【東京】有楽町のおすすめ中華：人気のお店一覧

更新日: 2024年4月6日

千代田区有楽町。その地名は、織田信長の実弟、「織田 有楽斎 長益（おだ うらくさい ながます）」の屋敷があったこと、屋敷跡が「有楽ヶ原（うらくがはら）」と呼ばれたことに由来しています。1952年のドラマ「君の名は」や、昭和の歌謡曲「有楽町で逢いましょう」で、全国的に有名な地名となりました。

2018年2月に惜しまれながら閉館する「TOHOシネマズ日劇」や「丸の内ピカデリー」など多くの映画館があることでも有名です。全国各地のアンテナショップが集まる「東京交通会館」や「ルミネ有楽町」、「有楽町イトシア」、無印良品最大の品揃えを誇る「無印良品 有楽町店」など数え上げればキリがないほどショッピングスポットも多数点在しています。

同様に、有名イタリアンやフレンチ、中華、寿司の名店など各国の高級料理店も多くあるグルメ天国でもあります。その中でも、ラグジュアリーな空間で食べられる中華はもちろん、会社員に人気の老舗中華料理店など有楽町のおすすめ中華料理店をご紹介します。

■ヘイフンテラス （Hei Fung Terrace）

最初におすすめする有楽町の中華は「ヘイフンテラス （Hei Fung Terrace）」。有楽町にあるザ・ペニンシュラ東京の2階。ザ・ペニンシュラ香港の中華料理「スプリングムーン（嘉麟樓）」の姉妹店です。優雅な空間で、日本各地の旬の食材を使用した本格的な広東料理が食べられます。おすすめは平日限定の「点心ランチ」。「墨烏賊の蒸し焼売」や「鶏肉入り黒トリュフソース風味の焼きパイ」など、点心師が一つずつ手作りします。

■慶楽 （ケイラク）

2番目におすすめする有楽町の中華は「慶楽 （ケイラク）」。有楽町のガード沿いにある1950年創業の老舗中華料理店。池波正太郎や、吉行淳之介、9代目林家正蔵など多くの文豪、著名人に愛された広東料理の名店です。一番人気は「上湯炒飯（スープ入りヤキメシ）」。吉行淳之介の好物「蠔油牛炒麺(カキ油牛肉ヤキソバ)」や、池波正太郎の好物「豚肉絲炒麺（豚肉トモヤシヤキソバ ）」などもおすすめです。

■交通飯店 （コウツウハンテン）

続いておすすめの有楽町の中華は「交通飯店 （コウツウハンテン）」。有楽町駅前の交通会館地下一階にある中華料理店。メジャーリーガーのイチロー選手お気に入りのお店としても有名です。ほとんどの方が注文するという「チャーハン」は、ハムと長ネギ、卵のみのシンプルな具材でボリュームたっぷり。パラパラで絶妙な味付けは、納得の美味しさです。セットにおすすめの「餃子」はニンニク不使用で、生姜が効いています。