豊田スタジアム：多彩なスポーツ＆イベントを楽しもう

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「豊田スタジアム」は、愛知県豊田市の豊田中央公園内にある、サッカーなどの球技専用競技のスタジアムです。サッカー専用のスタジアムとしては、「埼玉スタジアム2002」に続ぐ、日本国内で2番目の大きさとなっています。

落選してしまいましたが、もともとは「2002 FIFAワールドカップ」を日本で開催するために建設された施設で、建築家の黒川紀章氏が設計しました。Jリーグに加盟する「名古屋グランパス」のホームスタジアムの一つとしても知られています。

サッカーだけではなく、2019年ラグビーワールドカップの会場としても使用される予定となっており、またアーティストなどのコンサートもしばしば開催されます。市民にも広く開放されており、各種スポーツ教室や、プール、レストランなどスポーツで一日を過ごすのに最適な環境が整っているので、人気があります。「豊田スタジアム」の魅力をご紹介しましょう。

「豊田スタジアム」観光の概要&魅力

熱気あふれるスタジアムで試合を観戦しよう

美しいグリーンがまぶしい天然芝

「豊田スタジアム」のメインイベントはサッカーの試合です。さまざまな試合が開催されます。フィールドには、目に鮮やかなグリーンの天然芝が植えられており、アスリートたちに最高のパフォーマンスを促します。

スタンドは、メインスタンド、バックスタンド、サイドスタンドの計45,000席。全席背もたれ付きの個席で、通路スペースもやや広く設計されているので、ストレスなく観戦できます。上層スタンドの最⼤傾斜⾓は38度ですから、後の席に座っていても、視界を遮られることがありません。ゆとりをもって全体を眺めることができます。

コンサートやフリーマーケットなど多彩なイベントを開催

もちろん、これだけの規模のスタジアムですから、サッカーだけではなく、毎月さまざまなイベントも開催されています。国内外のアーティストらによるコンサートやフリーマーケット、リアル脱出ゲームなどのユニークなイベントも開催されているのが魅力です。

スポーツ教室やスタジアム見学などのプログラムも充実

「豊田スタジアム」では、年齢やレベルに応じた健康づくりのためのプログラムや、子どもたち向けのスポーツ教室なども開催しています。ウォータースライダーなどが設置されたプールもあり、一般の人もさまざまなスポーツを楽しむことができる施設になっています。また、ボランティアによる施設見学なども人気があります。

「豊田スタジアム」観光の見どころ：観戦もプレイもどちらも楽しめるスタジアム

水と緑に囲まれたスタジアム

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「豊田スタジアム」は、地下2階、地上4階の「サッカー等球技専用スタジアム」として、2001年にオープンしました。収容人数は最大で45,000人を誇るスタジアムです。ピッチは、天然芝部分で115m×78m、屋根までの高さは、60ｍを超える大迫力のスタジアムです。また、スタジアム周辺にはイベントスペースや、多目的広場なども設けられています。緑に囲まれ、すぐそばには矢作川が流れる、散策やジョギングなどにも最適な環境です。

フィールドを隅々まで見渡せるスタンド

視界を遮らない構造

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しばしば土砂降りの雨の中でも試合が行われるサッカー。屋根があるのはうれしいけれど、観戦する際には、屋根を支えるための建物の柱が視界を遮るため、ストレスに感じることもあります。ですが、「豊田スタジアム」は、メインとバックスタンドの屋根を、⼤きな4本のマストからワイヤーで吊るという構造となっているので、視界が妨げられにくいのが魅力です。

寒くても大丈夫!シートヒーティング

メインスタンドとバックスタンド1階中央部にある4,000席の座⾯には、シートヒーターが内蔵されています。寒い冬でも、快適に観戦ができるのはやっぱり魅力です。

⼤型映像装置でさらに迫力アップ!

スタジアムには、縦9.6メートル×横19.2メートルの大型映像装置を完備。イベントをさらに盛り上げます。LED採⽤のフルカラースクリーンですので、選⼿名や得点表⽰などの情報はもちろん、静止画、動画も映し出せます。スポーツ観戦だけではなく、映画の上映会やパブリックビューイングなどのイベントにも活⽤できる設備です。

国内外のアーティストのコンサートも!

