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日本とドバイの時差
ドバイの為替
※2024年4月20日の為替価格です
■ドバイ旅行での滞在日数は?
メインを見るだけなら数泊で十分
リッチな国として最近話題のドバイですが、はっきりいって観光する場所は少ないです。いわゆる観光名所はそこまでなく、旅行のメインとなるのはビーチやホテルでゆっくりと過ごしたり、ショッピングに出かけることになります。となると、最短で2~3泊あればだいたいは見きれてしまうというのが正直なところ。
また、どれだけ旅行にお金をかけられるかによって滞在日数も変わってきます。ドバイでは豪華クルージング船でのディナーやセレブ御用達のエステ体験といったお金持ちの国ならではの娯楽が多く、1回10万円越えという価格もザラです。旅行中にそういったセレブ体験を存分に堪能できるのであれば、もう少し滞在日数を増やしてもいいでしょう。
デザートサファリを楽しむなら、数日増やす選択も
ドバイでやりたいアミューズメントの一つが「デザートサファリ」です。デザートサファリとは砂漠ツアーのことで、車で砂漠の中を駆け抜けたり、砂漠の中でバーベキューを楽しんだりできます。
このツアーに興味があるならもう少し滞在日数は必要です。砂漠の中でキャンプをしたり、夜にはベリーダンスや星空観察ツアーもあるので、プラス数泊はあったほうが余裕が持てます。
ドバイのホテルまで送迎付きのツアーがほとんどですが、慣れない砂漠という環境の中で過ごすので、ツアーの前後の日程も余裕があるように組みましょう。渋滞も毎日当たり前のように起こります。移動時間も滞在日数を決める際、考慮したいポイントです。
■ドバイはさすがリッチな国……物価は高め?
一番利用機会のあるタクシーはお手頃?
総じて物価の高いドバイですが、唯一交通費は安めです。ドバイへ旅行中に一番利用することの多いタクシーは、初乗り料金が6~22時までが3AED(約90円)、それ以外は6AED(約180円)です。ドバイにはいくつかのタクシー会社がありますが、どこもだいたい同じくらいです。
タクシー内に分かりやすいメーターとドライバーのプロフィールが表示されているので、ぼったくられることもありません。ちなみに女性一人で旅行をしていて心配な人は、車体の上部がピンク色の女性専用のレディースタクシーに乗りましょう。
かつてはタクシーやレンタカーがなければ観光がしにくかったドバイですが、2009年にメトロが開通して移動が楽になりました。メトロの運賃も2.5AED~(約75円)と安めです。駅の中も豪華なので、見学も兼ねれば旅行の思い出にもなりそうです。
ドバイのホテルの値段はピンからキリまで
高いイメージのあるドバイのホテル価格ですが、以外にも値段に幅があります。ただ、安いホステルやホテルはほとんどないと思ってください。最低330AED(約1万円)くらいからで、ビジネスホテルレベルのものがランクとしては最低ラインになります。上を見上げればキリがなく、1泊10万円以上のホテルもザラです。ホテルの星の数は7つ付くものも多くあり、人気のエリアや人気ホテルはどうしても高くなっていきます。
ドバイにはあまりオフシーズンがないので、ホテルの価格が時期によって安くなることも少ないです。滞在費は余裕をもって確保しておいて損はありません。
ドバイは食費も高い
外食にかかる費用はレストランによって異なりますが、平均するとだいたい日本の1.5倍ほどと思って下さい。ランチで100AED(3000円)~、ディナーだと160AED(5000円)〜です。ドバイ旅行中は食費もしっかりと用意しておきたいところです。
スーパーで食料を調達すると普通は安くなりそうなものですが、ドバイに限ってはそんなことはありません。ドバイは砂漠が多いので、食材を輸入に頼っている部分が多く、どうしても高くなってしまいます。目安としては、チーズ500gで25AED(約800円)、サンドイッチは32AED(約1000円)ほどです。水だけは日本と同じくらいの値段です。話題のオーガニック製品になるとより高くなっていきます。
■物価の高いドバイで旅行の費用を抑えるには?
基本的になにをとっても物価が高いので、費用を抑えるというよりは、蓄えを持って旅行をすることをおすすめしますが、節約をする方法もいくつかあります。
まず、多くの人が体験するデザートサファリは同じツアー内容でも会社によって価格の差がかなりあるので、どこが安いか見極めることが大切です。現地で予約する場合にもホテルで手配をすると高くつく場合があり、プランをいくつか見せてもらって決めるといいでしょう。
食費については、どこも高いというのがリアルなところではありますが、ショッピングモールの中で手軽に食べられるサンドイッチなどは若干安めです。あとはモスクや市場を観光してお金のかからない過ごし方をするといいでしょう。モスクもピンク色のものがあったりして、回ってみると面白いです。
ドバイで一番人気のアクティビティ!スリル満点な「デザートサファリ」
砂漠のオアシスとして栄えるドバイで、ぜひトライしてみたいのが、砂漠の中を4WD車でドライブするデザートサファリツアー。砂煙をあげながら激しくアップダウンし、豪快に砂漠の中を走ります。砂漠の山を走り降りる時は、まるでジェットコースターに乗っているかのよう。スリル満点のアトラクションの後は、360度に砂漠が広がる景色の中で沈む夕日を見ながらキャンプでバーベキューディナー を楽しんだり、砂漠に宿泊するコースが人気です。妖艶なベリーダンスショーを鑑賞できるツアーもあるので、興味のある方は是非、参加してみてはいかがでしょうか?
