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日本モンキーパーク:名古屋の郊外で1日遊びつくせる日本一のサルどころ

更新日: 2024年4月19日

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https://ja.wikipedia.org

日本有数の大都会・名古屋の北に位置し、尾張の小京都と呼ばれる街、犬山。この歴史ある街は岐阜とも近く、愛知・岐阜をつなぐターミナルとしても発展してきました。そんな犬山において、サルにかけては日本一ともいえる施設、それが日本モンキーパークです。今回は様々なアトラクションの数々に併設されるサル専門動物園を備える日本モンキーパークの魅力をじっくりとお伝えしていきます。

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愛知県屈指の人気遊園地の一つ

2006.12.16-14.37.34

日本モンキーパークの原型は1952年に名古屋鉄道が企画した「犬山自然公園」です。その後ピクニックランドの名前でイベントの会場となり、次第にメリーゴーラウンドやティーカップといった遊具が増えていきました。その結果名古屋鉄道はピクニックランドを常設の遊園地とすることに決め、ラインパークの名称で開園となりました。

現在のモンキーパークという名称には1980年に改称されています。名古屋郊外の主要ターミナルである犬山駅を中心としたレジャー事業の一角として広い人気を博している施設です。

充実のアトラクション群

日本モンキーパークには子どもから大人まで一緒に楽しめるアトラクションが満載です。各種ジェットコースターやゴーカート、3Dシアター、お化け屋敷など盛りだくさん。一日中遊びまわることができる充実ぶりです。

おすすめは「モンキーコースター」。モンキーパークと名のついた遊園地なだけに、このコースターは逃せないでしょう。ゴリラが載せて走るジェットコースターのスピード感を楽しめます。

「カード迷路ぐるり森大冒険」も見逃せません。迷路を進みながらゲームやなぞ解きをクリアし、カードを獲得してバトルをするゲームです。バトルに勝利するとオリジナルグッズをゲットできます。

高さ55メートルの大観覧車にも忘れずに乗りましょう。犬山周辺の緑豊かな風景はもちろん、天気が良ければあの織田信長が居城とした岐阜城の姿まで見えることも。美しい景色を存分に堪能しましょう。

多種多様なイベントを開催

日本モンキーパークでは毎月様々なイベントが開催されており、行くたびに違う楽しみ方ができます。例えば、2017年11月には大人気アニメ「スナックワールド」のリアルイベントや「宇宙戦隊キュウレンジャー」のスペシャルショー、「ひつじのショーン・ミニミニバラエティショー」といったテレビ連動イベントに加え、ニジマスつかみどりやハロウィンパレードなどといった参加型イベントも多数開催。日本モンキーパークに行く前には必ずイベント情報を確認するようにするといいでしょう。

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夏は水の楽園モンプルへ

日本モンキーパークでは夏の季節、7月上旬から9月上旬までは「水の楽園モンプル」という屋外プールが開園します。様々な魅力あふれるアトラクションの数々で大人気のエリアです。

まず行きたいのは「流れるプールモンプルぐるぐる」。水深90センチ、一周190メートルの流れるプールであるモンプルぐるぐる。流れるプールというだけで非常に楽しいものですが、ここには流れ落ちるぐるぐるの滝、中を登れるぐるぐる火山島、水深15センチと小さな子どもでも安心なぐるぐるの浅瀬と、いつまでも楽しめそうなアクティビティが満載です。

スリルを求める人には「スリリングスライダー」がおすすめ。全長80メートル、高さ15メートルのウォータースライダーです。眺めもとてもよく、爽快な気持ちになれることでしょう。

古代遺跡風の冒険プール「ドバット」には5つのウォータースライダーがあり、年齢や好みに応じ、選んで滑り降りることができます。最長のスベブルーは42メートル、浮き輪を使って滑ります。スベパープルは29メートルのオープンスライダー、スベイエローは暗闇の中を滑るチューブ状のスライダーです。短いチューブ状スライダーのスベレッド、幼児向きの短いスライダーのスベ4ブルーの5種類が冒険者を待ち受けているこのドバット。家族連れにおすすめです。

「ウォータージャングル」では1トンもの水が8メートルの高さから降り注ぎます。サイレンが鳴ったら水の投下開始。バケツの下に集まりましょう。

夏のプールというと熱中症になってしまわないか気になりますが、その点も万全。屋根付きの休憩所が広く用意されているほか、更衣室も冷房完備。パラソルの貸し出しもあり、不安なく楽しむことができるように備えられています。

サル研究の権威、日本モンキーセンター

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日本モンキーパークに隣接する日本モンキーセンター。以前は日本モンキーパークの動物園部門として位置づけられ、両施設間の往来も自由でしたが、2014年からは単独の施設として独立した入園料が設定されています。

世界的にも珍しいサル専門の動物園として広く知られている日本モンキーセンターには60種以上約900頭の霊長類が飼育展示されており、その規模は世界最多となっています。