「豊田スタジアム」は、オープン当初からコンサート会場としても利用されてきました。これまでに、ホセ・カレーラスやサラ・ブライトマン、Mr.Children、B'z、EXILE、 サザンオールスターズ等々、国内外のアーティストがコンサートを行い大成功を収めています。

施設内は誰でも安心のユニバーサルデザイン

車椅子席228席も完備されています。段差の解消はもちろんのこと、滑りにくい床や見やすい案内表示など、ユニバーサルデザインやバリアフリーの設備も充実しています。また、一番心配されるトイレも、混雑している時でもスムーズに利用できるように1から4階までの各フロアに、男女あわせて全680器を設置。もちろん妊婦さんや小さい子ども連れ、車椅子利用者などに配慮した多目的トイレも、23か所設置されています。年齢や身体の状況にかかわらず、だれでも安心して過ごすことができる施設です。

万が一のときにも安心のセキュリティ

最大収容人数は45,000人ですから、万が一の事態が起きた時のことも心配です。「豊田スタジアム」では、24時間体制の防災セキュリティシステムを導入しています。スタジアムそのものが、震度7の地震や最大風速80m／秒の強風にも耐えられる構造になっていますから安心です。また、火災時には、自動放水を開始する3基の放水銃も設置。さらに監視カメラなども設置されており、防災、防犯にも配慮された施設です。

スタジアムの内部の見学に行ってみよう

スタジアムで試合の観戦をするのとは違った面白さがあるのが、「スタジアム見学」のプログラムです。地元のボランティアの人たちが、「豊⽥スタジアム」の魅⼒について詳しく解説してくれます。普段は見ることができない選⼿のロッカールームなども見られます。試合を裏で支える人たちの姿を、見て、感じることができるプロクラムです。開催日は、決まっていますので公式サイトで確認してください。なお、所要時間は約40分で、10人以上から申し込むことができます。無料です。

健康づくり教室

試合を楽しむだけではなく、自らスポーツを通じて健康づくりをすることができるプログラムも充実しています。健康づくり教室「S-フィット」は、5,800円（税別）で約120本の教室に通うことができるというとってもお得なプログラム。ヨガやアクアビクスなど初心者向けの教室もたくさんあり、専門のインストラクターやトレーナーが指導してくれるのは魅力です。Jリーグの選手たちと同じロッカーやシャワールームを利用できますので、モチベーションもあがりますよ。

キッズスポーツ教室

年中組の幼児から、小学4年生までを対象としたスポーツ教室も開かれています。サッカーを中心にして、走る・跳ぶ・ボールを使うといった総合的な運動能力を培い、体を動かすことの楽しさを味わえるように指導してもらえます。

スポーツプラザで「名古屋グランパスグッズ」をGET!

スタジアムの南側に専用出入り口をもつ、広さ3,000㎡のスペースです。ここに設置されている「総合案内所」では、豊田スタジアムで開催されるJリーグ観戦チケット(前売券)を販売しています。また、売店では「名古屋グランパスグッズ」をはじめ、ソフトドリンクや軽食なども販売されています。休憩にも便利です。

ウォータースライダーも楽しめるプール

地下2階には、屋内プールがあります。水深約1.05mから1.1mのプールは、25m、4レーンに分かれています。体の不⾃由な人でも、プール専⽤の⾞椅⼦でスロープを使えば、遊泳できるようになっているのもポイント。
さらにウォータースライダーも設置されており、その高低差は約5ｍとスリル満点です(身長120cm以上から利用可)。底から、ボコボコと湧き出す気泡が体をマッサージてくれるスリーピングタブは、とっても心地よくリラックスできます。

2019ラグビーワールドカップの会場に

2019ラグビーワールドカップの会場に

「豊田スタジアム」は、アジア初の開催となる2019年に開催が予定されている「第9回ラグビーワールドカップ」の12会場のうちのひとつとして、使用されることが決まっています。

「スポット名」観光中の食事情報：サッカー好きな人と訪れたい「レストラン　ヴェルデロッソ」

絶景も楽しめるレストラン

リバーサイドの緑豊かな景色、そして真っ赤に染まるピッチサイドの眺めを楽しめるレストランです。

リーズナブルな価格設定がうれしいシェフのこだわりコース風ランチが人気で、毎週水曜日に「今週のランチ」のメインディッシュが変わります。1日10食限定のプレミアムランチや、アラカルトなどのメニューも豊富です。立食形式で60～100人まで対応できるパーティープランもあります。スポーツやサッカーの好きな仲間とのイベントにいかがですか？

「豊田スタジアム」観光の基本情報&アクセス

車

・東名高速「豊田IC」からは、約15分です。
・東海環状自動車道「豊田松平IC」からは、約10分です。

【駐車場】
スタジアムの東側に「東駐車場」、西側に「地下駐車場」「南駐車場」があります。あわせて674台の駐車スペースがありますが、大規模なイベントの場合には駐車できないこともあります。できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします。

公共交通機関

電車の最寄り駅は、「名鉄豊田市駅」か、「愛知環状鉄道　新豊田駅」です。どちらの駅からも徒歩で20分ほどかかります。なお、「名鉄豊田市駅」からは、路線バスが出ています。「豊田スタジアム東」または「豊田スタジアム」で下車です。

「豊田スタジアム」観光のまとめ

「豊田スタジアム」は、「名古屋グランパス」のホームスタジアムで、さまざまなサッカーの試合が開催されます。観客収容数45,000という大規模な施設でありながら、バリアフリーやセキュリティ体制なども万全で、誰でも迫力ある熱戦を観戦できます。ラグビーワールドカップも控え、さまざまなイベントも行われていますから、ぜひ出かけてみてください。

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