更新日: 2024年4月16日
世界一の古書店街としても有名な千代田区神田神保町。法律を学ぶ大学が多くあったことにより、学生向けの本を取り扱う書店が集まるようになりました。現在は専門書や古書の他、一般書籍や様々なジャンルの書籍が並んでいます。毎年秋には 東京名物「神田古本まつり」が開催され、全国から本好きが集まります。スポーツ用品店や楽器店も多くあるため趣味の街とも言えるでしょう。
現在も多くの大学が集まる神保町界隈は「日本のカルチェ・ラタン(パリ市内の学生街の名称)」とも呼ばれています。老舗の喫茶店や、学生向けのB級グルメが食べられる店が多いことでも有名で、カレー激戦区としても知られています。戦前より中国人留学生を受け入れる学校があったことから、華僑の中華料理店が集まり中華街が作られていました。当時から営む老舗中華料理店や、餃子専門店、学生向けのラーメン専門店など多くの中華料理店が建ち並んでいます。その中から厳選したおすすめ店10店ご紹介します。
目次
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■新世界菜館 (シンセカイサイカン)
神保町の中華の最初におすすめしたいのは「新世界菜館 (シンセカイサイカン)」。神保町の有名老舗中華料理店。中国の陽澄湖や石臼湖から直輸入する上海蟹を求めて全国からお客が集まります。おすすめは、毎年9月頃から始まる旬の時期限定の「活上海蟹の姿蒸し」を含む「特選上海蟹菜譜」などのコースです。「上海蟹みそチャーハン」などの上海蟹みそ料理は一年中オーダー可能。「中華風カレー」「豚角煮カレー」「四川風麻辣麺」も人気メニューです。
新世界菜館 (シンセカイサイカン)
- 東京都千代田区神田神保町2-2 新世界ビル
- 03-3261-4957
- [月~土]11:00~23:00 [日・祝]11:00~21:00
- なし
- 地下鉄 都営新宿線 三田線 神保町駅下車 A3出口右側
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■スヰートポーヅ (スイートポーヅ)
次に紹介する神保町の中華は「スヰートポーヅ (スイートポーヅ)」。満州で餃子店を開業していた店主が、帰国後の1936年に開店した餃子専門店。神保町の老舗として知らない人はいないほどの有名店です。メニューは「焼餃子」、「水餃子」、「天津包子」のみ。左右の皮を閉じないスタイルは独特ですが、ジューシーな焼き上がり。「小皿」は8個、「大皿」は16個餃子が盛られます。ご飯と味噌汁がついた「餃子定食」がおすすめ。
スヰートポーヅ (スイートポーヅ)
- 東京都千代田区神田神保町1-13-2
- 03-3295-4084
- [火~金](祝日でも営業)11:30~15:00、17:00~20:00 [土](祝日でも営業)11:30~20:00
- 月曜・日曜(ただし日曜は営業する週もあり。11:30~15:00)
- 都営地下鉄三田線・新宿線東京メトロ半蔵門線【神保町駅】2分(地下通路A7出口より1分)
■三幸園 白山通り店 (サンコウエン)
3番目におすすめする神保町の中華は「三幸園 白山通り店 (サンコウエン)」。1956年創業の「餃子」が有名な神保町の老舗中華料理店です。月に1万2500人に食べられている餃子は深夜2時まで食べることができ、店内はいつも活気にあふれています。100種類を超えるメニューの中でも一番人気は「餃子定食」。おすすめは「カレーチャーハン」「サンマーメン」です。日替わりの「昼定食」以外に、「夜定食」があるのもうれしいポイント。
三幸園 白山通り店 (サンコウエン)
- 東京都千代田区神田神保町1-13
- 03-3291-8186
- [月~木]11:00~翌2:30[金]11:00~翌3:30[日・祝]11:00~23:30
- 土曜日
- 都営地下鉄 新宿線・三田線「神保町駅」A7出口より、1分。東京メトロ 半蔵門線「神保町駅」A7出口より、1分。JR中央・総武線各駅停車「水道橋駅」東口より、12分
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