれます。日本では飲食店を総称している「レストラン」は、フレンチではドレスコードがあるお店に位置づけられます。続いて「オーベルジュ」、最高級フレンチは「グランメゾン」と呼ばれ、フォーマルな服装が基本となります。
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神戸で行きたいおすすめフレンチはこちら
■ベック (Bec)
最初におすすめする神戸のフレンチは「ベック (Bec)」。神戸元町にある人気のフレンチビストロです。路地裏にたたずむ、カウンターが11席のみの予約必須の人気店で、ミシュランガイド兵庫2016特別版でビブグルマンを獲得しています。40分かけて焼かれる「ビュルゴー家シャラン鴨」や10日間は寝かすという「田舎風お肉のパテ」など、手間暇をかけて作られたワインが止まらなくなる絶品の料理が堪能できると評判です。
ベック (Bec)
- 兵庫県神戸市中央区中山手通4-2-2 ステイツワン 1F
- 078-321-0346
- 18:00~24:00
- 日曜日
- 県庁前駅から2分
■アノニム (anonyme)
続いておすすめの神戸のフレンチは「アノニム (anonyme)」。神戸市中央区下山手通4丁目にある、カウンター8席のみの完全予約制のフレンチレストランで、ミシュランガイド兵庫2016特別版に掲載されています。オープンキッチンになっており、ライブ感も抜群です。厳選された肉や魚はもちろん、野菜のほとんどを神戸市内の契約農家から仕入れており、それらを使ったオリジナリティーのある料理が味わえます。
アノニム (anonyme)
- 兵庫県神戸市中央区下山手通4丁目13-3 ダフネ二番館1階
- 078-778-0965
- ランチ(火~土)12:00~13:00 ディナー(月~土)18:00~20:30
- 日曜終日、月曜ランチ
- 県庁前駅から3分
■ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野 (【旧店名】グランメゾン グラシアニ)
次に紹介する神戸のフレンチは「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野 (グランメゾン グラシアニ)」。神戸北野異人館街に建つ旧グラシアニ邸を使った、非日常を体感できるフレンチレストランです。使われる食材は地元のものを中心に、各地の旬の厳選されたものを取り寄せ、そのおいしさを確かな技術で最大限に引き出しています。新旧の街並みと異文化が融合した北野を表現した、伝統と新しさが見事に調和したフレンチが堪能できます。
ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野 (【旧店名】グランメゾン グラシアニ)
- 兵庫県神戸市中央区北野町4-8-1 グラシアニ邸
- 050-5571-5207
- ランチ12:00~14:00 ディナー18:00~21:00
- 月曜日(祝日の場合は火曜日)
- 三宮駅から15分
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