人類史上最も高いビル「ブルジュ・ハリファ」は外せない!
ドバイを象徴する建物と言えば、世界一高い超高層ビル(2020年現在)で知られるブルジュ・ハリーファ(英語:Burj Khalifa)。高さ828m、地上160階建てのビルには、ショッピングモール、ホテル、レストラン、展望台、オフィスや居住区、世界一高所にあるプール(78階)などが入っています。絶景を眺められる展望台は124階と148階。豪華なLEDの光る高速エレベーターで上がると、ザ・アラブな感じの砂漠の景色やドバイの街並みが目に飛び込んで来ます。さらにその景色の向こうにはペルシャ湾が見え、360度の大パノラマで圧巻の絶景が広がります。122階にある世界一高いレストラン「アトモスフィア」で絶景とおいしいアフタヌーンティーを楽しむのもおすすめです。
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■ドバイ旅行ならナイトライフも楽しもう!
ドバイとナイトライフはなかなか結びつかないと思いますが、実はドバイは夜も楽しいんです。ホテルのバーやクラブではお酒も提供されているので、酔いとともに楽しめます。ただ、クラブやバーは週末のみオープンというところが多く、平日はほとんどやっていません。注意点はドバイの週末が金曜と土曜なので、木・金・土の夜が営業日と思ってください。しかも、リッチな人が貸し切りにする場合もあるので、営業日かどうかは行く前に調べたほうが良さそうです。夏はビーチ沿いのクラブほど貸し切り率が高くなります。
音楽のジャンルはお店によって異なりますが、時々ドバイのアラビックミュージックが流れることが多く、旅行客を楽しませています。入場料は無料のところもあれば、100~250AEDかかるところもあり、セレブが集まるような場所ほど高くなります。そしてテーブルをビップ席にするとより価格が上がります。
■気になるドバイの治安事情
ドバイに限らず旅行する人が一番心配する点は治安に関してだと思います。しかしはっきり言ってドバイは安全です。
荷物を置き忘れたままその場を離れてしまっても、後で戻ったらそのままの状態で置かれていて、盗まれていなかったという話も珍しくありません。ドバイは犯罪を起こすと軽犯罪でも罰が非常に重いので、みんな“悪いことはしない”という心構えがあると言います。
ですが女性の場合は痴漢などに注意が必要です。肌が露出されている服装やぴったりとした服装はできるだけ避け、ゆったりとして目立ちにくいものをおすすめします。
■キスはだめ? ドバイ旅行で一応気をつけたいこと
日本では大ごとにならないものの、ドバイでは犯罪になってしまう行為がいくつかあります。まず、「女装」や「結婚していない男女の性的関係」は犯罪です。例えばコスプレ感覚で男性が女装をしたら逮捕されることもあります。また結婚前のカップルが街中でキスをしても同様ですので、気をつけましょう。
お酒に関して言えば、ドバイでは政府が発行したリカーライセンスを持った住民のみが、政府に認められた酒屋のみで購入できます。旅行者はこのライセンスがなくても政府によって認められた酒屋なら購入できます。ですが、ドバイ住民全員がこのライセンスを持っているわけではないので、お酒を飲むときは節度を持って飲みましょう。また「ラマダン」の期間は、約1ヶ月間食べ物と飲み物を断つ神聖な時期なので、配慮を持った行動を心がけてください。
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■お手ごろに買える!ドバイ土産のおすすめリスト
宝石に金にドバイのお土産は高価なものが多いイメージがありますが、そんなものばかりではありません。手軽で喜ばれるお土産もたくさんあります。
一番有名なのは、ドバイのゴディバとも言われる「patchi(パッチ)」のチョコレートです。普通のチョコレートに比べると少し値段は張りますが、ビターやミルクといった種類も豊富で、しかもラッピングが豪華なので見栄えも◎です。食品だと、「デーツ」と呼ばれるナツメヤシのドライフルーツや、市場などで見かけるスパイスが日本より安く手に入ります。
珍しいところで言うと、「アル・ナスマ (Al-Nassma)」というラクダのミルクを使ったチョコレートが人気です。女性にはいい匂いのする「クレオパトラ石鹸」や、ストール、雑貨なら「シーシャ」という水タバコや砂漠の砂で模様をつくった「サンドボトル」がおすすめです。市場では値段交渉も可能なので、思ったよりも安く手に入ることも多々あります。
■ドバイから他の国に行くなら?
ドバイまで来たらどこか他の国にも旅行したくなりますが、周辺地域は治安が悪いところばかりなので、おすすめできません。ドバイ1カ国で旅行を楽しんでください。ただし、ドバイは世界各国の窓口となっていて、ヨーロッパに行くにもここを経由地とすることが多いです。なので、そのついでにドバイに1泊したり、トランジットが長ければその間に観光するといった訪れ方もアリです。
■ドバイへのアクセス情報
難易度:★☆☆☆☆(直行便があります)
日本からドバイまでは関西国際空港と成田空港から直行便が出ています。
■ドバイの情報をGET
ドバイ旅行のさらに詳しい情報は、下記のHPを参考にしてみてください。