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【横浜】元町のパン屋4選!懐かしい味を求めて行ってみよう♪

出典: http://happy100.jp

更新日: 2023年11月21日

横浜元町をブラブラ散策していると、パンの焼けるいい匂いが漂ってくることがあります。あたりを見回してパン屋を見つけ店内に入ってみると、様々なパンが並べられていて、どれもみんな美味しそうです。思わずあれもこれもとトレイにとってしまい、会計の時に値段にギョっとしたことがある人も多いのではないでしょうか。

元町は横浜港の開港を機に町ができ、明治維新の頃にはすでに外国人向けの商店街として栄えていました。今でも山下町や山手には外国人が多く住みちょうど2つの地区を結ぶ位置にある元町は外国人が多く目に付きます。昔ながらの日本の商店街とは違った趣があるのが元町商店街です。おしゃれな街のおしゃれなパン屋、どんなお店があるのでしょうか。「これそ横浜元町のパン屋」というお店を4軒紹介します。

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日本のパンの歩み

日本で初めてのパンとは?

日本で初めてパンが食べられたのは、弥生時代と言われています。小麦粉の栽培がはじまったのがこのころで、そこに、中国から「蒸餅」や「焼餅」と呼ばれるパンの原型のようなものが伝えられ、創られたのが始まりです。醗酵したパンとは異なり、小麦粉と水だけで作るイカ焼きの生地のようなものであったと言われています。

アヘン戦争で花開く日本のパン文化

日本で、本格的にパンが普及し始めたのは、アヘン戦争からと言われています。軍学者の江川太郎左衛門が軍備補強のため、とぎ汁や煙が出るご飯よりもパンのほうが携帯食に向いていると判断し、パンの大量生産を始めたことがきっかけと言われています。その後、2度の世界大戦を乗り越え、国際化がすすみ、さまざまな技術も入ってくるようになり、今のようなパン文化が出来上がりました。

日本初の定番パン、アンパン・クリームパン・カレーパン発祥のお店とは

さまざまな人気のパンがある中、老若男女問わず好まれる定番中の定番のアンパン・クリームパン・カレーパン。これらは、すべて日本発祥のパンで、アンパンは、銀座の「木村屋総本店」が明治時代に、クリームパンは、1904年に「新宿中村屋」が、カレーパンは、1927年「名花堂」(現在のカトレア)が発祥と言われています。

元町とパン

元町とパンの深いかかわり

横浜のおしゃれな港町である元町。実は、私達の食卓に欠かすことのできない食パン発祥の地になっています。それが、元町で130年以上もの歴史を持つ「ウチキパン」。横浜開港以来、外国人居住地となった元町で、イギリス人が持ち込んだパンを基に、ウチキパンが、日本人に向けて食事用に作ったのが、現在のイギリスパンと言われる山形の食パンであったと言われています。

元町発祥の食パンとは

日本で一番歴史があると言われている元町の「ウチキパン」。そこで作られた、日本で最初の食パンは、現在も変わらない味わいの山形食パンの「イングランド」です。伸びの良く、きめの細かいモチモチとした食感と、食事に合うように考えられた甘さ控えめのあっさりとした味わいが、創業から変わらず多くの人に愛され続けています。

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■ウチキパン

横浜・元町のパン屋の最初におすすめしたいのは「ウチキパン」。元町でも老舗の部類に入る1888年創業のパン屋さんです。日本の食パンの元祖といわれています。横浜港の開港に伴い、外国人が多く行きかうようになった横浜に必要となったのは、外国人の主食であるパンを売る店でした。その中でもこのウチキパンは、イギリス風の食パンを扱うお店として成り立ってきました。

今ではフランスパンや菓子パン惣菜パンも扱っていますが、売れ筋はイギリス風の食パンです。「ソンブレロ」や「ミルクパン」、「ベーコンエッグ」、「キーマカレー」にも惹かれますが、そのまま食べもおいしく焼いて食べてもおいしい食パンをぜひ一度味わってみて下さい。

ウチキパン

神奈川県横浜市中区元町1-50
045-641-1161
9:00~19:00
月曜
http://www.uchikipan.com/

■ポンパドウル 元町本店

次に紹介する横浜・元町のパン屋は「ポンパドウル 元町本店」。「ポンパドール」は他の地域でも赤が目をひくパン屋さんとして知られていると思いますが、ここ元町のお店が本店です。歴史は比較的新しく1966年創業です。

当時のパンは集中工場で大量生産されるものが多くなっていました。そんな中で、「本格的な製法で焼き上げたパンを焼き立ての状態で提供したい」というコンセプトでポンパドールは誕生しました。以来、店舗に併設された工房で、一つ一つ厳選した材料で焼き上げたパンを店に並べています。

フランスパンを中心にデニッシュにもこだわりが感じられます。この元町店の奥にはイートインコーナーがありモーニングもやっています。「本当に焼き立て」の状態で食べられます。お店の名前の由来は、18世紀のフランスで、現在フランスパンと呼ばれているバゲット型のパンの原型を考案したポンパドール夫人からとったものです。

ポンパドウル 元町本店

神奈川県横浜市中区元町4-171
045-681-3956
9:00~20:00
不定休
http://www.pompadour.co.jp/

■ブラフベーカリー (BLUFF BAKERY)

3番目におすすめする横浜・元町のパン屋は「ブラフベーカリー (BLUFF BAKERY)」。横浜元町の商店街から山手の丘に上って行く坂道の途中、青いドアが目印のパン屋です。こちらのパンはニューヨークスタイルです。ハード系のパンやベーグルのファンが多くいます。一つ一つ丁寧に焼き上げているので、1日に販売できる数には限りがあり、いろいろな種類のパンが欲しければ早い時間に行くようにしましょう。

珍しいパン、というよりは定番物にお店ならではのひと手間加えたパンが多く、地元の人にも人気です。あらかじめ電話をして予約をしてから出かける人もいるようです。おいしい物を手に入れるためにはそれなりの手間をかける必要があるのですね。

ブラフベーカリー (BLUFF BAKERY)

神奈川県横浜市中区元町2-80-9 ヒルクレストオグラ1F
045-651-4490
8:00~18:30
年末年始
http://www.bluffbakery.com/

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