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■泉鏡花記念館
金沢の文学ロマンスポットの最初におすすめしたいのは「泉鏡花記念館」。泉鏡花が幼少期を過ごした生家跡に建つ、木造二階建てと土蔵三棟からなる建物を改修して、記念館として公開しているのがこちら。第一~第3展示室とコミュニティスペースからなる記念館では、泉鏡花の生涯や、個性を感じる遺愛品など、独特の美意識を随所に感じる展示を見られます。
様々な企画展やイベントなども行われています。
泉鏡花記念館
- 石川県金沢市下新町2-3
- 076-222-1025
- 9:30〜17:00
- 年末年始、展示替え期間
- アクセス：金沢駅からバスで金沢ふらっとバス（此花ルート）- 彦三緑地下車から徒歩で5分
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■徳田秋聲記念館
続いておすすめの金沢の文学ロマンスポットは「徳田秋聲記念館」。金沢の三文豪のひとりである、徳田秋聲が生まれ育った卯辰山のふもとに建てられた記念館は、金沢の歴史と情緒ある街並みが残る「ひがし茶屋街」に隣接した地域にあります。
常設展示室では、数々の遺品・直筆原稿・筆跡・初版本など、貴重な資料が数多く展示されています。和紙人形シアターや体験コーナーなど、五感を使って作品の世界や金沢に触れられるコーナーがあります。浅野川に面する展望デッキからは、情緒ある街並みを眺めることができます。
徳田秋聲記念館
- 石川県金沢市東山1-19-1
- 076-251-4300
- 9:30〜17:00
- 展示替え期間
- アクセス：金沢駅からバスで北陸鉄道バス- 橋場町バス停から徒歩で3分
■室生犀星記念館
続いておすすめの金沢の文学ロマンスポットは「室生犀星記念館」。徳田秋聲、泉鏡花とともに、金沢三文豪のひとりである室生犀星の生家跡に建つ記念館で、犀星の名の由来となった犀川や養子として幼少期を過ごした雨宝院の近くにあります。自費出版した「抒情小曲集」の自筆原稿をはじめとする原稿や書簡、実際に使っていた遺品を数多く展示しています。
庭づくりが好きだった犀星が、東京都の自宅に置いていた「九重塔」「四方仏のつくばい」などを配した庭を見ることもできます。企画展示室では、金沢に縁がある企画展やイベントが定期的に行われています。
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