設立は1956年。サル類の総合的研究、野生ニホンザルの保護などを目的としていました。2014年には財団法人から公益財団法人へ移行。これが日本モンキーパークからの独立の契機となっています。隣接する京都大学霊長類研究所とは深い交流を持ってともに研究をしており、霊長類の研究において世界的に名を知られています。1961年には日本で初めてマウンテンゴリラが、1985年にはゴールデンモンキーが来園するなど、展示面でも日本の動物園をリードしています。

日本モンキーセンターの名物はなんといってもモンキーバレイにいるヤクニホンザル。約150頭いるこの屋久島出身のサルたちは、世界的にも珍しい焚火にあたるサルとして国外のテレビ番組でも紹介されるほどの知名度を誇っています。冬場には毎年火を焚き、温まるサルたちの姿を楽しめます。人間のような表情をして温まるサルたちの表情は一見の価値があるでしょう。

巨匠の大作、若い太陽の塔

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若い太陽の塔

日本モンキーパークの象徴ともいうべき建造物。それが若い太陽の塔です。名前を見てピンと来る人も多いでしょうが、その通りあの日本を代表する巨匠・岡本太郎の作品です。1970年に開催され、当時史上最大の規模を誇った大阪万博のシンボルとして建造された太陽の塔のプロトタイプとされています。大阪万博の1年前、1969年に制作されました。

一度は老朽化によって公開が休止していましたが、2011年に制作当時の姿にリフォームされ、常設公開となりました。高さは26メートル。岡本太郎の作品の中では3番目に大きなものです。7メートルのところに展望台が設置され、濃尾平野を見渡すことができます。色合いや形状は太陽の塔とは異なりますが、むしろより若く生き生きとしてみえる若い太陽の塔は必見です。

パーク内でおいしい食事を楽しめる

日本モンキーパークには食事処も満載。ちゃんとした食事がとれるレストランから、軽食向けのショップ、休憩に最適なカフェまで多く軒を連ねています。

冷暖房完備のラーメン専門店「オアシスレストラン八仙」でぜひ試してほしいのはジャンボ味噌ラーメン。2人分の麺が入った大きなラーメンに、なんとカツまでトッピングされています。また、どんぶり物が中心の「パークレストラン」では名古屋名物「大エビフライ」がいただけます。

焼きそばや焼き鳥を食べられる「焼焼キッチン」、パスタやオムライスが魅力の「ベル・モンパ」、インド料理専門店の「印度亭」、からあげ専門店の「まこと家」など選択肢は豊富。デザートもつぶつぶアイスの「ディッピンドッツ」、くまの形のかわいいカステラ「くまさんのカステラ」など、迷ってしまうほど。何度通っても飽きることはないでしょう。

名古屋から電車1本の好立地

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日本モンキーパークの最寄り駅は名鉄犬山駅。東口より岐阜バスコミュニティ(日本モンキーパーク行き)で約5分の距離です。犬山駅までは名鉄名古屋駅より犬山線特急に乗り、27分ほどで到着します。名鉄名古屋駅はJR名古屋駅と隣接しており、県外から新幹線で来園するのにも便利です。

車で来園の場合は名神高速道路小牧インターチェンジ及び名古屋高速道路小牧線小牧北インターチェンジから 国道41号線経由で約20分、もしくは中央自動車道小牧東インターチェンジから 尾張パークウェイ経由で約10分です。

天下の名城、犬山城

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犬山市にある犬山城は江戸時代までに造られた天守閣が今に残る12しかない城の一つで、さらにはわずか5つしかない国宝指定された城の一つです。犬山城以外の4城は姫路城、松本城、彦根城、松江城と名城ぞろい。犬山城の貴重さがよくわかります。

通称の白帝城は古代中国・三国時代に夷陵の戦いで敗れた劉備玄徳が陣没し、諸葛亮孔明が石兵八陣を敷いて陸遜伯言の追撃を撃退したことで知られる白帝城に由来し、江戸時代を代表する儒学者の1人である荻生徂徠によって命名されたとされています。

犬山城は統治を支配した織田一族によって建造され、織田信長の天下取り事業の一端を担い、その後は尾張徳川家付家老の成瀬家の居城として明治維新を迎えました。1895年には成瀬家に城の修復を条件に無償譲渡され、1935年に国宝指定。2004年までは日本で唯一の個人所有の城でしたが、財団法人を設立してよりよい保護状態を維持できるようにななりました。

現在もその優美な姿を見せてくれている犬山城は日本モンキーパークとは2キロほどの距離にあり、車であれば10分弱、歩いてでも30分ほどでいくことも可能です。犬山のみならず、日本を代表する名城の一つの雄姿は必見です。

「日本モンキーパーク」のまとめ

交通の便の良い場所にあり、気軽に休日を楽しむことができる日本モンキーパーク。夏場にはプールを、冬場には併設されるモンキーセンターで焚火に当たるニホンザルを鑑賞するなど、一年中楽しみは絶えません。豊富なアクティビティに食事処の数々は1日中飽きることなく過ごさせてくれるでしょう。家族連れでも、友人とでも素敵な1日を共有することができる日本モンキーパークにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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